USB指紋認証システムセット・タッチ式
SREX-FSU4G / SREX-FSU4GT(FAQ) 2020-02-17版
● ご購入前に多い質問 ●
- 購入方法を教えてください
- 弊社製品を販売しているRATOC Direct・販売店・ネットショップ・代理店・RATOC Premier・RATOC e2e Storeからご購入いただけます。詳しくは弊社ショップ情報をご参照ください。
- 原産国について教えてください。
- 本製品の生産は中国でおこなっています。
- Webのパスワード代行機能で登録できるWebサイト数に制限はありますか?
- 数に制限はありません。
ただし、対応WebブラウザーはInternet Explorer11のみとなります。(パスワード要求のある全てのWebページでの動作を保証するものではありません。)
- Windowsアプリケーションのパスワード代行機能で、対応可能なWindowsアプリケーションは?
- Windows環境のリモートデスクトップログオン時や、BitLockerで暗号化したドライブの解除パスワード代行などでご使用が可能です。
(Microsoft社の製品、およびVisual C++で作成されたアプリケーションが可能となります。)
- 「複数ユーザーの指紋登録に対応」とありますが、何人まで登録することができますか?
- Windowsユーザーアカウント分の登録が可能です。
また、1ユーザーアカウントを複数人で共有される場合は、1ユーザーあたり10本分までの指紋登録が可能なので10人まで登録が可能です。ただし、この場合は同じユーザーと見なされるため、各個人の区別はできません。
(登録指のケガなどにより、認証できなくなる恐れがありますので、1ユーザーあたり複数本の登録をおすすめいたします。)
- リモートデスクトップに対応していますか?
- 製品付属の認証用ソフトウェアOmniPassSEの機能(ユーザーIDとパスワードの代替入力機能)を利用し、リモートデスクトップ接続時の認証に指紋認証をご利用いただけます。ただし、センサーのリダイレクト機能には対応しておりません。
- Windows Helloで使用可能ですか?
- Windows Helloでご使用可能です。
設定方法等についてはユーザーズマニュアルをご参照ください。
- Windowsログオン時に二要素認証は可能ですか?
- 製品付属のCD-ROMに収録されているOmniPassSEを利用することによって、Windowsログオン時に「指紋認証」と「パスワード入力」の両方が必要であると設定することができます。
- ADドメインへのログオン時に使用できますか?
- ローカルPCでのWindowsログオン時と同様にADドメインへのログオン時にもご使用いただけます。
- Windowsログオン時などのロギングの機能はありますか?
- ロギングの機能はございませんので、Windowsへのログオンやログアウトの確認は、OS標準機能のイベントビューアーでの確認のみとなります。(OmniPassSEでのログは残されません)
- Windows Server OSに対応していますか?
- Windows 2019/2016でご利用が可能です。
※ ただし、ビルトインアカウントによる指紋認証はご利用いただけません。
- SREX-FSU4GとSREX-FSU4GTの違いについて教えてください。
- SREX-FSU4GにUSB延長ケーブルを追加した製品がSREX-FSU4GTとなり、その他の付属品は同じです。
- SREX-FSU4との違いについて教えてください。
- センサー面が約12(W)x5(L)mmとSREX-FSU4(約11(W)x5(L)mm)より大きくなり、より多くの指紋情報を読み取れるようになりました。
また、SREX-FSU4では未対応であった開発用SDK(SREX-SDK4)と、
サーバー管理型OmniPass(OmniPassEE V4)にも対応となりました。
- SREX-FSU4Gに付属のOmniPassSEでSREX-FSU4センサーやSREX-FSU3センサーは使用できますか?
- SREX-FSU4Gに付属のOmniPassSEではSREX-FSU4Gセンサーのみ対応となりますので、他のセンサー(SREX-FSU4センサーやSREX-FSU3センサーなど)はご使用いただけません。
- OmniPassSE/Windows Hello/SREX-SDK4 を組み合わせて使用することはできますか?
- OmniPassSE/Windows Hello/SREX-SDK4を同時に使用することはできません。
これらのうち1つを選択してご利用いただけます。
● 技術的な内容について ●
- Windowsユーザーアカウントのパスワードを変更した場合、
OmniPassSEのマスターパスワードの変更も必要ですか? - Windows再起動後にOmniPassSEがWindowsパスワードの変更を検出し、新しいパスワードを入力する画面が表示されますので、新しく設定したパスワードを入力することでそのままご使用いただけます。
- 暗号化ファイルを他PCで復号化するには?
- 暗号化をおこなったPCにて「ユーザーのOmniPassプロファイルのバックアップ」をおこないます。次に、復号化したい他PCにて「ユーザーのOmniPassプロファイルの復元」をおこなうことで、暗号化ファイルを復号化することができます。※ プロファイルのバックアップ/復元方法につきましては製品添付のユーザーズマニュアルをご参照ください。
- Windowsログオン時に認証認証とパスワード入力の両方が必要な設定にしたいです
- デフォルトの設定ではWindowsログオン時の認証方法は「指紋認証」または「パスワード入力」となっていますが、以下の手順のようにOmniPassSEの設定を変更することで、「指紋認証」と「パスワード入力」が必要と変更することが可能です。
手 順 - タスクトレイよりOmniPassコントロールセンターを起動する。(黄色の1. タスクトレイよりOmniPassコントロールセンターを起動する。(黄色の鍵のマークをダブルクリック) 鍵のマークをダブルクリック)
- 「ユーザー設定の変更」をクリック
- 「ユーザ認証規則とポリシーの設定」をクリック
- 「WindowsとOmniPassへのログオン」と「指紋センサー」および「マスターパスワード」にかかる箇所にチェックを入れる。(チェックを入れた認証が必ず必要となります)
- Windowsログオン時の認証設定を「指紋認証必須」としていて、センサーの故障等により認証できなくなった場合の対処法は?
- センサーの故障時は予備のセンサーがあれば交換するだけで対処が可能です。登録指紋が認証できなくなった場合は、あらかじめOmniPassSE内で秘密の質問を設定しておきます。
(ユーザーズマニュアル P.55 [緊急ポリシーオーバーライド機能を有効にする])
- OmniPassSEをアンインストールしようとするとエラーになります
- こちらのアンインストーラーを使用してアンインストールが完了するかをご確認ください。
- OmniPass SEでの指紋登録時に失敗します
- 登録時の指紋取得毎にセンサー本体の青LEDが点滅していることを確認してからセンサーにタッチしてください。
- OmniPass SREX-FSU4ではOmniPassSEでのプロファイルバックアップ機能で、「登録指紋」「認証規則の設定」が保存されない仕様でしたが、 SREX-FSU4Gでは保存されますか?
- SREX-FSU4GではOmniPassSEでのプロファイルバックアップ機能で「登録指紋」「認証規則の設定」も保存されます。
● 保守サポートについて ●
- 修理およびサポートの窓口は?
- 【お問い合わせ窓口】
電話でのお問い合わせはI&Lサポート専用ダイヤル
TEL 大阪 06-6633-6741(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-6633-8285
【修理依頼について】
修理の受付手順等、詳細については下記リンクからご確認ください。
・修理受付と窓口のご案内
【修理およびサポートの提供期間について】
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
- 指紋センサーが故障した場合の対処は?
- 指紋センサー自体の区別はありませんので、万が一の故障時に急がれることが予想される場合は、あらかじめ予備機を準備していただくことをおすすめいたします。また、修理センターにて修理交換も承っております。