■指紋認証システム サーバーソフト OmniPass Enterprise Edition V4 |
すでに指紋認証センサーをお使いのお客様へ
Windows 10 October 2020 Updateについてのお知らせ 《SREX-FSU3センサーご使用時は問題なくご使用いただけます》 Windows 10 October 2020 Update (Windows 10 20H2)にアップデートを行うと、(以下、Windowsアップデート) このため、Windowsログオンに指紋認証を【必須】と設定している場合はWindowsアップデート直後からWindowsへログオンできなくなります。 設定の手順書はこちら パッチファイルのダウンロードは以下よりダウンロードしてください。
製品特徴
指紋情報データベースをサーバーで一元管理OmniPass EEは指紋情報をOmniPassサーバーに保存し、クライアントPCからの要求により指紋を認証する機能を備えています。認証時はOmniPassサーバー上の指紋情報を参照するので、登録作業を行ったクライアントPCに限らず、ネットワーク上にあるすべてのクライアントPCから指紋認証の実行が可能です。OmniPassサーバーが所属するドメインにアクセスできるPCであれば、遠隔地からも認証できます。 指紋認証をパスワード入力の代替として利用指紋認証でのログオンは、パスワード認証による「なりすまし」を防ぐと同時に、ID・パスワードの入力と管理の手間を軽減します。指紋情報は、指紋を再現できない非可逆の特徴点データのみが保存され、指紋画像データは保存されません。データベースには暗号化して登録されているので、セキュリティ上も安心です。また、保存しているアカウント情報はユーザープロファイルを元に暗号化されているので、アカウントデータ保管のセキュリティ対策としても有効です。
認証規則として、「指紋認証のみ許可」「指紋認証またはパスワードの認証を許可」「指紋認証とパスワードの両方で認証が必要」から選択が可能です。 <認証規則の設定画面> 認証規則は、サーバーまたはクライアントから、ユーザー単位で設定します。 管理者は、ユーザーによる認証規則変更の可否を設定することができます。 指紋認証によるファイル・フォルダーの暗号化でデータ保護OmniPass EEでは、指紋認証による安全性の高いデータの暗号化および復号化が実現できます。指紋情報をキーとして、指定したファイル・フォルダーを暗号化。暗号化したデータは、指紋認証により復号化をおこないます。暗号化ファイル・フォルダーは、特定ユーザーに対し、認証後のアクセスを許可するなどの共有設定が可能です。 OmniPass EEではサーバー側に秘密鍵をもち、ユーザーは公開鍵を利用します。秘密鍵の受け渡しが不要なので、ネットワーク上の盗聴による解読の心配がなく安心。グループ内の共有フォルダーやメール添付ファイルの暗号化に活用できます。 フォルダー単位では、暗号化したフォルダーをダブルクリックするだけで、データを編集することができます。ダブルクリックすると復号化のための認証が要求され、認証に成功した後は特別な暗号化・復号化の操作は必要ありません。また、暗号化フォルダーに新しいファイルをドラッグアンドドロップするだけで、自動的に暗号化して保存されます。 ActiveDirectoryアドオンで簡易な管理/運用を実現サーバーモジュールは、ActiveDirectory のアドオンソフトとしてインストールします。MMC(Microsoft管理者用コンソール)のスナップインとして提供されるため、 ユーザー情報の作成、一括作成、削除を ActiveDirectory と同様の方法でおこなうことができます。使い慣れたインターフェイスで、管理者の負荷を軽減します。サーバー管理ツールでは、ユーザーごとにOmniPassユーザー登録や暗号化操作、ユーザーインポートなどの権限をきめ細かく設定できます。 イベントログによる管理が可能ログオン・ログアウト・暗号化ファイルの復元など、指紋認証を利用したイベントのログを記録することができます。 ユーザー単位・クライアント単位での記録をおこなうか、どの端末(サーバーまたはクライアント)に保存するか、などの設定が可能です。本機能により、起動されたクライアントPCや暗号化した機密文書を閲覧したユーザーなどの履歴を、効果的かつ厳密に管理できます。小規模から大規模システムまで柔軟に対応小規模から大規模システムまで柔軟に導入可能なライセンス体系で構成。コストパフォーマンスに優れた指紋認証システムです。
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