REX-SATAシリーズ SA-RCシリーズ+変換トレイ(FAQ)2007-4-12 版
● よくある質問 ●
Q SA-RC1-xxに搭載されたハードディスクドライブからWindows 7/Vista/XP/2000のOSを起動できますか?
- 一般的に可能です。 SerailATAホストがシステム起動に対応しているかご確認ください。
- Dimension 9100/9200 は、本体前面カバーがトレイ抜き挿しの妨げになるため、本製品はお勧めできません。
Dimension 9100/9200 の前面カバーは、本体と5インチベイデバイスとの隙間を隠すため、デバイス前面の一部を覆っています。トレイを挿抜するには、前面カバーの一部を削るか、前面カバー取り外して使用する必要があります。
なお、外付けのeSATAリムーバブルケース SA-DK1ES と eSATA PCI Express カード REX-PE30S の組み合わせで、本製品とほぼ同機能を実現できます。
● トラブルシューティング ●
Q ハードディスクを認識しません?
- 以下をご確認ください。
- SA-RC1-xxフロント部のパワーランプは光っていますか?
光っていない場合、パソコンとSA-RC1-xxを接続するケーブルが正しくセッティングされていない可能性があります。パソコンの電源を切り、ケーブルをしっかりと挿入する、別のケーブルに交換してみる、等で認識しないかご確認ください。
- 本体前面のキースイッチをONにしていますか?
付属キーが縦に挿入できる場合は、ONになっていません。キーを差し込んで時計回りに回転し、ONにしてください。
- ハードディスクは回転していますか?
起動時にHDDの回転音が聞こえない場合、トレイ内部のケーブルが正しくセッティングされていない可能性があります。 パソコンの電源を切り、トレイを取り出して、トレイ内部のケーブルがしっかりと挿入されているかご確認ください。
- 他のハードディスクは認識されますか?
特定のHDDのみが認識しない場合は、HDDがフォーマットされていない可能性があります。HDDの初期化作業を行ってください。
- ハードディスクをパソコンに直接接続した場合、正常に認識しますか?
上記すべてを確認してもなお認識されない場合は、パソコンのIDEコネクタとHDDを直接接続(SA-RC1-xxを経由しない)して、認識されるかどうかご確認ください。
認識する場合はSA-RC1もしくはSA-35TRIDE不良の可能性がありますので、サポートセンターまでお問い合わせください。
- IDE HDD はマスターに設定されていますか?
IDE HDD用変換トレイ使用時は、トレイに内蔵するIDE HDDがスレーブやケーブルセレクトに設定されていると、動作不良等の不具合が生じます。必ず、マスターに設定してお使いください。
- HITACHI製IDE HDDを接続している場合は、SATAホスト側を確認してください。
IDE HDD用変換トレイにHITACHI製IDE HDDを接続している場合、Silicon Image Sil3132 採用のSATAホストインターフェイス(弊社製 REX-PE30S 含む)に接続したSA-RCシリーズでは使用することができませんので、ご了承ください。
- SA-RC1-xxフロント部のパワーランプは光っていますか?
Q ハードディスクを認識しません。再起動すると正常に認識します?
-
IDE HDD 用変換トレイ(SA-35TRIDE)使用時、内蔵するIDE HDDによっては本現象を発生することがあります。
これは、起動(Cold Start)後、HDDのスピンアップ中に変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)への接続要求がおこなわれると、変換トレイが応答できずHDDを正常に認識しないためです。異なるIDE HDD でも同現象が起きるか、確認してみてください。
Q スタンバイからの復帰時、ドライブが見えなくなります?
- IDE HDD 用変換トレイ(SA-35TRIDE)使用時は、スタンバイからの復帰には対応しません。
起動ディスクとして使用している場合、スタンバイからの復帰時ブルースクリーンになります。
データディスクとして使用している場合、スタンバイからの復帰時ドライブが見えなくなります。
休止モードには対応しています。
なお、変換処理を行わないSerialATAネイティブ環境では、スタンバイ・休止モードに対応しており、本現象は発生しません。
- デバイスマネージャのディスクドライブの中に、取り外しをおこないたいSATA HDD の型番が表示されているかを確認してください。HDD 型番の表示がなく「ディスクドライブ」として認識されている場合は、 「ディスクドライブ」を右クリックで削除し、システムを再起動します。デバイスマネージャのディスクドライブの中に、SATA HDD の型番が表示されたら、ホットプラグツールでHDDが認識されているかを確認してください。
● 保守サポートに関して (共通)●
Q 修理およびサポートの窓口は?
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
Q 年間保守契約等の保守オプションはありますか?
- ありません。
Q 海外でのサポートは?
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
Q ユーザーズマニュアル、鍵等を紛失したので入手したいのですが?
- マニュアルに関しましては、弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。
鍵(ロックキー)は、ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)にて販売しております。
Q ケーブルなどのオプション品は、どこで購入できますか?
- ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)で取り扱っています。
(マニュアル等に掲載しているオプション品は、販売を完了していることがあります。あらかじめご了承ください。)