eSATA リムーバブルケース(外付け5ベイ)
SA-DK5ES(FAQ)2009-09-30 版
● よくある質問 ●
Q SA-DK5ESに搭載したハードディスクドライブから、Windows XP/2000のOSを起動できますか?
- できません。 装着したハードディスクへのOSインストールもできません。
- パソコン起動時、SA-DK5ESの最上段にハードディスクが装着されていないと発生します。
SA-DK5ESの電源をOFFにして起動するか、HDD1(最上段)のスロットにハードディスクを装着した状態で起動してください。
- HDD1のハードディスク情報だけが表示される仕様となっています。
Q 添付のボード(REX-PE30S)以外に、使用できるSATAホストインターフェイスはありますか?
- JMicron製SATAコントローラチップJMB360
にて、5台のハードディスクに読み書きできることを確認しています。
専用のHotPlug Driverにて取り外しおよび再認識できることを確認していますが、弊社サポート対象外とさせていただきます。
- ExpressCardスロットを搭載したノートパソコンでは、eSATA ExpressCard REX-EX30S により5台のHDDを使用することができます。(ホットプラグツールも使用可能)
ポートマルチプライヤに対応していない CardBus PCカード REX-CB15S に接続した場合、使用できるHDDはHDD1(最上段)のみとなります。(HDD2〜HDD5は使用できません)
Q SA-DK5ES-PEを2セット使用できますか?
- パソコンのPCI Expressスロット(x1,x4,x16) の空きが2つあれば、eSATAボード REX-PE30Sを2枚装着し、2台のSA-DK5ESをそれぞれのeSATAポートに接続して使用することができます。(推奨)
PCI Expressスロットの空きがない場合は、内蔵コネクタを外付け用コネクタに変換するケーブル(別売:RCL-SAES-03B)でREX-PE30S の内部SATAをeSATAにして、1枚のREX-PE30Sに2台のSA-DK5ESを接続することができます。
Q 2テラバイト(2TB=約2000GB)以上のHDDとして使用できますか?
- SA-DK5ES-PEの製品仕様による容量制限はありません。使用するオペレーティングシステム(OS)に依存します。Windows XPx64およびWindows Server
2003 のGPTディスクでは、2テラバイトを超えるボリュームがサポートされています。
詳しくは、Microsoft社のホームページ(ディスクとファイルの管理機能)を 参照ください。
Q Linuxで使用できますか?
- 現在のところ、FedoraCore8ではポートマルチプライヤーがサポートされて いませんので、HDD1のみの使用となります。
Q MacOS Xへの対応は?
- 使用可能です。
弊社製eSATAホストインターフェイス REX-PE30S / REX-EX30S / REX-PCI15PM / REX-CB15PM 経由にて動作確認を行っております。 対応OSは MaxOS X-10.4.x以降です。
● トラブルシューティング ●
Q ハードディスクを認識しません。
- 以下をご確認ください。
- 本体前面のキースイッチをONにしていますか?
付属キーが縦に挿入できる場合は、ONになっていません。キーを差し込んで時計回りに回転し、ONにしてください。(トレイ通電ランプが点灯していることをご確認ください)
- 他のハードディスクは認識されますか?
特定のHDDのみが認識しない場合は、HDDがフォーマットされていない可能性があります。HDDの初期化作業をおこなってください。
- ハードディスクをパソコンに直接接続した場合、正常に認識しますか?
上記すべてを確認してもなお認識されない場合は、パソコンのSATAコネクタとHDDを直接接続(SA-DK5ESを経由しない)して、認識されるかどうかご確認ください。認識する場合はSA-DK5ES不良の可能性がありますので、サポートセンターまでお問い合わせください。
- 本体前面のキースイッチをONにしていますか?
- WindowsXP 以前のOSの制限として、SATA/eSATA接続・USB接続に関わらず、2.0TBを超えるディスクを扱うことができません。(MBR形式のパーティションテーブルの制限)
総容量が2.0TBを超えたサイズを正しく扱うためには、以下の作業が必要です。
- パソコンとの接続は、SATA/eSATA接続にする
- OSをWindows Vista以降にする
- ディスク初期化時のフォーマットをGPT形式 (2.0TB以上を扱う新しいフォーマット) にする
Q Western Digitalのハードディスク(WD2500JS / WD2500KS)を認識しません。
- Western Digital WD2500JS (WD Caviar SE) および WD2500KS (WD Caviar SE16)
の一部のSATA HDDをSA-DK5ESのHDD1(最上段)に装着すると、正常に認識されない場合があります。HDD2〜HDD5(2段目以降)に装着してご使用ください。
Q ホットプラグツールでHDDの取り外しをおこなうと、いったんマイコンピュータからドライブアイコンは消えるのですが、すぐに再マウントされてしまいます。
- 温度監視ユーティリティが常駐していると、ソフトウェアがディスクを検索するタイミングでHDは再マウントされます。温度監視ユーティリティを終了してから、ホットプラグツールで取り外しをおこなってください。(温度監視ユーティリティによる再マウントの回避方法については、現在検討中です。)
- デバイスマネージャのディスクドライブの中に、取り外しをおこないたいSATA HDD の型番が表示されているかを確認してください。HDD 型番の表示がなく「ディスクドライブ」として認識されている場合は、 「ディスクドライブ」を右クリックで削除し、システムを再起動します。デバイスマネージャのディスクドライブの中に、SATA HDD の型番が表示されたら、ホットプラグツールでHDDが認識されているかを確認してください。
- Windows Vista HOME Basicでは、ダイナミックディスクへの変換は選択できません。
[スタート]から[コンピュータ]を右クリックして[管理]を選択し、[記憶域]−[ディスクの管理]でディスク0を右クリックしてください。プロパティとヘルプのみ選択でき、ダイナミックディスクが選択できなければ、インストールされているOSではストライプHDD等のソフトウェアRAIDがサポートされていません。
● 保守サポートに関して (共通)●
Q サポートおよび修理の窓口について教えてください。
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
Q 年間保守契約等の保守オプションはありますか?
- ありません。
Q 海外でのサポートはありますか?
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
Q ユーザーズマニュアル、鍵等を紛失したので入手したい。
- マニュアルに関しましては、弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。
鍵(ロックキー)は、ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)にて販売しております。
Q ケーブルなどのオプション品は、どこで購入できますか?
- ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)で取り扱っています。
(マニュアル等に掲載しているオプション品は、販売を完了していることがあります。あらかじめご了承ください。)