eSATA/USB2.0 リムーバブルケース
SA-DK1EU(FAQ) 2009-09-30 版
- 製品仕様について(製品紹介ページへ)
- REX-SATAシリーズ共通の質問
- [eSATA接続] よくある質問
- [eSATA接続] トラブルシューティング
- [USB2.0接続] よくある質問
- [eSATA/USB2.0共通] よくある質問
- [eSATA/USB2.0共通] トラブルシューティング
- 保守サポートに関して
eSATA接続の場合
● [eSATA接続] よくある質問 ●
Q パソコンが起動している状態で、ハードディスク(トレイ)を交換できますか?
Q ホットプラグに対応していますか?
- 対応しています。ホットプラグを行うには、ホットプラグに対応したSATAホストインターフェイスとドライバが必要です。トレイ(ハードディスク)の取り外し方などは、接続しているSATAホストインターフェイスにより異なります。
【ラトックシステム REX-PE30S・REX-EX30S・REX-CB15S・REX-PCI15PM・REX-CB15PM】
動作することを確認しています。
上記製品には、SATAデバイスのホットプラグに対応するためのツールが含まれています。マニュアルの手順に従って SATAドライバをインストール後、製品添付のCDに収録されている SetupHotPlugTool.exe を実行してホットプラグツールをインストールしてください。
※REX-SATAシリーズ IDE HDD用変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)と弊社製以下のSATAホストインターフェイスのとの組み合わせでは、HITACHI製IDE HDDは使用できません。- PCI ExpressボードREX-PE30S
- ExpressCard REX-EX30S
- PCIボードREX-PCI15PM
- CardBus PCカードREX-CB15PM
- 可能です。SATAホストインターフェイスがシステム起動に対応しているかご確認ください。
ただし起動ディスクとして使用した場合、パソコン起動中に、製品ならびにトレイの抜き差しは行えません。ご注意ください。
Q MacOS Xへの対応は?
- 使用可能です。
弊社製eSATAホストインターフェイス REX-PE30S / REX-EX30S / REX-PCI15PM / REX-CB15PM 経由にて動作確認を行っております。対応OSはMaxOS X-10.4.x以降です。
● [eSATA接続] トラブルシューティング ●
Q スタンバイからの復帰時、ブルースクリーンになって正常に動作しません。
Q スタンバイからの復帰時、ドライブが見えなくなります。
- IDE HDD 用変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)使用時、スタンバイからの復帰に対応していません。
起動ディスクとして使用している場合、スタンバイからの復帰時ブルースクリーンになります。
データディスクとして使用している場合、スタンバイからの復帰時ドライブが見えなくなります。
休止モードには対応しています。
なお、変換処理を行わないSATAネイティブ環境では、スタンバイ・休止モードに対応しており、本現象は発生しません。
USB2.0接続の場合
● [USB2.0接続] よくある質問 ●
Q パソコンが起動している状態で、ハードディスク(トレイ)を交換できますか?
Q ホットプラグに対応していますか?
- 対応しています。トレイ(ハードディスク)の取り外しを行う場合は、OS標準の「ハードウェアの取り外し」を実行し、ロックキーを回してトレイへの電源供給をOFFにしてからトレイを外します。交換するトレイを挿入後、ロックキーを回してトレイへの電源供給をONにすると認識します。
- 現在のところ、パソコンのシステムBIOSがUSB HDD機器からのブートに対応していない為、不可能です。
- 使用可能です。
対応OSはMaxOS X-10.2.8以降、MacOS9.2.2です。
※MacOS9.2.2ではUSB1.1での動作となります。
eSATA/USB2.0接続共通事項
● [eSATA/USB2.0共通] よくある質問 ●
Q SA-DK1EUのeSATAとUSBを同時に接続した場合、どちらで認識しますか?
- 仕様によりUSB接続が優先されます。
Q SATA II 準拠の3.0Gbps HDD やホストインターフェイスで使用できますか?
- 使用可能です。 ただし、HDDの設定を「1.5Gbps」に設定(設定方法はQ ハードディスクを「1.5Gbps」に設定する方法を教えてください。を参照)する必要があります。
Q SATA HDDを「1.5Gbps」に設定する方法を教えてください。
- ほとんどの3Gbps対応HDDは、接続コネクタ近くにジャンパブロックを備えています。HDDの1.5Gbpsモードへの変更は、このジャンパブロックにプラグを装着することで可能となっています。ジャンパブロックへのプラグの装着位置はHDDによって異なります。一部HDDについては、本製品添付の補足文書にて、1.5Gbpsモードの設定方法を案内しています。その他のHDDについては、HDDのマニュアルやデータシートなどでご確認ください。
Q Linuxで使用できますか?
- 現在のところ、動作確認はおこなっておりません。
●[eSATA/USB2.0共通] トラブルシューティング ●
Q ハードディスクを認識しません 。
- 以下をご確認ください。
- SA-DK1EUフロント部の電源ランプは光っていますか?
光っていない場合、SA-DK1EUへの電源ケーブルが正しく接続されていません。ケーブルをしっかりと挿入する、別のケーブルに交換してみる、等でご確認ください。また本体のスイッチがONになっていることをご確認ください。
- 本体前面のキースイッチをONにしていますか?
添付キーが縦に挿入できる場合は、ONになっていません。キーを差し込んで時計回りに回転し、ONにしてください。(トレイ通電ランプが点灯していることをご確認ください)
- ハードディスクは回転していますか?
電源ON時にHDDの回転音が聞こえない場合、トレイ内部のケーブルが正しくセッティングされていない可能性があります。パソコンの電源を切り、トレイを取り出して、トレイ内部のケーブルがしっかりと挿入されているかご確認ください。
- 他のハードディスクは認識されますか?
特定のHDDのみが認識しない場合は、HDDがフォーマットされていない可能性があります。HDDの初期化作業を行ってください。
- eSATA接続でも、USB接続でも正常に認識しませんか?
- パソコンにeSATAコネクタとUSBコネクタ、両方装備している場合、eSATA接続ならびにUSB接続どちらともに認識しないかどうかご確認ください。
USB接続で認識する場合は、装着のHDDの設定が3.0Gbpsとなっている可能性があります。HDDの設定を「1.5Gbps」に設定(設定方法はQ ハードディスクを「1.5Gbps」に設定する方法を教えてください。を参照)してご確認ください。
- ハードディスクをパソコンに直接接続した場合、正常に認識しますか?
上記すべてを確認してもなお認識されない場合は、パソコンのSATAコネクタとHDDを直接接続(SA-DK1EUを経由しない)して、認識されるかどうかご確認ください。認識する場合はSA-DK1EU不良の可能性がありますので、サポートセンターまでお問い合わせください。
- パソコン起動後、トレイを挿抜したとき認識しますか? 【eSATA接続の場合】
認識しない場合、接続しているSATAホストインターフェイスがホットプラグに対応していない可能性があります。起動前にトレイを挿入の上、電源をONにして接続してください。詳細はSATAホストインターフェイス側にお問い合せください。
- SA-DK1EUフロント部の電源ランプは光っていますか?
Q HDDを認識しません。再起動すると正常に認識します。
- IDE HDD 用変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)使用時、内蔵するIDE HDDによっては本現象が発生します。
これは、起動(Cold Start)後、HDDのスピンアップ中に変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)への接続要求がおこなわれると、変換トレイが応答できずHDDを正常に認識しないためです。異なるIDE HDD でも同現象が起きるか、確認してみてください。
- WindowsXP 以前のOSの制限として、SATA/eSATA接続・USB接続に関わらず、2.0TBを超えるディスクを扱うことができません。(MBR形式のパーティションテーブルの制限)
総容量が2.0TBを超えたサイズを正しく扱うためには、以下の作業が必要です。
- パソコンとの接続は、SATA/eSATA接続にする
- OSをWindows Vista以降にする
- ディスク初期化時のフォーマットをGPT形式 (2.0TB以上を扱う新しいフォーマット) にする
Q ホットプラグツールがHDDを認識しません。
- デバイスマネージャのディスクドライブの中に、取り外しをおこないたいSATA HDD の型番が表示されているかを確認してください。HDD 型番の表示がなく「ディスクドライブ」として認識されている場合は、 「ディスクドライブ」を右クリックで削除し、システムを再起動します。デバイスマネージャのディスクドライブの中に、SATA HDD の型番が表示されたら、ホットプラグツールでHDDが認識されているかを確認してください。
- USBで接続した場合、温度監視ユーティリティ上には、ハードディスクの型番ではなく”RATOC SA-DK1EU”と表示されます。 (eSATA接続の場合は、ハードディスクの型番が表示されます)
● 保守サポートに関して (共通)●
Q サポートおよび修理の窓口について教えてください。
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
Q 年間保守契約等の保守オプションはありますか?
- ありません。
Q 海外でのサポートはありますか?
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
Q ユーザーズマニュアル、鍵等を紛失したので入手したい。
- マニュアルに関しましては、弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。
鍵(ロックキー)は、ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)にて販売しております。
Q ケーブルなどのオプション品は、どこで購入できますか?
- ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)で取り扱っています。
(マニュアル等に掲載しているオプション品は、販売を完了していることがあります。あらかじめご了承ください。)