eSATA リムーバブルケース
SA-DK1ES(FAQ) 2009-09-30 版
● よくある質問 ●
Q Staggered Spin-Up機能に対応したハードディスクは使用できますか?
- 使用可能です。Seagate Barracuda 7200.9シリーズST3500641ASにて確認しています。
- 可能です。SATAホストインターフェイスがシステム起動に対応しているかご確認ください。 ただし起動ディスクとして使用した場合、パソコン起動中に製品ならびにトレイの抜き挿しはおこなえません。ご注意ください。
- 使用可能です。
Q Linuxで使用できますか?
- 現在のところ、動作確認はおこなっておりません。
Q MacOS Xへの対応は?
- 使用可能です。弊社製eSATAホストインターフェイス REX-PE30S / REX-PE32S / REX-EX30S / REX-PCI15PM 経由にて動作確認をおこなっております。対応OSはMaxOS X-10.4.x以降です。
● トラブルシューティング ●
Q ハードディスクを認識しません?
- 以下をご確認ください。
- SA-DK1ESフロント部の電源ランプは光っていますか?
光っていない場合、SA-DK1ESへの電源ケーブルが正しく接続されていません。ケーブルをしっかりと挿入する、別のケーブルに交換してみる、等でご確認ください。また本体のスイッチがONになっていることをご確認ください。
- 本体前面のキースイッチをONにしていますか?
付属キーが縦に挿入できる場合は、ONになっていません。キーを差し込んで時計回りに回転し、ONにしてください。(トレイ通電ランプが点灯していることをご確認ください)
- ハードディスクは回転していますか?
電源ON時にHDDの回転音が聞こえない場合、トレイ内部のケーブルが正しくセッティングされていない可能性があります。パソコンの電源を切り、トレイを取り出して、トレイ内部のケーブルがしっかりと挿入されているかご確認ください。
- 他のハードディスクは認識されますか?
特定のHDDのみが認識しない場合は、HDDがフォーマットされていない可能性があります。HDDの初期化作業をおこなってください。
- ハードディスクをパソコンに直接接続した場合、正常に認識しますか?
上記すべてを確認してもなお認識されない場合は、パソコンのSATAコネクタとHDDを直接接続(SA-DK1ESを経由しない)して、認識されるかどうかご確認ください。認識する場合はSA-DK1ES不良の可能性がありますので、サポートセンターまでお問い合わせください。
- パソコン起動後、トレイを挿抜したとき認識しますか ?
認識しない場合、接続しているSATAホストインターフェイスがホットプラグに対応していない可能性があります。起動前にトレイを挿入の上、電源をONにして接続してください。詳細はSATAホストインターフェイス側にお問い合せください。
- SA-DK1ESフロント部の電源ランプは光っていますか?
- IDE HDD 用変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)使用時、内蔵するIDE HDDによっては本現象が発生します。
これは、起動(Cold Start)後、HDDのスピンアップ中に変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)への接続要求がおこなわれると、変換トレイが応答できずHDDを正常に認識しないためです。異なるIDE HDD でも同現象が起きるか、確認してみてください。
- WindowsXP 以前のOSの制限として、SATA/eSATA接続・USB接続に関わらず、2.0TBを超えるディスクを扱うことができません。(MBR形式のパーティションテーブルの制限)
総容量が2.0TBを超えたサイズを正しく扱うためには、以下の作業が必要です。
- パソコンとの接続は、SATA/eSATA接続にする
- OSをWindows Vista以降にする
- ディスク初期化時のフォーマットをGPT形式 (2.0TB以上を扱う新しいフォーマット) にする
Q 「安全な取り外し」で取り外した後、トレイを再挿入しロックキーでONにしても、ドライブが割り当てられません 。
- REX-CB15SのようにPCカード(あるいはExpressCard)経由で接続し、下記方法(下図参照)で取り外しを実行した場合、本現象が発生します。一旦PCカードを抜き、再度挿入することにより再認識します。
トレイ(ハードディスク)のみの取り外しを行うには、ご使用のeSATAホストインターフェイス付属のホットプラグツールをご利用ください。(例図:REX-CB15S付属のホットプラグツール)
※表示される型名は、接続するハードディスクにより異なります
Q スタンバイからの復帰時、ブルースクリーンになって正常に動作しません。
Q スタンバイからの復帰時、ドライブが見えなくなります。
- IDE HDD 用変換トレイ(SA-35TRIDE-xx)使用時、スタンバイからの復帰に対応していません。
起動ディスクとして使用している場合、スタンバイからの復帰時ブルースクリーンになります。
データディスクとして使用している場合、スタンバイからの復帰時ドライブが見えなくなります。
休止モードには対応しています。
なお、変換処理を行わないSATAネイティブ環境では、スタンバイ・休止モードに対応しており、本現象は発生しません。
- デバイスマネージャのディスクドライブの中に、取り外しをおこないたいSATA HDD の型番が表示されているかを確認してください。HDD 型番の表示がなく「ディスクドライブ」として認識されている場合は、 「ディスクドライブ」を右クリックで削除し、システムを再起動します。デバイスマネージャのディスクドライブの中に、SATA HDD の型番が表示されたら、ホットプラグツールでHDDが認識されているかを確認してください。
● 保守サポートに関して (共通)●
Q サポートおよび修理の窓口について教えてください。
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
Q 年間保守契約等の保守オプションはありますか?
- ありません。
Q 海外でのサポートはありますか?
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
Q ユーザーズマニュアル、鍵等を紛失したので入手したい。
- マニュアルに関しましては、弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。
鍵(ロックキー)は、ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)にて販売しております。
Q ケーブルなどのオプション品は、どこで購入できますか?
- ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)で取り扱っています。
(マニュアル等に掲載しているオプション品は、販売を完了していることがあります。あらかじめご了承ください。)