56K Modem PCIボード
REX-PCI56(FAQ) 2005-12-02版
- 製品仕様について(REX-PCI56製品紹介のページへ)
- よくある質問
- WindowsXPの質問
- Windows2000の質問
- Linuxの質問
- 技術的内容(仕様)について
- 添付品に関して
- 保守サポートに関して
● よくある質問 ●
Q ボードを挿入してパソコンを起動しても「新しいハードウェア...」または「デバイスドライバウィザード」画面が表示されません?
- 原因として
- 既に何かのデバイスとして認識している
- PCIスロットの挿入がゆるい(浮いている)
- REX-PCI56の不具合
- PCIスロットの不具合
そこで、- [スタート]メニューから[設定]−[コントロールパネル]を開きます。
- 「システム」をダブルクリックし、「デバイスマネージャ」を開きます。
- 「?その他のデバイス」に「PCI Card」(あるいは「PCI Device」)が登録されていないかご確認ください。
表示されている場合は、「PCI Card」(あるいは「PCI Device」)を削除し、パソコンを再起動してご確認ください。
表示されていない場合は、PCIスロットを変更しても同様かご確認ください。 - 既に何かのデバイスとして認識している
Q ハイパーターミナルがありませんが、どのように追加するのですか?
- <追加方法>
- 「スタート」メニューから「設定」−「コントロールパネル」を開きます。
- 「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリックし、「Windowsファイル」タグをクリックします。
- 「通信」をダブルクリックします。
- 「ハイパーターミナル」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
- 1)
- 「スタート」メニューから「設定」−「コントロールパネル」を開きます。
- 「モデム」をダブルクリックし、「HSP56 MicroModem」のプロパティを開きます。
- 「接続」タグをクリックし、「□トーンを待ってからダイヤルする」のチェックを外します。
2) PBX(構内交換機)等を使用している場合
- 「スタート」メニューから「設定」−「コントロールパネル」を開きます。
- 「モデム」をダブルクリックし、「ダイヤルのプロパティ」ボタンをクリックします。
- 市内、市外に「0,(ゼロカンマ)」(あるいは「0(ゼロ)」)を追加してください。
接続するソフトウェア(例えばハイパーターミナルなど)の設定にて「HSP56 MicroModem」のプロパティを開き、上記 1) と同様の設定を行ってください。
また以前に他のモデムなどで、既に接続する設定を行っている場合、新規に作成して頂いても同様かご確認ください。
- 「HSP56 MicroModem」の通信テストを行ったとき、正常にATコマンドが返答されない場合、以下の設定を行っても同様かご確認ください。
- 他にソフトウェアが起動している(特にモデム(COMポート)を使用する)場合、そのソフトウェアを終了します。
- コントロールパネルの「モデム」のプロパティにて「HSP56 MicroModem」以外のモデムが登録されている場合、その他のモデムを削除します。
- ドライバを削除し、再インストールを行ってください。
- PCIスロットを変更してください。
- パソコン本体のシリアルポートを使用不可(Disable)に設定してください。(可能な場合。設定方法はパソコンのマニュアルを参照してください。)
- 他にソフトウェアが起動している(特にモデム(COMポート)を使用する)場合、そのソフトウェアを終了します。
- モデムボードを交換した後に発生する場合があります。
以前使用されていたモデムが、REX-PCI56と同社のチップ(PCTel社)の場合、以前のモデムのドライバが組み込まれますが、製品自体は異なるためエラーが発生します。
以前使用されていたモデムを完全に削除の上、「REX-PCI56」を組み込んでください。
なお削除の方法は、以前のモデムのマニュアル(組み込みパソコンの場合はそのパソコンのマニュアル)を参照してください。
-
- 「スタート」メニューから「設定」−「コントロールパネル」を開きます。
- 「モデム」をダブルクリックし、「HSP56 MicroModem」のプロパティを開きます。
- 音量を「OFF」に設定します。
※同様の場合、- 「HSP56 MicroModem」のプロパティを開きます。
- 「接続」タグクをリックし 「詳細」ボタンをクリックします。
- 追加設定項目、"ATM0L0"(ゼロ)を入力してください。
- 「スタート」メニューから「設定」−「コントロールパネル」を開きます。
- MMX未対応のCyrixのCPUはご使用頂くことが出来ず、対応しておりません。
- Windows9Xではサウンドカードが入っていないパソコンやボイスモデムの音声を受け入れないサウンドカードの場合に本ドライバが追加されます。
ですので、本ドライバはドライバの無い状態(「!」マークがついた状態等)でインストールされていても通信自体は問題なくご使用いただけます。
- 本製品は「HSP56 MicroModem」として登録されます。REX-PCI56と登録されなくても問題はございません。
Q REX-PCI56とADSLは、同時に使用可能ですか?
- 可能です。ただしADSLモデムの形態や使用状況によりモデムボードを接続する場所が異なります。下記を参考ください。
● WindowsXPの質問 ●
Q 添付CD-ROMの中にWindowsXP用ドライバがありません?
Q 装着してもウィザードが起動しません?
- Windows XPでは、OS標準のドライバで動作します。
製品添付のCD-ROMは使用する必要はありません。
パソコンに製品を装着しWindowsXPを起動すると、画面にウィザードは表示されずに自動で認識しインストールされます。
[スタート]−[コントロールパネル]−[プリンタとその他のハードウェア]−「電話とモデムのオプション」−「モデム」画面では「PCTEL Platunum V.90 Modem」として認識されます。
※パソコンにより名称が異なる場合があります。
- 以下の設定を行っても同様かご確認ください。
- [スタート]−[コントロールパネル]−[ネットワークとインターネット接続]−[インターネットオプション]を開きます。
- 「接続」タグをクリックします。
- 「ダイヤルアップと仮想プライベートネットワークの設定」から設定する名称を選択して「設定」ボタンをクリックします。
- 「ダイヤルアップの設定」の「プロパティ」ボタンをクリックします。
- 「電話番号」の「ダイヤル情報を使う」にチェックを入れ、市外局番を入力します。
- 各画面で「OK」ボタンをクリックします 。
- 以下の設定を行っても同様かご確認ください。
- [スタート]−[コントロールパネル]−[プリンタとその他のハードウェア]−「電話とモデムのオプション」を開きます。
- 「モデム」タグをクリックし、「PCTEL Platunum V.90Modem」のプロパティを開きます。
- 「モデム」タグをクリックし、「発信音を待ってからダイヤルする」のチェックを外します。
- WindowsXPでは「PCTEL Platunum V.90 Modem」として認識されます。
「REX-PCI56」「HSP56」などは表示されません。
※パソコンにより名称が異なる場合があります。
● Windows2000の質問 ●
Q 接続時に表示される右下のバルーン内の通信速度が、DTE速度と思われる「115,200bps」となってます。DCE速度(最高で56kbps)を表示させたいのですが?
- Windows 2000では、OS側の仕様によりDTE速度(パソコンとモデム間の速度)が表示されます。
「ServicePack1」以上にアップすることによりDCE速度(回線上の速度)が表示されることを確認しております。
Q 発信すると、パソコンがリセットします?
Q 「Windows保護エラー」が発生し起動しません?
- 「ハイパーターミナル」や「ダイヤルアップネットワーク」で発信すると、パソコンがリセットする場合や、「Windows 保護エラー」が発生する場合、他のデバイス(サウンドボードなど)と同じ割り込み(IRQ)を使用している可能性があります。
- パソコン側のBIOSで各PCIスロットのリソースを設定する
- PCIスロットを変更してする
上記設定を行っても同様の場合、最新ドライバをダウンロードの上、ドライバの更新を行ないご確認ください。
● Linuxの質問 ●
Q Linuxに関する情報は?
- Linuxに関しての情報は「Linux情報」にございます。
ご参照ください。
● 技術的内容(仕様)について ●
Q 対応OSは?
- 以下の通りです。
- Windows 95,95a,95B,95C
- Windows 98,98SecondEdition
- Windows 2000
- Windows Me(Millennium Edition)
- Windows 95,95a,95B,95C
Q 接続可能な回線は?
- アナログ一般公衆回線、ISDNのアナログポートです。
ボタン電話、ビジネスフォン、ホームテレフォン、家庭用キーテレフォン、PBX(構内交換機) 等に接続する場合は装置メーカーや保守会社にご相談ください。
アナログ携帯電話、デジタル携帯電話、PHS、ビジネスフォン、ISDN、専用線ではご使用頂けません。
Q 通信速度は?
- 56000(受信のみ)/ 33600 / 31200 / 28800 / 14400 / 12000 / 9600 / 7200
/ 4800 / 2400 / 1200 / 300 bps
※環境(回線品質、回線状況)によっては、DCE速度が56Kbpsで接続できない事があります。
※接続先が「K56flex」方式もしくは「V90」以外の場合は、33.6Kbps以上の速度で接続できません。
※モデムに通信機器(電話機、Fax)をつけていた場合や、電話線を分岐器で分配した場合は通信速度が遅く なる場合があります。これらをはずして、接続してください。
Q ISDNのアナログポートで接続可能ですか?
- 可能です。
但しターミナルアダプタには、一つのアナログポートに1台のアナログ機器しか接続できないものがあります。
また+48V給電のないターミナルアダプタではご利用頂けません。
仕様に関してはターミナルアダプタの説明書をご確認頂くか、ターミナルアダプタのメーカ様にお問い合わせください。
Q 使用可能なFAXソフトは?
- Class 1対応のFAXソフトで使用可能です。
Class 2のみ対応のFAXソフトウェアは使用できません。
Q サーバーからのコールバックが出来ますか?
- 行うことは出来ません。
Q REX-PCI56を2枚同時に使用可能ですか?
- 使用することはできません。
Q 海外で使用可能ですか?
- 日本国内向けにローカライズされているため、海外での使用はサポートされていません。
Q ATコマンドが知りたいのですが?
- ATコマンド・Sレジスタ・リザルトコード一覧表を、ATCOMMAND.TXTファイルにて用意しています。ご参照ください。
Q 誤ダイヤルの対応は?
- 該当いたしません。
(該当のPCIモデムは Conexant SoftK56 Modem であり、REX-PCI56は PCtel HSP56 MicroModemを採用しているため) 上記に関しては、「インターネットにおける誤ダイヤルの対応について」にて案内させて頂いております。
● 添付品に関して ●
Q LowProfile PCIブラケットが添付されていないREX-PCI56をもっています。LowProfile PCIブラケットを入手できますか?
- LowProfile PCIブラケットが同梱されていないREX-PCI56をお持ちでブラケットを希望されるお客様には、郵送致します。「REX-PCI56
LowProfile PCIブラケット希望」と明記の上、郵送手数料として1000円分の切手あるいはテレホンカードを同封し下記宛まで送付ください。
〒550-0015
大阪市浪速区敷津東1-6-14 朝日なんばビル
ラトックシステム株式会社 REX-PCI56 LowProfile PCIブラケット送付係
● 保守サポートに関して ●
Q 修理およびサポートの窓口は?
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
Q 海外でのサポートは?
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
Q 最新のドライバを手に入れたいんですが?
- インターネットからダウンロードできます。
- 弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。