UltraWide SCSI PCIボード For Windows
REX−PCI33(FAQ) 2000-10-10版
- 製品仕様について
- Windows98トラブルシューティング
- Windows95トラブルシューティング
- WindowsMe/98/95共通トラブルシューティング
- Windows2000トラブルシューティング
- WindowsNTトラブルシューティング
- DOS/Windows3.1トラブルシューティング
- Linuxトラブルシューティング
- ハードウェアトラブルシューティング
- SCSI機器について
- SCSI機能について
- その他の質問
- 保守サポートに関して
● Windows98トラブルシューティング ●
Q デバイスマネージャでREX-PCI33に[!]がついて使用できません。
パソコンは、VIA社製チップセット(VP2、VP3、MVP3等)搭載のマザーボードを使用しています。
- VIA社のサイトに、Windows98用のVIA IRQルーティングミニポートドライバファイルが公開されていますので、ダウンロードしてインストールしてください。
弊社で確認している、VIA社製のチップセットを搭載しているマザーボードは以下のとおりです。
Aopen AX59Pro
Servex SV-119
Epox EP-51MVP3E-M、EP-58MVP3C-M、EP-5BVP3A、P55-VP3
TMC TI5VG+、AI5VG+、TI5VG、AI5VG
FIC VA-503+、PA-2012
SOYO SY-5EH、SY-5EH5、SY-5EMA
Q スキャナソフトで画像の取り込みを行うと、[スキャナの準備が出来ていません]と表示されます。
ただし、デバイスマネージャやREXSCSIユーティリティのSCSI機器接続確認では認識できています。
- [コントロールパネル]-[スキャナやカメラ]にスキャナ名が複数登録されている場合に起こります。
重複されているスキャナの名前を削除し登録は1つにしてください。
● Windows95トラブルシューティング ●
Q SCSI デバイスに登録されず、その他のデバイスにPCI SCSI BUS Controllerとして登録されてしまいました。
まだ、ドライバは読み込んでいません。
- 以下の手順でドライバの再インストールを行ってください。
- その他のデバイスの中のPCI SCSI BUS Controllerをダブルクリックします。
- ドライバのタグを選択して、ドライバの更新を選択します。
- デバイスドライバウィザードの画面が起動します。
- ドライバの検索方法で、自動検索を行いますかの選択では[はい(通常はこちらを選択してください。)]を選択して[次へ]をおします。
- [このデバイス用の更新されたドライバが見つかりませんでした。]と表示されますので、[場所の指定]を押します。
- [場所]という枠に、[A:\]と入力して[OK]を押します。
- [このデバイス用の更新されたドライバが見つかりました。]と表示されますので、[完了]を押します。
- [ディスクの挿入]、’REX SCSI Setup Disk'の付いディスクを挿入して[OK]を押してください。と表示されるので、[OK]を押してください。
- ファイルのコピー元の枠に、[A:\]と入力して[OK]を押します。
- ドライバファイルがコピーされてインストール完了です。
- PC98-NXでは、標準で、キッズモードに設定されています。 [プログラム]の[CyberTrio-NX]の[Go To アドバンストモード]を実行してください。
● WindowsMe/98/95共通トラブルシューティング ●
Q REXSCSIユーティリティの[フォーマットユーティリティ]起動をしても[デバイスを見つけることができませんでした]と表示されそれ以上進めません。
どうすればよいでしょうか?
- REX-PCI33にフォーマット可能なSCSI機器(ハードディスクやMOドライブなど)が接続されていない場合はこのように表示されます。
接続されているSCSI機器がフォーマット不可能なもの(スキャナやCD-ROM、CD-Rなど)の場合にこのようなメッセージが表示されても問題ありません。
これで正常動作です。
Q REXSCSIユーティリティの[SCSI機器接続確認]を起動すると、ホストアダプタのところに(HA:0)REXPCI33ではなく(HA:0)ESDI_506と表示されますが?
- パソコンによっては(HA:0)ESDI_506と表示される場合があります。
(HA:0)ESDI_506をクリックして(HA:1)REXPCI33に変更できれば問題ありません。
変更できない場合は、以下のことを確認してください。
- REX-PCI33のドライバがSCSIコントローラに正しく登録されているかどうか
- SCSIケーブルが正しく接続されているか
- SCSI機器の電源が入っているか
- SCSIバスの終端となる機器にターミネータの設定がされているか
Q MOディスク上のTIFFファイルを読み出すと、表示されるデータにノイズが入る場合があります。
- 640MBおよび1.3GBのMOメディア上のTIFFファイルを読み出した場合に起こります。
FUJITSU製のMOドライブをご使用されている場合は、FUJITSU MOソリュージョンのホームページから●SCSI MOユーティリティ をダウンロードしてインストールしてください。
その他のメーカー製のMOドライブを使用されている場合は、各MOのメーカー様に対応方法をお問い合わせください。
Q ORBツールを使用すると、SCSIホストアダプタが見つけられません。
- ORBツールの使用方法についてを参照ください。
Q Drive Imageを使用してバックアップを取ることは可能でしょうか?
- 可能です。
Drive Imageの使用方法についてをご参照ください。
Q Drive Image For CD-R 2000を使用してバックアップを取ることは可能でしょうか?
REX-PCI33のASPIマネージャASP850.SYSを組み込んでも、Drive Image For CD-R 2000上からはCD-R/RWドライブを見つけることができません。
- 可能ですが、現在製品に添付しているASPIマネージャASP850.SYSでは、REX-PCI33に接続したCD-R/RWドライブをDrive Image For CD-R 2000上から見つけることができません。
Drive Image For CD-R 2000専用ASPIマネージャが必要となります。こちらからダウンロードしてください。
※ 現在このDriverは、DriveImageCD-R2000に特化したものとなってますので、一般のご使用には、製品に添付したもの或いはホームページのドライバからダウンロードしたものをご使用ください。
尚、詳しい設定方法につきましては、Drive Image For CD-R 2000の使用方法についてをご参照ください。
● Windows2000トラブルシューティング ●
Q スキャナソフトを起動すると、スキャナを検出できないというエラーが表示されて使用できません。デバイスマネージャから確認するとスキャナは認識できています。
- スキャナのソフトウェアによっては、32bit版ASPIマネージャが必要な場合があります。インストールされていない場合は、Windows2000/NT4.0用 32bit版ASPIマネージャをダウンロードしてインストールしてください。
Q Windows2000をCDブートにてインストールできますか?
- 可能です。
Windows2000をCDブートにてインストールする場合、以下の手順で行ってください。
- Windows2000のCD-ROMをセットして、パソコンを起動します。
- RATOC REX-PCI33/31/FS3 BIOS Ver 1.03-R05
COPYRIGHT (C) 1998-2000 Initio Corporation. / RATOC
- !!! Press <Ctrl><I> for SCSI Setup Utility !!!
- !!! Press <Ctrl><B> to boot from SCSI CD-ROM !!!
- !!! Press <Ctrl><ESC> to Contiune !!!
上記のように表示されますので、CDブートを行う場合はCTRLとBキー同時に押してください。
- RATOC REX-PCI33/31/FS3 BIOS Ver 1.03-R05
- Press any key to boot from CD..と表示されますので、何かキーを押します。
- Windows2000のセットアップが開始されます。
- 以後は画面の指示に従って、Windows2000をインストールしてください。
- Windows2000のCD-ROMをセットして、パソコンを起動します。
Q ラトック製WNASPI32.DLLをインストールすると、CD-Rライティングソフトが正しく動作いたしません。
- ラトック製WNASPI32.DLLはスキャナにのみ対応しています。CD-Rライティングソフトウェアに対応していませんので、CD-Rとスキャナをご使用になる場合は、ラトック製WNASPI32.DLLをアンインストールし、CD-Rライティングソフトウェアに含まれるWNASPI32.DLLをご使用ください。
アンインストールは、[コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除]から行ってください。
Q Windows2000上からMOを新規フォーマットすると、[フォーマットが完了できませんでした。]と表示されて、正しくフォーマットされません。
- Windows2000はMOのスーパーFD形式のフォーマットをサポートしていない為、Windows95/98などでフォーマットされたMOを再フォーマットする場合は、REXSCSIユーティリティのフォーマットユーティリティにてフォーマットしてください。
Q ORBツールを使用すると、SCSIホストアダプタが見つけられません。
- ORBツールの使用方法についてを参照ください。
Q Drive Image For CD-R 2000を使用してバックアップを取ることは可能でしょうか?
REX-PCI33のASPIマネージャASP850.SYSを組み込んでも、Drive Image For CD-R 2000上からはCD-R/RWドライブを見つけることができません。
- 可能ですが、現在製品に添付しているASPIマネージャASP850.SYSでは、REX-PCI33に接続したCD-R/RWドライブをDrive Image For CD-R 2000上から見つけることができません。
Drive Image For CD-R 2000専用ASPIマネージャが必要となります。こちらからダウンロードしてください。
※ 現在このDriverは、DriveImageCD-R2000に特化したものとなってますので、一般のご使用には、製品に添付したもの或いはホームページのドライバからダウンロードしたものをご使用ください。
※ ただし、Windows2000上から作成される、Drive Image For CD-R For 2000に含まれているCaldera社製オープンDOSでは弊社のASPIマネージャは正しく動作いたしません。Wondows98/95/Me等MicroSoft社の用意する起動ディスクにてご使用ください。
尚、詳しい設定方法につきましては、Drive Image For CD-R 2000の使用方法についてをご参照ください。
● WindowsNTトラブルシューティング ●
Q 対応しているWindowsNTのバージョンは?
- WindowsNT 4.0です。NT3.1, 3.5,3.51はサポートしておりません。
Q WindowsNTのServerで使用できますか?
- WindowsNTのServer, Workstationどちらにも対応しています。ドライバは共通です。
Q ブート用に使用している既存のSCSIボードと交換して使用できますか?
- 使用できます。但しボードを入れ替える前に、WindowsNTにREX-PCI33のドライバを登録しておく必要があります。
Q スキャナソフトを起動すると、スキャナを検出できないというエラーが表示されて使用できません。
コントロールパネルのSCSIアダプタから確認するとスキャナは認識できています。
- スキャナのソフトウェアによっては、32bit版ASPIマネージャが必要な場合があります。インストールされていない場合は、Windows2000/NT4.0用 32bit版ASPIマネージャをダウンロードしてインストールしてください。
Q ラトック製WNASPI32.DLLをインストールすると、CD-Rライティングソフトが正しく動作いたしません。
- ラトック製WNASPI32.DLLはスキャナにのみ対応しています。CD-Rライティングソフトウェアに対応していませんので、CD-Rとスキャナをご使用になる場合は、ラトック製WNASPI32.DLLをアンインストールし、CD-Rライティングソフトウェアに含まれるWNASPI32.DLLをご使用ください。
アンインストールは、[コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除]から行ってください。
Q DOSフォーマット済みで販売されているMOメディアのフォーマットをWindowsNT4.0のディスクアドミニストレータから実行すると[フォーマットを完了できませんでした]という表示でフォーマットできないが?
Q WindowsNTでリムーバブルディスクのアイコンから[開く]を選択すると[パラメータに誤りがあります]と表示されるが?
- フォーマットすることにより回避できます。
以下の方法でディスクをフォーマットしてください。
- 管理ツールのディスクアドミニストレータを起動します。
- MOまたはPDの領域が[空き領域]になっていることを確認し、それを選択します。
- [パーティション]-[作成]を実行し、作成するパーティションサイズを全領域にします。
- [空き領域]が[未フォーマット]に変わります。
- [ディスク構成を変更しました]と表示されます。[保存しますか]で[はい]を選択します。
- [ディスクは正常に更新されました]と表示されます。
- [ツール]-[フォーマット]を実行し、[開始]を押します。
- マイコンピュータからリムーバブルにアクセスが可能になります。
Q ORBツールを使用すると、SCSIホストアダプタが見つけられません。
- ORBツールの使用方法についてを参照ください。
Q Drive Image For CD-R 2000を使用してバックアップを取ることは可能でしょうか?
REX-PCI33のASPIマネージャASP850.SYSを組み込んでも、Drive Image For CD-R 2000上からはCD-R/RWドライブを見つけることができません。
- 可能ですが、現在製品に添付しているASPIマネージャASP850.SYSでは、REX-PCI33に接続したCD-R/RWドライブをDrive Image For CD-R 2000上から見つけることができません。
Drive Image For CD-R 2000専用ASPIマネージャが必要となります。こちらからダウンロードしてください。
※ 現在このDriverは、DriveImageCD-R2000に特化したものとなってますので、一般のご使用には、製品に添付したもの或いはホームページのドライバからダウンロードしたものをご使用ください。
※ ただし、WindowsNT上から作成される、Drive Image For CD-R For 2000に含まれているCaldera社製オープンDOSでは弊社のASPIマネージャは正しく動作いたしません。Wondows98/95/Me等MicroSoft社の用意する起動ディスクにてご使用ください。
尚、詳しい設定方法につきましては、Drive Image For CD-R 2000の使用方法についてをご参照ください。
● DOS/Windows3.1トラブルシューティング ●
Q DOS用ASPIマネージャの導入方法について教えてください。
- エディタやメモ帳などを使用して、CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATを下記のように編集してください。
REX-PCI33のASPIマネージャが登録されることにより、起動FDなどからSCSIのCD-ROMやMOドライブなどを認識させることができます。
[CONFIG.SYSの使用例]
BUFFERS=20
FILES=30
LASTDRIVE=Z
DOS=HIGH,umb
STACKS=9,256
DEVICE=C:\DOS\SETVER.EXE
DEVICE=C:\DOS\BILING.SYS
DEVICE=C:\DOS\HIMEM.SYS
DEVICE=C:\DOS\EMM386.EXE RAM
DEVICE=C:\REXSCSI\ASP850.SYS /D
DEVICE=C:\DOS\JFONT.SYS /P=C:\DOS\
DEVICE=C:\DOS\JDISP.SYS
DEVICE=C:\DOS\JKEYB.SYS /106 C:\DOS\JKEYBRD.SYS
DEVICE=C:\DOS\ANSI.SYS
DEVICE=C:\REXSCSI\REXCD.SYS /D:MSCD001
DEVICE=C:\REXSCSI\REXDISK.SYS
@ECHO OFF
IF EXIST MSCD001 C:\DOS\MSCDEX /D:MSCD001
C:\DOS\SMARTDRV.EXE /X
PROMPT $p$g
PATH C:\WINDOWS;C:\REXSCSI;C:\DOS;c:\sys
SET TEMP=C:\DOS
C:\DOS\NLSFUNC.EXE C:\DOS\COUNTRY.SYS
C:\DOS\CHEV.COM JP
Q DOS用のASPIマネージャ、ASP850.SYSの組み込み時、[ASP850.SYS Installation Successful]と表示後すぐパソコンがハングアップします。
- EMM386.EXE Ver4.48以前を組み込んでいる場合に発生します。Ver.4.49以降へ変更すれば正常に動作します。
Windows98やWindows95に標準で含まれているEMM386.EXEはVer4.49以降です。
また、NIFTY-ServeのFMSPOS(Microsoft POS Users Forum)データライブラリの修正モジュール 10番 NEWEMM.EXE- EMM386.EXE修正版からも入手可能です。
ハングアップする原因は、EMM386.EXEのVer4.48以前がPCI32ビットConfigurationSpaceへのアクセスをサポートしていないためです。
● Linuxトラブルシューティング ●
Q Linuxに関する情報と質問は?
- Linux情報に関するページを設けていますので、そちらをご参照ください。
● ハードウェアトラブルシューティング ●
Q SONY VAIO PCV-S710でREX-PCI33を取りつけようとしたところ、うまく動作しないのですが?
- SONY VAIO PCV-S710など、Phoenix BIOS 4.0を搭載したパソコンで起こる場合があります。
PCIデバイスのプラグアンドプレイがうまくいかない場合、下記の手順で一度パソコン側のConfiguration Dataをリセットしてください。
- パソコン起動時にシステムBIOSを起動します。
(※システムBIOSを起動する方法はパソコンの機種によって異なりますので、お持ちのパソコンの説明書を参照ください。) - メニューから[Advanced]を選択します。
- [Reset Configuration Data]の値を[No]→[Yes]に変更します。
- メニューから[Exit]を選択します。
- [Exit Saving Changes]を選択します。
- [Save configuration changes and exit now?]と表示が出るので、[Yes]を選択してください。
- パソコン再起動後、PCIデバイスがプラグアンドプレイにて正常に動作いたします。
- パソコン起動時にシステムBIOSを起動します。
Q IBM Aptiva E21(2153-MZ7) でREX-PCI33を取りつけようとしたところ、本体MIDIポートとIRQが競合してうまく動作しないのですが?
- 上記内容については現在調査中です。しばらくお待ちください。
Q FUJITSU FMV SY265, MY205, SX267でREX-PCI33を取りつけると、Windowsの終了を選択した後、”Windows98を終了しています”という画面のまま終了できなくなります。
- 上記内容については現在調査中です。しばらくお待ちください。
Q TOSHIBAのINFINIA 7230にREX-PCI33を取り付けようとしたところ、うまく動作しないのですが?
- TOSHIBA INFINIA 7230(DVD搭載モデル)へインストールする場合に従ってREX-PCI33を取り付けてください。
Q CPUのクロックアップをして、外部バスクロックを100MHz/66MHz以外に設定しています。REX-PCI33は動作しますか?
- 動作保証外とさせていただきます。
システムの外部バスクロックが100MHz/66MHzの場合、PCIバスの動作クロックは33MHzに設定されますが、それ以外の設定では33MHz以上になることがあり、PCIボードが正常に動作しない場合があります。動作保証外とさせていただきます。
Q IDE-HDDとSCSI-HDDを併用して、SCSI-HDDから起動できますか?
- 可能ですが、パソコンの機種によってはできない場合があります。
パソコン本体のBIOSの設定でHDD SeaquenceやBoot Seaquenceの値をSCSIやOther Deviceなどに変更してください。
設定手順はパソコン本体の取扱説明書をご覧ください。
Q PC98-NXでREX-PCI33に接続したハードディスクより起動したいのですが、どうすればできますか?
- DOS/Vと同様、内蔵HDを未接続(プライマリマスタをなし)にする(または取り外す)と可能ですが、内蔵IDEをD:ドライブとして使用することが可能です。
- システム起動画面で[F2]を押してBIOSセットアップ画面を表示します。
- 起動]のタグより1.〜4.の中に[取外し可能デバイス]があることを確認します。
- [ハードディスク]を選択します。1.に[その他の起動ドライブ]がくるように設定します。
- 設定を保存してシステム再起動してください。SCSIハードディスクより起動を開始します。 [起動時のメニュー]が表示されるようになります。Enterを押してください。
Q 外付けハードディスクのMELCO DSC-UE/UxxGTRuxxGTVシリーズまたは I-O DATA HDVS-UMシリーズをデイジー接続していると、よくファイルの転送中にハングアップを起こします。
- 外付けハードディスクのMELCO DSC-UE/UxxGTR/UxxGTVシリーズまたは I-O DATA HDVS-UMシリーズをデイジー接続する場合、接続するSCSI機器の台数に制限が入る場合があります。
これらのハードディスクを接続する場合は、なるべくSCSI機器の台数を減らしてください。
Q 富士通製MOドライブ、FMPD-231、M2512A、M2513Aを採用している古いMOドライブを接続するとハングアップします。
- 富士通製MOを採用している比較的古い一部のMOドライブでこのような現象が発生することがあります。
ハングアップする場合、以下の手順で転送速度を[10MB/s]に設定してください。
- REX-PCI33に接続してあるSCSI機器の電源をOFFにします。
- SCSIコンフィギュレーションユーティリティを起動します。
- FJITSU MOに該当するSCSI-IDの転送速度の値を[10MB/s]に変更します。
- [OK]を押して書き込みます。
- SCSI機器の電源を入れなおして、パソコンを再起動します。
Q UMAX製イメージスキャナPowerLookIII、MirageIIse、MirageII、PowerLook3000にてスキャンを開始すると、エラーコード「00000000h」と表示されてハングアップします。
- この現象は弊社でも確認されており対策中ですが、PowerLookIII、MirageIIse、MirageII、PowerLook3000については現時点では未対応となっております。
Q アグファゲバルト製イメージスキャナDUO SCAN T1200を接続しても、Windows98/95/NTでスキャナを検出できません。
- この現象は弊社でも確認されており対策中ですが、DUO SCAN T1200については現時点では未対応となっております。
Q NEC製イメージスキャナPC-IN700/3Sを接続するとハングアップします。
- 以下の手順で転送速度を[非同期]に設定してください。
- REX-PCI33に接続してあるSCSI機器の電源をOFFにします。
- SCSIコンフィギュレーションユーティリティを起動します。
- PC-IN700/3Sに該当するSCSI-IDの転送速度の値を[非同期]に変更します。
- [OK]を押して書き込みます。
- SCSI機器の電源を入れなおして、パソコンを再起動します。
Q 内蔵IDEのCD-ROMが使えなくなったが?
- 使用するパソコンによっては、セカンダリのマスタに接続してあるCD-ROMが使えなくなる場合があります。
この場合、セカンダリのスレーブに接続するか、プライマリのスレーブに接続を変更してください。
Q SCSI-BIOSコンフィギュレーション起動のプロンプト(Cntl+I)がパソコン起動時に表示されませんが?
- PCIスロットを搭載した初期のパソコンでよく起こります。
パソコンのBIOSの設定でREX-PCI33を装着したスロットの割り込み番号とI/Oアドレスを予約定義してみてください。設定手順はパソコン本体の取扱説明書をご覧ください。
また、Award Modular BIOS 4.51PG搭載機種では、BIOSのPNP/PCI CONFIGRATIONの項目でReset Configration Dataの設定をEnableにしてみてください。
Q [Expansion ROM Allocation Fail !]がパソコン起動時に表示されるのですが?
- パソコン本体BIOSの設定をデフォルト設定に変更してみてください。
設定手順はパソコン本体の取扱説明書をご覧ください。
Q データ転送中にハングアップしたり、ブルー画面のエラーが表示されます。
- 次の確認をしてください。
- SCSIケーブルが良質(ハイインピーダンス)のものか
- SCSIターミネータがSCSI接続の終端に接続されているか
- SCSIターミネータがアクティブターミネータか。
- SCSIケーブルの総延長が1.5m以内か。
- SCSI機器の台数が多すぎないか。
複数台SCSI機器を接続している場合は、台数を減らしてみてください。
DOS/Vの場合は、SCSI-BIOSコンフィギュレーション(Cntl+Iキーで起動する)の[SCSI Configuration]で[SCSI BUS Termination]の項目を[Enable]に設定してみてください。
● SCSI機器について ●
Q 接続可能なSCSI機器を知りたいのですが?
- SCSI-2およびUltraSCSI、UltraWide SCSI対応のSCSI機器が接続可能です。
それぞれのコネクタにSCSI機器を接続した場合について説明します。
- 原則としてご使用頂けません。サポート対象外とさせて頂きます。
Q 内部と外部あわせて3系統ありますが、同時に使用できますか?
- 3系統の同時使用はできません。任意の2系統まで同時に使用いただけます。
使用いただける組み合わせは、以下のとおりです。
- 外部68pinコネクタのみ
- 内部68pinコネクタのみ
- 内部50pinコネクタのみ
- 外部68pinコネクタ+内部68pinコネクタ
- 内部50pinコネクタ+内部68pinコネクタ
- 外部68pinコネクタ+内部50pinコネクタ
- 転送速度は以下のとおりです。
- 内部68pinコネクタ:40MBbyte/sec (理論値)
- 内部50pinコネクタ:20MBbyte/sec (理論値)
- 外部68pinコネクタ:40MBbyte/sec (理論値)
- 接続台数は15台を超えないようにしてください。
SCSI機器の組み合わせや使用するSCSIケーブルにもよりますが、特にUltra-SCSIモードで動作している場合、3台を超えると動作が不安定になることがあります。
UltraSCSI対応の機器が含まれる場合、接続台数1-3台でSCSIケーブルが3m以下、接続台数4-7台でSCSIケーブルが1.5m以下という制限があります。
SCSI-2対応の機器のみの場合は、接続台数が7台まででSCSIケーブルが3m以下です。
- 可能ですが、以下の制限があります。
-
MOドライブの設定をハードディスクモードに設定できる場合に限り可能です。
MOモードに設定されている場合はシステム起動できません。
Q 接続したCD-ROMドライブからシステム起動することは可能ですか?
- CD-ROMドライブからシステム起動はできません。
Q PC-9821で使用していたハードディスクを再フォーマットせずにDOS/Vパソコンに接続してそのまま使用することは可能ですか?
- そのまま使用することはできません。再フォーマットしてください。
再フォーマットをする場合は、必ず以前接続していたパソコンでハードディスクの中身のバックアップを取っておいてください。
Q 使用可能なSCSI機器の種類を知りたいのですが?
- 現在、以下のデバイスの動作が確認されております。
* 尚、詳細につきましては、動作確認済みパソコンの一覧表を用意しておりますので、そちらでご確認ください。
- ◎ハードディスクドライブ
- ◎CD-ROMドライブ
- ◎CD-Rドライブ、CD-RWドライブ
- ◎CD-ROMドライブ
- * ただし、CD-Rへの書き込みは使用環境(CPUパワー、搭載メモリー、接続環境、使用ソフト)に依存するため、すべてにおいて接続可能というわけではありません。
特に4倍速以上での書き込みは、使用環境に依存します。
- ◎MOドライブ
- 128MB〜640MBの両方のメディアに対応しています。また、オーバライト方式のMOドライブにも対応しております。
- ◎PDドライブ
- ◎DVD-RAMドライブ
- ◎イメージスキャナー
- ◎フィルムスキャナー
- ◎DVD-RAMドライブ
- ◎ハードディスクドライブ
● SCSI機能について ●
Q SCSI機器接続用のコネクタ形状は?
- コネクタは以下のとおりです。
SCSI内部コネクタ・・・68ピンSCSI-3 Pコネクタ、50ピンフラットケーブルタイプコネクタ(2.54ピッチ50Pヘッダ)
SCSI外部コネクタ・・・68ピンSCSI-3 Pコネクタ
- 対応しております。ただし、接続できるのは内部68ピンコネクタのみです。
Q ホスト側のデータ転送方式はバスマスター、DMA、PIOのどれですか?
- バスマスター方式です。
Q SCSIの最大転送速度は?
- 同期転送(UltraWideSCSI):40MBbyte/sec (理論値)
同期転送(UltraSCSI):20Mbyte/sec (理論値)
同期転送(FAST-SCSI):10Mbyte/sec (理論値)
SCSIコンフィギュレーションでSCSI ID毎に転送モードを変更できます。
- 出荷時はID7に設定されていますが、SCSIコンフィギュレーションで他の番号に変更できます。
Q SCSIパリティの設定は可能ですか?
- 可能です。SCSIコンフィギュレーションで設定できます。
Q SCAMに対応していますか?
- 対応しておりません。
Q SCSIターミネータのlow、highとありますが、どういうことですか?
- REX-PCI33のようなUltraWide対応(68ピン)のSCSIボードのターミネータにはlow、highの2種類があり、50ピンタイプ(Narrow)のSCSI機器では、low側のターミネータを使用し、68ピンのSCSIタイプ(Wide)のSCSI機器ではlow側とhigh側の両方のターミネータを使用します。
通常はAutoの設定で変更しないでください。
- 可能です。
Q REX-PCI33以外のSCSIボードと一緒に装着して動作させることは可能ですか?
- 可能です。
Q SCSI BIOSを無効にすることは可能ですか?
- 可能です。REX-PCI33ボード上のジャンパーピンJ3コネクタをBIOS OFFに設定します。
Q RAIDに対応していますか?
- WindowsNT/2000のRAID0(ストライピング)、RAID1(ミラーリング)に対応しています。
しかし、REX-PCI33がハードウェア的にRAID機能を持っているわけではありません。
● その他の質問 ●
Q プラグアンドプレイに対応していますか?
- 対応しております。
Q Windows98/95のDOSモードで使用できますか?
- ご使用頂けます。
Q 対応するPCIのバージョンは?
- PCI Revison2.1です。
Q 対応するパソコンは?
- PCIバス拡張スロットを備えPCI Revison2.1に対応したDOS/VパソコンおよびPC98-NXシリーズです。
動作確認済みパソコンの一覧表を用意しておりますので、そちらでご確認ください。
- 対応しておりません。
REX-PCI33Pで対応しておりますのでそちらをお求めください。
- WindowsMe/98/95、Windows 2000、WindowsNT 3.51/4.0、DOS/Windows3.1、です。
Q OS/2 Warp3,4への対応は?
- 対応しておりません。また、今のところ対応予定もございません。
Q NetWareサーバへの対応は?
- 対応しておりません。また、今のところ対応予定もございません。
Q Linux、FreeBSD等UnixOSへの対応は?
- Linux OSへに対応しております。FreeBSDには対応しておりません。
詳しい対応につきましては、Linux情報にてご確認ください。
● 保守サポートに関して ●
Q 修理およびサポートの窓口は?
- SCSI Pro Shop SCSIサポート窓口で受け付けております。
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。