eSATA PCI ボード (ポートマルチプライヤ対応)
REX-PCI15PM(FAQ) 2010-05-28版
● よくある質問 ●
Q 対応するパソコンは?
- PCIスロットを備えた以下の機種に対応しています。
●WindowsPC
●PowerMac G5/G4シリーズ
Q 対応するOSは?
- Windows 7、Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、 Windows Server 2003、および
MacOS X 10.4.x 以降に対応しています 。
※Windows Vista/XP/Server 2003は64ビット版にも対応。
Q 対応ハードディスクは?
- SerialATA(1.5Gbps)およびSerialATA2(3.0Gbps)対応のハードディスクが使用できます。
Western Digital、HITACHI、Maxtor、Seagate、Samsung各社のHDDにて、動作確認済みです。
ただし3.0Gbps対応のハードディスクドライブを接続した場合は、1.5Gbpsでの転送となります。
Q Serial ATA CD/DVDドライブは使えますか?
- PLEXTOR PX-716SA にて、動作確認済みです。
Q REX-PCI15PMに接続したハードディスクドライブからWindows 7/Vista/XP/2000のOSを起動できますか?
- 起動できません。
REX-PCI15PM搭載のBIOSに、データを書き込むと起動できるようになりますが、サポート対象外とさせていただきます。本件に関するご質問への回答もできませんので、あらかじめご了承ください。
Q 添付のホットプラグツールは、REX-PCI15PM以外のSATA/IDEホストインターフェイスに接続したデバイス(HDD)でも使用できますか?
- ホットプラグツールは弊社ホストアダプタに接続したデバイスでのみ使用可能です。
REX-PCI15PM以外のインターフェイスに接続したデバイスでは使用できません。
なお、内蔵SATA HDDおよびIDE HDDのホットプラグを実現する方法については、次の「Q.本製品で、内蔵HDD(SATA/IDE)をホットプラグする方法はありますか?」を参考ください。
Q 本製品で、内蔵HDD(SATA/IDE)をホットプラグする方法はありますか?
-
WindowsPCでは、内蔵HDD用のリムーバブルケースを使用することにより、内蔵 SATA HDおよびIDE HDのホットプラグを実現することができます。
- SATA HDおよびIDE HDをホットプラグ
REX-PCI15PMに弊社製 SA-RCx-xx を接続します。
SA-RCx-xxは、SATA HD用のSATA接続リムーバブルケースです。
別売のIDE HDD用変換トレイを併用すると、IDE HDのホットプラグも可能となります。
SA-RCx-xx (プラスチック) の製品情報 >>
SA-RC1A-xx (アルミ) の製品情報 >>
- IDE HDをホットプラグ
REX-PCI15PMに弊社製 SATA-MDK1 を接続します。
SATA-MDK1は、IDE HD用のSATA接続リムーバブルケースです。
IDE HDのホットプラグが可能となります。
SATA-MDK1 の製品情報 >>
取り外し時は、タスク バーの通知領域(タスクトレイ)にあるホットプラグツールアイコンで「安全に取り外し」を選択し、ロックキーを回してHDDが内蔵されたトレイを引き出します。
接続時は、トレイを挿入してロックキーを回せば、常駐しているホットプラグツールにより、自動的にドライブが認識されます。 - SATA HDおよびIDE HDをホットプラグ
Q REX-PCI15PMを2枚装着して使用できますか?
- パソコンのPCI スロットの空きが2つあれば、使用可能です。
例えば、本製品を標準添付した弊社製5ベイリムーバブルケース SA-DK5ES を2台用いると、HDを最大10台接続することが可能です。
- 使用できます。
Q Macintosh の ディープスリープ に対応していますか?
- 対応しています。
Q MacOSのクラシック環境(MacOS X上でMacOS 9を起動した環境)で使用できますか?
- クラシック環境では使用できません。 MacOS X環境でご使用ください。
Q RAID機能はありますか?
- 本製品自体にRAID機能はありません。
● トラブルシューティング (Windows)●
Q 温度監視ユーティリティで接続HDDが「未対応HDD」となります。(Windows XPx64)
- ご使用のユーティリティが、64ビットOSに対応していないためと思われます。最新の温度監視ユーティリティ(64ビットOS対応)をご使用ください。(>> REX-SATAシリーズ温度監視ユーティリティのダウンロード)
- 温度監視ツールなど定期的にディスク情報やS.M.A.R.T 情報を取得するソフトウェアが常駐していると、そのソフトウェアがディスクを検索するタイミングでHDはマウントされます。すぐに再マウントされてしまう場合は、 その常駐ソフトウェアを終了してからホットプラグツールで取り外しをおこなってください。
- ダイナミックディスク形式でフォーマットされたHDDは、ホットプラグツールでの取り外しができません。これは、ダイナミックディスクで構成したRAIDのHDDを、誤って取り外してしまうのを防ぐための仕様です。
ホットプラグをおこなう場合は、ベーシックディスク形式でフォーマットしてください。
(ディスクのパーティションスタイル(MBR/GPT)は、ホットプラグツールの動作には影響しません。)
ダイナミックディスク形式でフォーマットしたHDDは、必ずパソコンまたはドック本体の電源を切ってから取り外してください。
- パソコン電源投入時にハードディスクを接続し、正常に動作している場合、ハードディスクのスピンアップ時に必要な電流値が不足しているのではないかと考えられます。SA-RC1x-xxに接続している電源ケーブルに、他のドライブ類を接続しない状態でご確認ください。
- 現状のHotPlugToolは、製品仕様の関係上、認識可能なドライブ数は最大で26台までとなります。そのため、FiberChannel等で、同時に数十台接続されるような環境の場合、HotPlugToolにおいて、すべてのドライブを認識できない現象が発生します。
● トラブルシューティング (MacOS)●
Q Power Mac G4/1.25GHz Dual に本製品を装着し、HD 4台でRAID 1+0を構築すると、動作が不安定になります。
- SA-DK5ESなどでMac OS RAID 1+0(RAID 0とRAID 1の組み合わせ)を構築した場合、拡張PCIスロットにREX-PCI15PM以外のPCIボード(IEEE1394ボード、USB2.0ボード、 SATA ボードなど)を装着していると、動作が不安定になります。
対策として、RAID 0またはRAID 1 の構成にとどめる、あるいは拡張PCIスロットをなるべく空ける(REX-PCI15PM以外のPCIボードを装着しない)ようにしてください。
- すでにSiliconImage3124u.kextがシステム>ライブラリ>Extensions にコピーされていますので、インストールを続行しないでください。 続行すると、tmp フォルダにインストールされ、システム>ライブラリ>Extensions>SiliconImage3124u.kextが削除されます。
ドライバの置き換えを試みたい場合、SiliconImage3124u.kextをゴミ箱にいれてから、Mac用インストーラを実行ください。
● 保守サポートに関して (共通)●
Q 修理およびサポートの窓口は?
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
Q ユーザーズマニュアルを紛失したので入手したいのですが?
- 弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しています。
Q ケーブルなどのオプション品は、どこで購入できますか?
- ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)で取り扱っています。
(マニュアル等に掲載しているオプション品は、販売を完了していることがあります。あらかじめご了承ください。)