FireDock( FR-MDK1/DK1/DK2) シリーズ (FAQ) 2008-4-22版
- 製品仕様について(製品紹介ページへ)
- よくある質問
- 共通トラブルシューティング
- Mac OS全般トラブルシューティング
- Mac OS X トラブルシューティング
- Mac OS 9トラブルシューティング
- WindowsXPトラブルシューティング
- Windows2000トラブルシューティング
- WindowsMe/98SEトラブルシューティング
- Windows Utilityトラブルシューティング
- 保守サポートに関して
● よくある質問 ●
Q 対応するパソコンは?
- FireWireポート(IEEE1394、iLink)を備えたWindowsパソコン、PowerMac G5/G4/G4 Cube、PowerMacintosh G3、iMac DV、PowerBook G3/G4、MacMini、iBook、eMac に対応します。動作確認済みパソコンの一覧表を用意しておりますので、ご確認ください。
Q 対応OSは?
- Windows → WindowsXP、Windows2000、Windows Me、Windows 98 SecondEdition
Macintosh → MacOS 9.0.4以降、10.0.4以降
に対応しております。
Q 使用可能なハードディスクの種類は?
- PIO Mode4、DMA 33、66、100、133 対応のハードディスクドライブが使用可能です。
ATA133以上のハードディスクドライブを接続した場合は、ATA100での転送となります。
詳しい動作状況に関しては、動作確認済みリストをご覧ください。
Q FR-DK2でRAIDを構築することが可能でしょうか?
- FR-DK2には、RAIDコントローラを搭載していませんので、ハード的にRAIDを構築することはできません。
また、専用のRAIDソフトウェアもご用意しておりません。
Windows XP Pro のSoftware RAID機能は、リムーバブルディスクには対応していないため、FR-DK2では使用できません。
Mac OS X のSoftware RAID機能は使用可能ですが、RAID使用していない場合と処理速度自体はほとんど変わらないため、必要とするディスクが2倍になるだけリソースを無駄に使用することとなりますので、お勧めできません。
Q Linux、FreeBSD等UnixOSへの対応は?
- 対応しております。動作確認済みディストリビューションはLinux情報のページを参照ください。
Q ハードディスクの初期化(フォーマット)方法について教えてください。(Windows)
- ハードディスクのフォーマット手順は以下の通りとなります。
作業手順がユーザーズマニュアルと異なっているものがありますが、ここに記載の方法でフォーマットをおこなってください。初期化済みハードディスクを本製品で使用する場合も、以下手順にて初期化をおこなってからご使用ください。
【初期化作業前に】
トレイに装着する前に、ハードディスクをパソコンのIDEに接続し、正常に認識できるか確認してください。
※ハードディスクが正常動作するかの確認です。できない場合は、この作業は行わなくても問題ありません。
ハードディスクを本製品に装着します。
【初期化作業】- Windows 2000/XP/Vista
- 弊社提供のRSFMT2XP.EXEにてMBRの初期化をおこないます。初期化が完了したら終了ボタンをクリックします。
※ 弊社提供フォーマッタの最新版にて、作業を行ってください。
- パソコンを再起動します。
- Windows標準の「ディスクの管理」にて、フォーマットをおこないます。
※ ディスクの管理での操作手順については、Windowsヘルプなどを参照ください。
- 弊社提供のRSFMT2XP.EXEにてMBRの初期化をおこないます。初期化が完了したら終了ボタンをクリックします。
- Windows 98SE/Me
「FRFMTW9X.EXE」にて初期化を行う作業のみで作業は完了します。
※ 弊社提供フォーマッタの最新版にて、作業を行ってください。
- Windows 2000/XP/Vista
● 共通トラブルシューティング ●
Q ハードディスクを装着したが、認識されない?
- 次の原因が考えられます。
- 本体全面のキースイッチを「ロック」位置(付属キーを差し込み、時計回りに90度回す)にセットしていない
→ キースイッチを「ロック」位置にセットします
- ハードディスクがフォーマットされていない
→ ハードディスクの初期化作業を行います
- 本体全面のキースイッチを「ロック」位置(付属キーを差し込み、時計回りに90度回す)にセットしていない
Q ハードディスクは回転するが、認識されない?
- FR-DKシリーズに取り付けたIDEハードディスクの設定がSlave(スレーブ)や、Cable Select(ケーブルセレクト)に設定されている場合、認識不良等の不具合が発生します。必ず、Master(マスター)に設定してお使いください。
Western Digital製ハードディスクをご使用で、Single(シングル)モードに設定できるハードディスクの場合、MasterではなくSingleへ設定してください。
FR-DK2の場合、取り付けるハードディスクを、2台共に「Master」へ設定してください。
また、FR-DKシリーズを複数台使用する場合においても、すべて「Master」へと設定してください。
Q FireDockへのコピー中にハングアップしたり、FireDockが勝手に取り外されたりします?
- 以下のいくつかの原因が考えられます。
- IEEE1394 Hostボードとの問題
弊社内では確認されておりませんが、本製品ご使用のお客様には『Adaptec AFW-4300』や『Creative SoundBlaster Audigy』および『SoundBlaster Platinum EX』等との接続で同様の現象を確認されたお客様がおられます。現状、解消方法がわかりかねる状況です。申し訳ございませんが、他のIEEE1394 Hostボードをご使用ください。
- IEEE1394ケーブルの異常
他のIEEE1394ケーブルを使用しご確認ください。
- 他のIEEE1394機器の影響
他のIEEE1394機器を全て外しご確認ください。
- 他の周辺機器の影響
他の周辺機器を全て外しご確認ください。
- システム環境の何らかの異常
常駐ソフト(ウィルス検索ソフトやライティングソフト、LAN関連含む)類を全て外しご確認ください。また他のIEEE1934付きパソコンがあればそちらでもご確認ください。
- FireDockに何らかの異常
1.〜5.までの確認や他のIEEE1394搭載パソコンでも同様の現象が発生する場合、FireDockの異常が考えられます。この場合サポートセンターまで修理をご依頼ください。
- IEEE1394 Hostボードとの問題
- Windows XP/2000では、リムーバブル属性の大容量ハードディスクドライブに対して正常な初期化ができないため、パーティション情報がきちんと保存されません。
このハードディスクは、Windows Vistaの環境では正常に読み書きできます。しかし、安全に運用いただくため、いったんデータを他のディスクに退避し、以下の手順でフォーマットし直していただきますようお願いいたします。
フォーマット方法 ⇒ Q ハードディスクドライブ(IDE)の初期化(フォーマット)方法について教えてください。
● Mac OS全般トラブルシューティング ●
Q FireDockに搭載されたハードディスクドライブからMac OSを起動できますか?
- FireDockからMac OSを起動するには、G4以降でMacintosh本体のファームウェアがFireWireブートに対応している必要があります。
(確認方法として、OPTIONキーを押したままMacintoshを起動し、起動ディスクを選択するためのブートメニューが表示されれば対応。 )
なお、Intel社製CPU搭載Mac および MacOS 10.6以降ではOSの起動はできません。
Q Macintosh でFR-DK2の上段ハードディスクドライブと下段ハードディスクドライブを同時にごみ箱に入れ、上段のハードディスクドライブのキーロックを解除すると、下段のハードディスクドライブがマウントされてしまいます。
- 製品のおよびOSの仕様上、このような動作になります。
この現象を回避するには、下記の手順で取り外し作業を行ってください。
- 上段のハードディスクドライブをごみ箱に入れる。
- 上段のハードディスクドライブのキーロックを解除する。
- 下段のハードディスクドライブをごみ箱に入れる。
- 下段のハードディスクドライブのキーロックを解除する。
ただし、MacOS 10.1.5のみOS側の仕様変更により、この現象は発生しません。(10.2以降は再び同現象が発生する事を確認)
Q PowerBook G3/400,500 (Pismo) + FireDock + 他のFireWire機器構成において、他のFireWire機器の電源ON/OFF、またはHotPlug を行うとOSがフリーズします。
- PowerBook G3以外のPowerBook(PowerBook G4/500 (Titanium) 等)では発生しないことから、PowerBook G3側の問題と考えられます。 従いまして、PowerBook G3での使用においては、電源ON/OFFおよびHotPlugを行わないでください。
● Mac OS X トラブルシューティング ●
Q MacOS X をインストールできますか?
-
FR-DKxがリムーバブルモード(製品出荷時の設定)では、MacOS X 10.2.x 以降のOSをインストールはできませんが、添付のユーティリティを使用して固定ディスクモードに変更することにより、インストール可能となります。
MacOS X 10.1.x ではモードに関係なくインストール可能です。
MacOS X 10.0.x については、FR-DK1xからのOSの起動・インストールはサポートされておりません。
● Mac OS 9 トラブルシューティング ●
Q FireDockを接続しても認識されません。
- FireWire Support 2.4以上がインストールされていないためです。Apple社のホームページより、FireWire Supportモジュールをダウンロードの上、インストールを行ってください。
Q MacOS 9.xにて、ファイル書き込み中、アクセスランプが点灯したままフリーズしてしまう。
- 機能拡張マネージャにて、[Mac OS基本のコピー]を作成し、添付のB's Crew FWをインストールしてください。
また、他のFireWire対応マウントソフトがインストールされている場合、機能拡張マネージャー等で使用停止にしてください。
※弊社製品FireREX1に添付しているStorage Masterを使用されているお客様は、Storage Masterをアンインストールし、B's Crew FWにてFireREX1および、FireDockシリーズをお使いください。
- MacOS9.x標準添付のフォーマッタ「ドライブ設定」では、FireWire-HDに未対応のため、初期化等を行うことができません。
初期化等を行う場合、B's CrewFWのようなFireWire-HDに対応した汎用マウンタ・フォーマッタソフトウェアをインストールの上、初期化等を行ってください。
Q どうしてCD-ROMにはFireWire Driverが収録されていないのですか?
- AppleComputerの方針変更により、FireWire DriverなどのMacOSのコンポーネントとみなされる部分についてはサードパーティベンダーへの、バンドル許諾を行わない事となりました。
これに伴い、サードパーティ製のAdapter Card(FireWire、USB等)にも対応したドライバを、AppleComputerのWebサイトにて提供されております。
上記事情により、私共はFireWire関連ドライバ(FireWire Support 2.4)に関して、製品に添付することはできません。(Appleとの契約を無視して添付しているメーカもありますが、それは著作権法に違反する行為ですので、弊社はそのようなことはおこなっておりません。)
● WindowsXPトラブルシューティング ●
Q デバイスマネージャにハードディスクドライブは認識されるが、ドライブレターが割り当てられない?
Q マイコンピュータにドライブアイコンが表示されない?
-
以下の手順で[ディスクの管理]から、ドライブ文字を割り当ててください。
- [マイ コンピュータ]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[コンピュータの管理]を起動します。
- 画面左側の[記憶域]→[ディスク管理]をクリックします。
- 画面右側のボリュームに表示されているドライブアイコンを選択してマウスの右クリックメニューを表示させます。
- 表示された右クリックメニューから[ドライブ文字とパスの変更…]を選択します。
- [編集]をクリックします。
- ドライブ文字の割り当ての欄で設定したいドライブ名を選択します。
- [OK]を押すと「ボリュームのドライブ文字を変更するとプログラムが動作しないことがあります。このドライブ文字を変更しますか?」と表示されるので[はい(Y)]をクリックします。
以上でドライブ文字が設定されます。
Q マイコンピュータにドライブアイコンは表示され、中のファイルも見えますが、録画ソフト上の保存先にドライブが表示されません。
- 録画ソフトによっては、リムーバブルディスクを保存対象として指定できないものがあります。この場合は、Configuration Utilityを使用してFireDockを固定ディスクモードに変更すれば、保存対象として選択できるようになる場合があります。
Q FireDockに搭載されたハードディスクドライブからWindows XPを起動できますか?
- 現在のところ、パソコンのシステムBIOSがIEEE1394機器からのブートに対応していないため、不可能です。
Q リムーバブルディスクアイコンを、右クリックで取り出しを行うと「'ボリューム(E:)'を取り出すときに、エラーが発生しました」とメッセージが表示され、取り外しができません?
- 2度以上「取り出し」をクリックすると表示されます。(「取り出し」操作は1度だけにしてください)
またLot番号が『00』、『01』、『02』(以下のLot番号の確認をしてください)のFR-DK2/DK1/MDK1の場合は製品の仕様となります。この場合、製品のBigDrive対応(詳しくは「FireWire(IEEE1394)ドライブケース 160GB HD 対応について」をご覧ください)を行うことによってBigDrive対応と同時にこの問題を解消いたします。
<Lot番号の確認方法>
FireDock本体の背面、底面および保証書に記載されたシリアル番号をご確認ください。
(XXがLot部) FR-DK2 : FDK2xxXXxxxx FR-DK1 : FDK1xxXXxxxx FR-MDK1 : MDK1xXXxxxxx
Q FAT32で初期化作業を行うと、初期化作業中エラーが発生し作業が完了できない?
Q FAT32でフォーマットを行うと、「失敗しました」と表示される?
-
これは、OS側の仕様(制限)です。30GBを超えるハードディスクを接続した場合、FAT32でフォーマットはエラーになります。NTFSを選択してフォーマットしてください。
また、ラトック製フォーマットユーティリティを使用すれば、30GBを超えるサイズのFAT32フォーマットができます。
- Windows2000/XPのセキュリティ上の設定で「取り出し」が出来ない設定になっているため、以下の手順により設定を変更する必要があります。
- 一旦Administratorでログインします。
- 「コントロールパネル」→「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」の順に開いていきます。
- 「リムーバブル NTFSメディアを取り出すのを許可する」の項目を「Administrator」から「Administrator and Interactive Users」に変更します。
Q IDE接続で使用していたハードディスクを接続した際、ドライブとしてマイコンピュータに表示されません?
Q.IDE接続で使用していたハードディスクを接続した際、ディスクの管理でフォーマット形式が正常に認識されません?
- FR-DKシリーズに取り付けたIDEハードディスクの設定がSlave(スレーブ)や、Cable Select(ケーブルセレクト)に設定されている場合、認識不良等の不具合が発生します。必ず、Master(マスター)に設定してお使いください。
Western Digital製ハードディスクをご使用で、Single(シングル)モードに設定できるハードディスクの場合、MasterではなくSingleへ設定してください。 FR-DK2の場合、取り付けるハードディスクを、2台共に「Master」へ設定してください。
また、FR-DKシリーズを複数台使用する場合においても、すべて「Master」へと設定してください。
- ディスクの管理でフォーマット形式がベーシックと表示されているか確認してください。
フォーマット形式がベーシックではなく、ダイナミックとしてフォーマットされている場合、FR-DKシリーズでは使用できません。
これは、マイクロソフト サポート技術情報-254105 の「ダイナミックディスクに関するハードウェアの制限」に該当する現象です。
ベーシックディスクとしてフォーマットしなおしてください。
Q 「ハードディスクの電源を切る」「スタンバイ」「休止」の各設定から復帰したとき、ハードディスクにアクセスできません?
- 本現象は、以下の組み合わせで発生します。
- ハードディスクのフォーマット形式が「NTFS」
- FireDockのモードが「リムーバブルディスクモード」
ハードディスクのフォーマット形式をラトック製フォーマットユーティリティで「FAT32」にするか、 FireDockのモードを「固定ディスクモード」にしていただくと 復帰後もアクセス可能となります。
WindowsXPが、NTFSでフォーマットしたリムーバブルディスクを想定していないための問題と考えられます。
● Windows2000トラブルシューティング ●
Q FAT32またはNTFSでは初期化できるが、FATで初期化できない?
- 弊社の調査した限りにおいて、ご使用の環境によっては、上記現象が発生することを確認しています。1394対応のハードディスクドライブ製品すべてで発生しているため、OS側の問題と考えられます。FAT32またはNTFSフォーマットでお使いください。
Q デバイスマネージャにハードディスクドライブは認識されるが、ドライブレターが割り当てられない?
Q マイコンピュータにドライブアイコンが表示されない?
-
以下の手順で[ディスクの管理]から、ドライブ文字を割り当ててください。
- [マイ コンピュータ]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[コンピュータの管理]を起動します。
- 画面左側の[記憶域]→[ディスク管理]をクリックします。
- 画面右側のボリュームに表示されているドライブアイコンを選択してマウスの右クリックメニューを表示させます。
- 表示された右クリックメニューから[ドライブ文字とパスの変更…]を選択します。
- [編集]をクリックします。
- ドライブ文字の割り当ての欄で設定したいドライブ名を選択します。
- [OK]を押すと「ボリュームのドライブ文字を変更するとプログラムが動作しないことがあります。このドライブ文字を変更しますか?」と表示されるので[はい(Y)]をクリックします。
以上でドライブ文字が設定されます。
Q FireDockに搭載されたハードディスクドライブからWindows2000を起動できますか?
- 現在のところ、パソコンのシステムBIOSがIEEE1394機器からのブートに対応していないため、不可能です。
Q Windows 2000 SP1 で大容量データをコピーすると、残り時間が400000分と表示されたりします。
- 動作に支障はありませんので、そのまま完了するまでお待ちください。
コピーは正常に行われます。
Q FAT32で初期化作業を行うと、初期化作業中エラーが発生し作業が完了できない?
Q FAT32でフォーマットを行うと、「失敗しました」と表示される?
-
これは、OS側の仕様(制限)です。30GBを超えるハードディスクを接続した場合、FAT32でフォーマットはエラーになります。NTFSを選択してフォーマットしてください。
また、ラトック製フォーマットユーティリティを使用すれば、30GBを超えるサイズのFAT32フォーマットができます。
- Windows2000/XPのセキュリティ上の設定で「取り出し」が出来ない設定になっているため、以下の手順により設定を変更する必要があります。
- 一旦Administratorでログインします。
- 「コントロールパネル」→「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」の順に開いていきます。
- 「リムーバブル NTFSメディアを取り出すのを許可する」の項目を「Administrator」から「Administrator and Interactive Users」に変更します。
Q IDE接続で使用していたハードディスクを接続した際、ドライブとしてマイコンピュータに表示されません?
Q.IDE接続で使用していたハードディスクを接続した際、ディスクの管理でフォーマット形式が正常に認識されません?
- FR-DKシリーズに取り付けたIDEハードディスクの設定がSlave(スレーブ)や、Cable Select(ケーブルセレクト)に設定されている場合、認識不良等の不具合が発生します。必ず、Master(マスター)に設定してお使いください。
Western Digital製ハードディスクをご使用で、Single(シングル)モードに設定できるハードディスクの場合、MasterではなくSingleへ設定してください。 FR-DK2の場合、取り付けるハードディスクを、2台共に「Master」へ設定してください。
また、FR-DKシリーズを複数台使用する場合においても、すべて「Master」へと設定してください。
- ディスクの管理でフォーマット形式がベーシックと表示されているか確認してください。
フォーマット形式がベーシックではなく、ダイナミックとしてフォーマットされている場合、FR-DKシリーズでは使用できません。
これは、マイクロソフト サポート技術情報-254105 の「ダイナミックディスクに関するハードウェアの制限」に該当する現象です。
ベーシックディスクとしてフォーマットしなおしてください。
● WindowsMe/98SEトラブルシューティング ●
Q Windows98SE FDISK を実行した場合、確保容量を正しく表示しません。
-
再起動後、Windows98SE上で右クリックのフォーマットを行えば正しい容量となります。
これは、Windows98,98SEのFdiskが64GB以上をサポートしていないためでちょうど64GBを引いた数値となります。 Windows Meでは修正されています。
詳しい記載がMicrosoft WEB サイトにあります。
<Microsoft社のホームページ>http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/263/0/44.asp
- Windows98SEご利用の場合は、Microsoftより公開されている1394記憶装置の修正プログラムを導入する必要があります。下記の方法でインストールしてください。
- スタートボタンより[Windows Update]を起動します。
- ブラウザが起動し、Microsoft社のホームページ(http://Windowsupdate.microsoft.com/)に接続されます。
- [製品の更新]を選択します。
- [Windows 98 Second Edition 1394 記憶装置の修正プログラム]にチェックを入れ、ダウンロードします。
- ダウンロード後のファイル[242975ja8.exe]をダブルクリックして、上記ファイルをインストールしてください。
Q なぜ、Windows98SE用IEEE1394修正プログラムがCD-ROMに入っていないのでしょうか?
- IEEE1394 SBP2デバイスに関しましては、WindowsMe/2000/XP での使用を推奨しております。Windows98SEでご使用いただく場合、あくまでもアップデートモジュール扱い(機能追加)となりますので、お手数ですがMicrosoft社よりダウンロードしてください。
Q FireDockに搭載されたハードディスクドライブからWindowsMe/98SEのOSを起動できますか?
- 現在のところ、パソコンのシステムBIOSがIEEE1394機器からのブートに対応していないため、不可能です。
● Windows Utilityトラブルシューティング ●
Q Firmware Update & Configuration Utilityを使用する際の制限はありますか?
- Firmware Update & Configuration Utility はLot番号『07』以前のFireDockに使用しないでください。また、Firmware
Update & Configuration Utility をご使用の際は、Lot番号『07』以前のFireDockを接続しないでください。
<Lot番号の確認方法>
FireDock本体の背面、底面および保証書に記載されたシリアル番号をご確認ください。
(XXがLot部) FR-DK2 : FDK2xxXXxxxx FR-DK1/FR-DK1ALB : FDK1xxXXxxxx FR-MDK1/FR-MDK1B : MDK1xXXxxxxx
Q FireDockを複数台接続している場合にFirmware Update & Configuration Utilityを起動すると多すぎるので取り外すよう表示されますが?
- 他のIEEE1394機器やLot番号『00』〜『07』のFireDockが接続されている場合が考えられます。それらを全て外し、Lot番号『08』以降のFireDockのみを接続し、Firmware
Update & Configuration Utilityを起動してください。
ロット番号の確認方法は「Q Firmware Update & Configuration Utilityを使用する際 制限はありますか?」を参照ください。
Q 電源LEDがつきっぱなしになります?
- 固定ディスクモードになっているFireDockを接続している際、Firmware Update & Configuration Utilityを起動し、認識するまでに20〜30秒程度かかります。また固定ディスクモードの際は電源ランプが消えません。これらは仕様ですので、FireDockの異常ではありません。
Q Firmware Update & Configuration Utilityの起動時、アクセスしているため先に機器を止める必要があるというメッセージが表示されることがありますが?(Windows XP)
Q Firmware Update & Configuration Utilityの起動時、「お待ちください」のまま変化しません。(Windows 98SE/Windows Me/Windows 2000)
- いったん「EXIT」ボタンを押してUtility終了します。FireDockを再認識しますので、再度Firmware Update & Configuration Utilityを起動してください。
- Firmware Update & Configuration Utilityで1台目を設定変更した後、「FR-DK」や「SBP2…」の「取り外しの警告が表示される場合があり、「OK」を押しても2台目のFireDockが設定できない場合があります。この場合は、以下の作業をおこなってください。
- Firmware Update & Configuration Utilityを終了
- FireDock取り外して、一度電源を切る。(内蔵タイプの場合はパソコンを終了し、パソコンの電源を切る)
- FireDockの再度取り付け(内蔵タイプの場合はパソコンの再度電源ON)
- Firmware Update & Configuration Utilityを起動
Q Configuration Utility起動時に「デバイス'汎用ボリューム'を今停止できません。後でデバイスの停止をもう一度実行してください。」というメッセージが表示されるようになりました?
- Configuration Utilityを使用した際に正常に終了できなかったものと思われます。
以下の手順でデバイスの削除および再認識を行ってください。
<<FR-MDK1シリーズの場合>>
- パソコンを終了(電源OFF)します
- トレイ(HD)を挿入し、ロックキーONの状態にします
- パソコンを起動します
- Windows起動後、デバイスマネージャにて“SBP2 準拠 IEEE 1394デバイス”を削除します
- パソコンを終了(電源OFF)します
- パソコンを再起動します
<<FR-DK1/DK1ALB/DK2シリーズの場合>>
- パソコンを終了(電源OFF)します
- トレイ(HD)を挿入し、ロックキーONの状態にします
- 製品の電源をONにします
- パソコンを起動します
- Windows起動後、デバイスマネージャにて“SBP2 準拠 IEEE 1394デバイス”を削除します
- パソコンを終了(電源OFF)します
- 製品の電源をOFFにし、約2秒ほど後に再度電源をONにします
- パソコンを再起動します
● 保守サポートに関して (共通)●
Q 修理およびサポートの窓口は?
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
Q 年間保守契約等の保守オプションはありますか?
- ありません。
Q 海外でのサポートは?
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
Q ユーザーズマニュアル、ロックキー(鍵)、またはドライバCD-ROM等を紛失したので入手したいのですが?
- マニュアルに関しましては、弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。
鍵(ロックキー)は、ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)にて販売しております。
Q ケーブルなどのオプション品は、どこで購入できますか?
- ラトックプレミア 楽天市場店 (https://www.rakuten.co.jp/ratoc/)で取り扱っています。
(マニュアル等に掲載しているオプション品は、販売を完了していることがあります。あらかじめご了承ください。)