ソフトウェアエンコード MPEG TV Capture CardBus PC Card
REX-CB92TV(FAQ) 2005-10-7版
● よくある質問 ●
Q 対応するパソコンは?
- CardBus対応PCカードスロット、もしくは弊社製PCカードアダプタREX-CBS52/REX-CBS40を装備したWindowsPC(PC/AT互換機)です。なお、リアルタイムキャプチャのパフォーマンスを確保するには、PentiumIII 800MHz 相当以上 (Intel Pentium IV 1.8GHz以上推奨)のCPU、メモリ128MB以上、ATA66 以上対応HDDが必要です。
* Transmeta製プロセッサは未対応です。
* MobilePentiumの場合、電源設定は常にオンにしておいてください。省電力設定をおこなうとCPU処理能力が下がるため、コマ落ちが発生することがあります。
動作確認済みパソコン一覧をご参照下さい。
Q 録画に必要なハードディスクの容量は?
- 可変ビットレート8Mbps(高画質)の場合は、1時間あたり約2GB必要です。
(Video@Home 2 ビットレート設定:8000)
可変ビットレート2Mbps(容量優先)の場合は、1時間あたり約580MB必要です。
(Video@Home 2 ビットレート設定:2000)
* 音声の設定は、オーディオ形式:MPEG-2、ビットレート:256kbps、16ビットステレオ
以上の値は目安です。必要な容量は映像によって異なります。
Q TVを受信する方法は?
Q アンテナなしでテレビをみることができますか?
- 本製品はアンテナを内蔵しておりません。
テレビをみるためには、アンテナもしくはケーブルテレビによるTV受信が必要です。
なお、室内アンテナおよびケーブルテレビ用プラグへの接続には、別途接続ケーブルをご用意ください。(PCカード側のプラグはF型(メス)(写真)です)
Q テレビ受信したままスタンバイ・休止モードに移行したいのですが?
- テレビプレビュー・キャプチャ時は、スタンバイ・休止モードに移行しません。スタンバイ・休止モードに移行する場合は、Video@Home2を終了してください。REX-CB92TVをPCカードスロットに挿入したままのスタンバイ・休止モードへの移行・復帰は可能です。
- 現時点ではスリープ状態から予約録画を開始することはできません。予約録画する際は、パソコンの電源をオンにしておいてください。
- Video@Home(製品添付)以外のアプリケーションとREX-CB92TVの組み合わせでは、テレビをみたり録画することはできません。(Video@Homeで録画したビデオの再生は、MPEG2デコーダがあれば可能です。)
- 対応しておりません。
● トラブルシューティング ●
Q テレビを受信しプレビューすると、ノイズが多いのですが?
- プレビュー画像にスノーノイズ(雪が斜めに降っているような白い線が現れる現象)が多い場合は、アンテナとの間に市販のUHF/VHF用ブースタをご使用下さい。ノートPC本体からのノイズが混入している場合もありますので、付属のUSBバスパワーケーブルをご使用下さい。
また画面の一部が波打ったり、ゴースト(画像が2重や3重になる現象)が現れる場合には、一般のTV受像機と比較参照しながらアンテナや受信設備を調整していただく必要があります。
- ノートパソコンのCardBusスロットからの電源電圧が規定値よりも低いかリップル(ノイズ成分)が多く含まれているため、REX-CB92TV内部のチューナやビデオコンバータ回路が動作していません。付属のUSBバスパワーケーブルをご使用になり、パソコンのUSBポートから電源を供給して下さい。
- マンションなどの集合住宅で共同アンテナをご使用の場合、TV放送のチャンネルが新聞の番組欄のチャンネルとは別のチャンネルに割り当てられている場合があります。
- Video@Home 2 の設定で、ビットレートを下げてプレビューや録画を行って下さい。
BIOS・パワーマネージメントの設定は、常時フルスピードモードにしてください。
ノートパソコンでは、独立したグラフィックスコントローラとビデオ専用メモリを持たない機種があります。このような機種の場合、グラフィックコントローラはCPU周辺チップセット内蔵のものを使用し、メモリはメインメモリの一部を共用しているため、追っかけ再生や録画中(特にDVDに直接録画している場合)はCPU負荷が大きくなります。その結果高ビットレートではプレビュー画面でコマ落ちが発生しやすく、画像がスムーズに動かない場合があります。
ビットレート設定画面
(プリセット)
また、画面プロパティの設定で色数が最高(32ビット)になっている場合は、中(16ビット)に下げてみてください。
Video@Home起動中、バックグラウンドで動作しているアプリケーション等がある場合、それらを終了してみてください。
- 予約録画の場合、録画は主音声のみとなります。予約ではなく直接番組を録画した場合は、視聴時の指定(主・副・主+副)がそのまま反映されます。
- 録画終了の際ファイルのクローズ処理に数秒かかるため、連続予約では後番組の先頭が数秒間録画されません。前番組の終了時刻と後番組の開始時刻の間隔を、1分以上とることをおすすめします。
- Video@Homeのインストール正しく行われなかった可能性が考えられます。
一度、Video@Homeをアンインストール(削除)し、その後パソコンを再起動の上、REX-CB92TVカード本体を装着した上で、再度Video@Homeのインストール作業をおこなってください。
REX-CB92TVを使用する以前に他社製ビデオキャプチャーカードを使用していた場合、その製品のドライバおよびアプリケーション等がアンインストールされているかどうかご確認ください。また、他社製ビデオキャプチャーカード、およびパソコン内蔵のTVチューナーなどとの併用はできません。
● ソフトウェアの制限について ●
Q ビットレートの調整範囲には制限がある?
- 現在、2Mbpsから8Mbpsの範囲で調整可能です。ソフトウェアのアップデートにより最高15Mbpsまで対応予定です。ただしご使用のノートパソコンのCPU、グラフィックス機能によっては、高ビットレートをご使用になると、プレビュー画像のコマ落ちなどの現象が発生します。
- パソコンによっては、DVD形式を選択してプレビューを行うとコマ落ちなどの現象が発生し、カクカクした映像になる場合があります。そのような場合には、ビデオ形式のプリセット値を「MPEG-2」に変更して下さい。
- パソコンによっては録画ボタンクリック時、ブランクのダイアログが表示される場合があります。ブランクのダイアログが表示された場合は、再度録画実行をおこなってください。
- パソコンによっては、パソコンでビデオ形式の設定を頻繁に行うとVideo@Home2が応答しなくなる場合があります。ビデオ形式の設定変更を繰り返し頻繁におこなわないようにして下さい。
● その他の質問 ●
Q 修理およびサポートの窓口は?
- 電話でのお問い合わせはラトックシステムサポートセンター
TEL 大阪 06-7670-5061 東京 03-5847-7604(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-7670-5069
修理依頼
・修理受付と窓口のご案内
※修理およびサポートの提供期間について
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
- 本製品は、日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
- 弊社ホームページにてマニュアルのPDFファイルを公開しております。