企業のパソコンにおいては、個人情報やマイナンバーなどを漏えい・盗難リスクから守るため、パスワード以上に安全性を高める対策が求められています。 たとえばパスワード入力を、より確実な本人確認が可能な指紋の読み取りに置き換え。指紋センサーをパソコンのUSBポートに追加し指紋認証を必須とすることで、パソコン起動やスリープ復帰時に業務担当者の指紋が必要となり、その担当者以外は操作できないPC環境をつくることができます。
個人情報保護法はすべての事業者が対象すべての事業者に個人情報保護法は適用されます。個人事業主や保有件数が少ない中小企業も、遵守しなければなりません。
特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
指紋で安心&ラクラク!Windowsログオン・スクリーンロック解除パソコン起動時のログオン画面で、パスワードを入力する代わりに指紋を読み取るだけ。複数人数の指紋登録にも対応していますので、共有PCでも運用いただけます。離席時にスクリーンロックをおこない、戻ってきたときに指紋認証でロック解除する習慣をつければ、離席時の不正アクセスやのぞき見対策にもなります。 指紋認証ソフトウェア「OmniPass SE」添付 本製品に添付のソフトウェアOmniPass SEは、指紋認証組み込みのノートPCなど多くの認証システムで実績があり、充実した機能をサポートしています。指紋による認証だけでなく、ファイル暗号化によるセキュリティ強化、Web・アプリケーションのID・パスワードを管理するなどの機能を備えています。
Windows Hello 指紋認証対応 Windows 11 / 10では、OS標準「Windows Hello」の選択も可能。指1本でユーザーを識別、パスワード入力不要のクイックアクセスを実現します。
【認証方式対応表】
二要素認証でセキュリティの強度をアップ認証条件を指紋認証とパスワード入力の両方必須とすれば、総務省の情報セキュリティに関するガイドラインでも求められている「二要素認証」となります。 OmniPass上の「認証規則の設定」でパスワード認証と指紋認証の両方にチェック。パソコンに指紋とパスワードの二要素認証を追加することができます。 「緊急ポリシーオーバーライド機能」は指紋センサーが接続されていない場合、指紋認証をあらかじめ登録しておいた秘密の答えに置き換える機能です。PCモバイル時は、パスワードと秘密の答えによる2段階認証で、利便性と安全性を両立します。
指紋でファイル暗号化・復号化ファイルのアクセス制限に暗号化を加えれば、より機密性の高いデータ保護が可能です。暗号化の手順は、対象となるファイルやフォルダを右クリックして「OmniPass ファイルの暗号化」を選択し、認証するだけ。復号化の際も、アクセス権のあるユーザが登録された OmniPass での認証が必要となるので、仮にデータの盗難や紛失が発生しても確実に保護されます。便利なフォルダ単位の暗号化 本製品ではファイル単位での暗号化に加え、フォルダ単位でファイルをまとめて暗号化することができます。さらに、暗号化したフォルダをダブルクリックするだけで、暗号化および復号化の操作を行わずデータを編集することができます。ダブルクリックすると復号化のための認証が要求され、認証に成功した後は特別な暗号化・復号化の操作は必要ありません。また、暗号化フォルダに新しいファイルをドラッグアンドドロップするだけで、自動的に暗号化して保存されます。※ファイル単位で暗号化したファイルを開いた場合、およびOmniPassウィンドウ(コントロールセンタ)上や右クリックメニューで復号化を指定した場合は、ファイルそのものが復号化されますので、手動で暗号化し直す必要があります。 複数ユーザで暗号化データを共有 部署ごとなど複数ユーザで暗号化ファイルを共有する場合は、ファイルやフォルダごとにユーザの設定が可能。アクセス権を持つユーザは、OmniPass登録済みのユーザに共有する許可を与えることができます。※暗号化ファイルの共有者は、ファイル操作および共有者の設定が可能となります。
Webサイトに指紋だけで簡単ログインWebサイトのIDとパスワードを管理するため、セキュリティ上不安を感じながらも、パスワードを紙に残したり、複数のサイトで使い回したり、ブラウザに保存したりしていないでしょうか。OmniPassのアカウント管理機能を使用すれば、IDとパスワードの入力なしにWebログインすることが可能です。OmniPassに登録済みのサイトへアクセスすると、指紋認証によりアカウント情報が自動的に呼び出されますので、IDやパスワードを覚えておく必要はありません。忘れてしまっても、アカウント管理画面で登録内容を確認できるので安心です。
OmniPass では、ログイン入力が必要なアプリケーションのアカウント記憶にも対応。ドメインやパスワード入力を要する Windows プログラムに、指紋認証を導入することができます。 なお、保存しているアカウント情報はユーザプロファイルを元に暗号化されているので、アカウントデータ保管のセキュリティ対策としても有効です。
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