■新製品■
PowerMac用 Serial ATA PCIボード 登場〜PowerMacG4/G3にもシリアルATAインターフェイスが導入可能に
ラトックシステム株式会社
2003年10月17日
2003年10月17日
ラトックシステムは、2003年11月中旬より Serial ATA PCIボード を発売いたします。
PowerMacG5標準搭載で注目を浴びるシリアルATA。本製品があれば、現在愛用のPowerMacG4/G3でも高速で快適なシリアルATA環境が構築できます。特にDTPや動画編集など大容量のデータを日常的に扱う現場では、作業効率の向上が見込まれます。
Mac標準のIDEハードディスクと比較して、シリアルATAではより高速なデータ転送が可能。PowerMac G3/300 で3倍、G4/800 で2倍以上の高速化を実現しました(弊社ベンチマークによる)。シリアルATAハードディスクからのブートも可能で、起動時間も短縮できます。
SerialATAは従来のIDEに比べて取り回しのよい細いケーブルを採用。
フラットケーブル使用時よりパソコン内部の空気が流れやすくなるため、内蔵IDEにくらべ放熱効果にも優れた安定動作が可能となります。
本製品はMacOS X-10.2以降とMacOS 9.x/8.x以降 に対応。PowerMacG5/G4/G3にて動作確認をおこなっています。
【初回特典】
REX-PS30X 初回出荷分(計画 500本)には、MacOS 9.x/8.x用RAID ソフトウェア SoftRAID 2.2Jを添付。MacOS 9.x/8.x 環境でもストライピング・ミラーリング(RAID 0/1)が実現できます。
製品名 | 製品型番 | 標準価格 | JAN | 出荷予定時期 | 製品情報 |
Serial ATA PCI Board | REX-PS30X | ¥14,800 | 4949090750050 | 2003年11月中旬 | 製品情報 >> |
【REX-PS30X 製品特徴】
- コントローラチップは定番のSiliconImage社製Si3112Aを採用
- シリアルATAポートを内部接続用に2ポート装備
- 最大1.5Gbps/secの高速データ転送が可能
- 接続したシリアルATA HDからOSブートが可能
- 初回出荷分には特典としてRAIDソフトウェア「SoftRAID」を添付
MacOS 9.x/8.xでRAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)が使用可能
※MacOS XではOS標準のRAID機能を使用
- PCI-Xスロット搭載のPowerMac G5にも対応
- 大容量HDでも安心の48bit LBAサポート
- 4ピン-15ピン変換二股分岐電源ケーブル標準添付
Seagate社製等の15ピン電源コネクタ搭載シリアルATA HDにも対応
- 【対応機種】
- PCIスロットを装備したPowerMac G4/G3シリーズ
- 【対応OS】
- MacOS X-10.2以降、MacOS 8.x以降
- 【製品情報URL】
- ■REX-PS30X
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/ps30x.html