■腕時計型コミュニケーションシステム WorkWatch Alarm |
腕時計端末によるメッセージ送受信で管理棟と現場間のコミュニケーションを確保
特徴
腕時計端末を使用したメッセージ送受信システム本製品は、腕時計端末を使用したメッセージ送受信システムです。SubGiga帯無線を採用し、約1km(理論値)離れた管理棟のWindows PCから、ゲートウェイを介して腕時計端末を装着した作業員へのメッセージ送受信がおこなえます。 ハードウェアは、ゲートウェイ5台+腕時計端末5台の基本セット(A)と、ゲートウェイ2台+腕時計端末10台の基本セット(B)を用意しています。各機器を組み合わせて、導入いただくことも可能です。1つのシステムにつき、ゲートウェイは最大16台、腕時計端末は最大100台までお使いいただけます。 状態がひと目でわかる漢字表記に対応WorkWatch Alarmの腕時計端末は、ディスプレイが漢字表記で表示が可能。 より具体的な表記をおこなうことができることで、視認性が向上し直感的に作業員へ伝達をおこなうことが可能です。
SDKで既存システムへの組み込みが可能Windows用SDK「WorkWatch Alarm SDK」は、VisualC++、C#、VisualBasicに対応。動作確認用のサンプルプログラムもソースコード付きで添付しており、最低限の工数、コストで導入することが可能です。 WindowsPCで作業者へメッセージを送受信WindowsPCから各腕時計端末へアラーム送信します。腕時計端末を装着した作業者は、アラームを受信をバイブレーション鳴動により確認したり、メッセージ返信をおこないます。
腕時計端末からWindowsPCへアラームを送信腕時計端末からWindowsPCへメッセージを送信可能。 MAX8文字(漢字使用の場合は最大4文字)、10パターンのメッセージをあらかじめ作成しておき、腕時計へ登録します。 作業者は腕時計の操作で送信するアラームを選択し送信します。漢字モードをご使用時は、腕時計端末のメッセージ表示に上記一覧の漢字・記号とアルファベット大文字、数字を使って表現が可能です。
※文字種は変更となることがあります。 腕時計端末の情報および各種センサーの情報を取得Windows PCより、腕時計端末の電池残量および電波強度が取得可能。複数ゲートウェイを設置している場合、どのゲートウェイに接続されているかがわかるため、現場で作業者のおおまかな位置を把握することができます。また、腕時計端末に搭載したセンサーで計測した、作業者周辺の温度、湿度、気圧確認もおこなえます。 腕時計端末が検知する転倒、転落をWindowsPCへ通知腕時計端末に搭載の6軸センサーにより、歩数カウントほか、作業者の転倒、転落を検出。作業者の異常を、Windows PCに通知します。ゲートウェイには表示部とリレー出力端子を搭載ゲートウェイの表示部には、任意の文字列を表示可能(7セグLED、3×3)。また、3回路のリレー接点出力を搭載していますので、接続したパトライトやスピーカーなどでアラームをおしらせすることもできます。 |