■USB2.0 リムーバブルケース RAID1(ミラーリング)モデル U2-DK2R |
データを自動バックアップ!簡単設定のリムーバブルRAIDケース
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製品特徴
USB2.0ポートに接続するだけ!面倒な設定は不要
データ用と監視モニター用をUSB2.0ポートに統合したU2-DK2Rなら、USB2.0ケーブル1本でパソコンに接続するだけ。面倒な拡張ボードの増設や、RAID監視モニター用として要求されることが多いRS-232Cポートは不要です。接続ドライブは通常のハードディスクとして認識。RAIDを意識することなく、外付けUSB2.0 HDDと同じように使用することができます。
障害によるディスク切替やオートリビルドなど、バックアップに必要な機能はU2-DK2R本体のRAIDコントローラに装備しているので、難しい設定は必要ありません。専門的なRAIDの知識がなくても、すぐに運用を開始することが可能です。
ディスクの増設が容易なリムーバブルケース採用
■入手しやすく経済的なIDEハードディスクを使用
ドライブは、広く普及しているIDE仕様の3.5インチ内蔵ハードディスクを使用。交換・増設用ディスクを容易に入手することができます。
※マスター用よりバックアップ用のディスク容量が小さい場合は、ミラーリングをおこなえません。バックアップ用はマスターと同じ容量のHDをご用意ください。(マスターより大きな容量は使用できますが、オーバー部分が未使用領域となります)
■クライアントやユーザごとのディスク使い分けが可能
クライアントごとにディスクを用意し、データや設定情報を保管。複数人で1台のパソコンを使用している事務所などの場合、ユーザごとにディスクを使い分けることもできます。トレイのフロント部にはタイトルが書けるので、増え続けるディスクの分類に便利です。
■重要なディスクを別の場所に保管
重要なデータはディスクごと取り外して、安全な場所に保管することができるので、守秘義務を伴うデータのセキュリティ対策に有効です。ディスク盗難のほか、複数人で同じディスクを使用することによるデータ紛失や漏洩などからもデータを守ります。
■デイリーバックアップもディスクの交換だけで完了
5個のバックアップ用ディスクトレイがあれば、月〜金曜日まで5日間毎日バックアップをとって、1週間分のデータが簡単に残せます。
(1) | 帰る前にバックアップ用トレイを取り出し、その日の分のバックアップとして保管。 |
(2) | 次の日の分のバックアップ用トレイを入れておきます。 |
(3) | 自動でリビルド(マスターのコピー)が始まります。パソコンの電源オフでもリビルド実行OK。 |
(4) | 次の日の朝にはミラーリングされた状態で快適に作業が始められます。 |
REX-Dockシリーズ共通で使用できるトレイ
各種インターフェイスが揃ったREX-Dockシリーズ共通で使用できる交換用トレイを採用。例えば、U2-DK2Rで作業したディスクをFR-DK1(IEEE1394 リムーバブルケース)などに装着して、そのまま使用することができます。環境にあったREX-Dockを導入して、異なるパソコン同士でのデータ共有や受け渡しが快適に。
※U2-DK2R以外でデータ保存したディスクを再度U2-DK2Rに装着した場合、強制的にリビルドを行う必要があります。
RAID 1(ミラーリング)で常時自動バックアップ
2台のディスクに同時にデータを書きこむRAID1(ミラーリング)方式を採用。パソコンからは常に1台のHDとして認識され、マスターディスクに書き込んだデータは、自動的にバックアップディスクへも保存。2台のディスクには全く同じデータが保存されているので、万一、一方のディスクが破損したりデータにエラーが発生しても、他方のディスクからデータを読み出すことが可能です。
※本体に電源投入時、2台のディスクが検出されている場合は上段がマスター、1台のみ検出されている場合はそのディスクがマスターとなります。
ハードウェアRAIDコントローラによるミラーリング処理なので、バックアップに伴うCPUへの負荷やスピードの低下はほとんどありません。(転送速度はミラーリングしない場合の93〜95%)
障害発生時は自動的にHDを切り替えてアクセス
マスターディスク障害発生時は、自動的にバックアップディスクをマスターディスクへ変更、アクセス先のディスクを切り替えます。障害発生時のパソコン電源オフや手動による設定変更は必要ありませんので、引き続き作業をおこなうことが可能です。
運用中のディスク交換が可能なホットスワップ対応
電源を入れたままディスク(トレイ)の抜き挿しが可能なホットスワップ対応。パソコンやRAIDケースの電源を落とすことなく、ディスクが交換できます。ディスク取り外しの際は、もう一方のディスクがマスターディスクとなり、新たに装着されたディスクはバックアップ用ディスクとして動作します。
ディスクの誤抜を防ぐため、U2-DK2Rフロント部には各ドライブ用のロックキーを装備しています。
※リムーバブル属性ではないため、2台同時のディスク取り外しはできません。
(どちらか一方のディスクは挿入されている必要があります)
自動的にディスクを再構築するオートリビルド機能搭載
障害が発生した場合は、新しいディスクが入ったトレイに交換するだけで、自動的にディスクが再構築されます。新しいディスクに交換すると、自動的にマスターディスクから新しいディスクへディスクイメージのコピーを開始。パソコン側での操作はなく、リビルド中でもディスクアクセス可能ですので、作業を中断する必要はありません。
またPCの電源を切っても、U2-DK2Rの電源がONならリビルド作業は停止せず実行を継続します。
FANコントロール機能を搭載
設定温度 (℃) |
38 | 40 | 42 |
FAN稼働率 (%) |
81.7 | 58.8 | 37.9 |
※U2-DK2R背面に搭載したFANのみコントロールできます。
※FANコントロールをおこなうには、RAIDモニターユーティリティを常駐させておく必要があります。
RAIDモニターユーティリティほか充実のソフトウェア添付
■RAIDモニターユーティリティ&モニター用ドライバ (Windows XP/2000/Me/98SE 用) | ||
RAIDの状況を監視するモニターユーティリティを添付。 | ||
【RAIDユニットの状態確認】 上下トレイの検出状況やマスター/バックアップ割り当て情報、ドライブレター、FANの稼働情報などを表示します。 |
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【リビルド状況確認】 リビルドに要する時間や、進行状況のパーセント表示をおこないます。 |
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【FANコントロールと温度通知の設定】 HDの自己診断機能S.M.A.R.T.を利用した温度測定をサポート。アラームを表示する(U2-DK2R本体ではブザー警告)温度とFANの回転をおこなう温度を設定できます。マスターディスク、バックアップディスクともモニターします。 ※FANコントロールはU2-DK2R背面に搭載したFANのみ対応 |
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■フォーマットユーティリティ (Windows XP/2000 用) | ||
ディスク管理でフォーマットできないハードディスクやFAT32形式でもフォーマットが可能。 |
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■フォーマッタ (Windows Me/98SE 用) | ||
初心者にも使い易いGUI ベースのWindows Me/98SE 用 RATOC オリジナルフォーマットソフト。初期化機能や区画作成機能を提供。 ※Windows XP/2000ではWindows標準フォーマッタを使用します。 |
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■USB2.0マスストレージドライバ (Windows 98SE 用) | ||
ユーティリティ&ドライバダウンロードサイトへ >> |