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■指紋認証システムセット SREX-FSU1

セキュリティとログインの快適性向上!SDK付USB指紋認証システム

セキュリティとログインの快適性を向上するUSB指紋認証システム
出荷完了⇒後継品:SREX-FSU1G
指紋認証システムセット
製品型番 価格(税別) JANコード
SREX-FSU1 ¥17,800 4949090658202
対応OS(Win) XP/2000
※64ビット版には対応していません
有害6物質不使用 製品写真 注文画面

製品特徴

高い精度と汎用性を備えたUSB指紋センサー
SREX-FSU1
セキュリティ・利便性に優れた指紋認証ソフトウェア
OmniPass
● バイオメトリクス技術で高精度な認証を実現
● 特徴点保存と暗号化でプライバシーを保護
● USB接続、バスパワー駆動のコンパクト設計
● 使いやすいワイドな半導体センサー採用
● 有害6物質不使用
● 指紋でWindowsログオン解除
● 認証でファイル暗号化・復号化してデータ保護
● アカウント管理機能でWebサイトに簡単ログイン
● 複数ユーザの指紋登録に対応
● 自作アプリケーションに指紋認証の組み込み可能
● 別売にて認証サーバソフトウェアを提供

パスワードより安全で確実な指紋認証

パスワードと指紋認証現在IDやパスワードは、パソコンにおける個人認証として広く用いられています。しかし、パスワードは第三者によるアクセスも可能なため、セキュリティの観点から、生体特徴を用いて認証するバイオメトリクス認証が注目されています。

その中でも実用化がもっとも進んでいる指紋認証は、本人受入、他人拒否とも高い精度を誇っています。パスワードのような複数ユーザでの共有や漏洩によるなりすましがないことから、指紋認証は本人確認の安全で確実な方法といえます。

SREX-FSU1はオフィスやご家庭で、セキュリティ性の高い指紋認証を簡単に導入いただける、指紋センサーと認証ソフトウェアのシステムセットです。 

高い精度と汎用性を備えたUSB指紋センサー SREX-FSU1

特徴点抽出

最新バイオメトリクス技術で高精度な認証を実現

指紋認証エンジンには、最新のバイオメトリクス技術「特徴点相関方式」を採用。
隆線の特徴点(指紋の盛り上がっている部分のうち、分岐している点と端点)をもとに指紋を照合する「特徴点抽出」に加え、特徴点の連結関係も抽出して登録することで、本人拒否率0.04%(4/1万)以下、他人受理率0.0002%(2/100万)以下の高精度な指紋識別能力を実現しています。

指紋の特徴点保存と暗号化でプライバシーを保護

指紋データベースには指紋を再現できない非可逆データのみが保存され、指紋画像データは保存されません。 また、 指紋データベース自体も暗号化されているので、指紋データが持ち出されてもプライバシー情報は保護されます。

指紋センサーと指

USB接続、バスパワー駆動の軽量コンパクト設計

デスクトップ、ノートを問わず、ほとんどのパソコンに装備しているUSBポート接続。USBから供給される電源で動作するので、ACアダプタの接続は不要です。幅約4センチ、奥行き約7センチのコンパクト設計で、設置場所を選びません。

使いやすいワイドな半導体センサー採用

指紋センサには富士通製の静電容量半導体センサを搭載。小型でありながらセンサ面が大きく、指の置きやすいデザインです。

有害6物質不使用

SREX-FSU1は、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDEの有害6物質を使用していない、環境と人にやさしい製品です。

>> ラトックシステム有害化学物質制限の取り組み

セキュリティ・利便性に優れた指紋認証ソフトウェア OmniPass

OmniPass指紋登録画面指紋認証のソフトウェアは、指紋認証組み込みのノートPCなど多くの認証システムで実績があり、充実した機能をサポートしているOmniPassを採用。

OmniPassは指紋による認証、ファイル暗号化によりセキュリティを高めるだけでなく、WebやアプリケーションのID・パスワードを管理する便利な機能を備えています。

また、プログラム組み込み用SDKを提供し、多彩な場面でセキュリティのニーズに応えます。

指紋でWindowsログオン・スクリーンセーバー解除

ユーザ名とパスワードを入力する代わりに、指紋による認証を行うことができます。
Windowsログイン画面
■入力作業の手間を省く
ログオンやスクリーンセーバーロック解除に、面倒なユーザー名選択やパスワード入力は不要。OmniPassのダイアログが表示されたら、SREX-FSU1に指を置くだけ。認証速度1秒以下の高速照合を実現しています。

■セキュリティの強化も可能
認証規則の設定 認証は指紋かパスワードのいずれかにより可能ですが、セキュリティを強化したい場合は「認証規則の設定」で指紋認証を必須にすることができます。また、PCモバイル時パスワードによるログオンをおこなうといった場合、Windowsログオンのみパスワード認証を許可し、暗号化ファイルの復号やWebサイトログインは指紋認証を必須にしておけば、大切なデータにパスワードでアクセスされることはありません。

認証と合わせたファイル暗号化・復号化でデータ保護

本製品は、ファイル・フォルダのデータ暗号化に対応。ファイルのアクセス制限に暗号化を加えれば、より機密性の高いデータ保護が可能です。暗号化の手順は、対象となるファイルやフォルダを右クリックして「OmniPass ファイルの暗号化」を選択し、認証するだけ。復号化の際も、アクセス権のあるユーザが登録された OmniPass での認証が必要となるので、仮にデータの盗難や紛失が発生しても確実に保護されます。

■便利なフォルダ単位の暗号化
暗号化フォルダ 本製品ではファイル単位での暗号化に加え、フォルダ単位でファイルをまとめて暗号化することができます。さらに、暗号化したフォルダをダブルクリックするだけで、暗号化および復号化の操作を行わずデータを編集することができます。ダブルクリックすると復号化のための認証が要求され、認証に成功した後は特別な暗号化・復号化の操作は必要ありません。また、暗号化フォルダに新しいファイルをドラッグアンドドロップするだけで、自動的に暗号化して保存されます。

※ファイル単位で暗号化したファイルを開いた場合、およびOmniPassウィンドウ(コントロールセンタ)上や右クリックメニューで復号化を指定した場合は、ファイルそのものが復号化されますので、手動で暗号化し直す必要があります。

■複数ユーザで暗号化データの共有可能
暗号化ファイル共有 部署ごとなど複数ユーザで暗号化ファイルを共有する場合は、ファイルやフォルダごとにユーザの設定が可能。アクセス権を持つユーザは、OmniPass登録済みのユーザに共有する許可を与えることができます。

※暗号化ファイルの共有者は、ファイル操作および共有者の設定が可能となります。

ユーザプロファイル ■複数のパソコン間で暗号化データの使用が可能
暗号化と復号化をおこなうパソコンが異なる場合、暗号化したパソコンに登録されているユーザプロファイル(ユーザの指紋情報)を、復号化するパソコンにインポートしてから認証することで対応できます。ログイン時のユーザ名・ドメイン・パスワードが一致していない場合は、異なるユーザとしてインポートすればOK。複数のパソコン間でユーザアカウントが異なっていても、暗号化ファイルの操作が可能です。

※ユーザプロファイルのインポートには、エクスポート時にログインしていたユーザ名・ドメイン・パスワードの入力が必要となります。

▼エクスプローラの右クリックで暗号化▼ ▼暗号化ファイルの復号化や共有も右クリックで▼
OmniPass ファイルの暗号化 OmniPass ファイルの復号化・共有

アカウント管理機能でWebサイトに簡単ログイン

WebサイトのIDとパスワードを管理するため、セキュリティ上不安を感じながらも、パスワードを紙に残したり、複数のサイトで使い回したり、ブラウザに保存したりしていないでしょうか。

OmniPassのアカウント管理機能を使用すれば、IDとパスワードの入力なしにWebログインすることが可能です。OmniPassに登録済みのサイトへアクセスすると、指紋認証によりアカウント情報が自動的に呼び出されますので、IDやパスワードを覚えておく必要はありません。忘れてしまっても、アカウント管理画面で登録内容を確認できるので安心です。

アカウント管理情報登録画面 <アカウント登録>
  1. Webサイトにアクセス
  2. アカウント情報入力
  3. タスクトレイ OmniPass を右クリック
  4. 「パスワードの記憶」 選択
  5. アカウント入力ウィンドウにカギ型カーソルを移動しクリック
  6. 管理しやすい名前を つけて保存
<次回から>
  1. Webサイトにアクセス
  2. 指紋認証
  3. ログイン

OmniPass では、ログイン入力が必要なアプリケーションのアカウント記憶にも対応。ドメインやパスワード入力を要する Windows プログラムに、指紋認証を導入することができます。

なお、保存しているアカウント情報はユーザプロファイルを元に暗号化されているので、アカウントデータ保管のセキュリティ対策としても有効です。

※対応ブラウザは、Microsoft Internet Explorer 6.x、7.x です。

複数ユーザの指紋登録に対応

1台のパソコンを複数人数で使う場合に便利な、複数ユーザの指紋登録に対応しています。Windows起動時は、指紋認証により自動的にユーザ選択されログオン。Webアカウント情報やファイル暗号化はユーザごとの管理となり、本人以外のユーザに閲覧や変更されることはありません。

自作アプリケーションに指紋認証の組み込み可能

指紋認証機能を、自作アプリケーションに組み込むためのSDKを無償提供。用途に合わせて、2つのSDKを用意しています。サンプルプログラムにより、簡単に認証処理を組み込むことができます。各SDKの関数詳細は、公開中のマニュアル(PDF)でご確認いただけます。

OmniPass用SDK(製品添付CD-ROMに収録)
  WindowsプログラムからOmniPass指紋認証ダイアログを呼び出すことができるSDKです。ユーザ登録はOmniPassを活用し、指紋認証の処理を開発アプリケーションでおこなう場合に適しています。
Windows 7/Vista/XP/2000、 Microsoft Visual C++ 6.0 以降の開発環境に対応。

<例>指紋で認証された場合のみアプリケーション起動

認証エンジン制御用SDK(弊社よりCD-ROM送付)
  Windowsプログラムから指紋の登録、認証、削除をおこなうことができるSDKです。OmniPassを使用せず、認証エンジンを直接制御。ユーザ登録を含めた、より自由度の高いアプリケーション開発を支援します。
Windows 7/Vista/XP/2000、 Microsoft Visual C++ 6.0 以降、Visual Basic 6.0 以降の開発環境に対応。

<例>指紋認証による従業員の入退室管理(タイムカード)

※本ソフトウェアをご使用になるためには、 機密保持契約の郵送が必要です。
 >> SREXシリーズ 指紋認証エンジン制御用SDK申込のご案内
 
その他、導入事例・特注対応等なんなりとお問い合わせください。
OEM、特注仕様お問い合わせメールフォーム >>

別売にて認証サーバソフトウェアを提供

認証サーバ接続図企業などで指紋認証を使用したシステムを構築する場合は、指紋データやログオン履歴を一元管理する認証サーバソフトウェア「OmniPass Enterprise Edition」が最適です。ユーザプロファイルはサーバ側に保存されますので、パソコンごとにユーザを登録する必要はありません。10〜1000名の登録に対応した、中小規模の管理向き認証システムです。

認証サーバソフトウェア OmniPass Enterprise Edition 情報 >>

Windows Mobile 対応指紋認証ソフトウェア リリース延期について

2006年4月リリースを予定していました Windows Mobile 対応指紋認証ソフトウェアは、
開発遅延に伴い、リリースを延期させていただきます。今後の対応時期は未定です。
何卒ご了承ください。

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