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製品特徴
音切れ・タイムラグのないワイヤレス伝送
通信距離10m、360度
本製品の通信距離は最大10m(見通し)、指向性のない360度送受信が可能。プラズマテレビの影響がない2.4GHzデジタル伝送で、赤外線のように送信機と向かい合って聴く必要はありません。
20畳程度のリビングルームなら、どこにいても快適に再生。思いのままフリースタイルで音楽が楽しめます。
※通信状況は使用環境により異なります。
受信を確認する双方向通信で、音切れを防止
送信側から受信側への単方向の通信をおこなっているワイヤレスオーディオ製品では、受信されているかどうかに関係なくデータを送り続けるため、受信に失敗した部分で音切れが発生します。
一方、 本製品には、受信状況を確認する機能を搭載。受信機はデータを受け取ると、「受信しました」という返事を送信機に返します。一定時間がたってもこの返事がない場合、送信機はデータを再送するため、音楽データの取りこぼしによる音切れが発生しにくい機構となっています。
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これを実現するため、受信機には約12ms分の音楽データを格納できるバッファが搭載されています。 |
適応型周波数ホッピング方式により、他のワイヤレス機器との混信なし
変調方式に、適応型周波数ホッピング方式(AFH)採用。送信機は、受信したという返事が受信機から返ってこないとデータを再送しますが、返事がない場合は、他の通信機器が使用中の帯域(ch)と判断し、次回からそのchを使用しなくなります。2.4GHz帯域を使用した他の無線機器との干渉を避けるので、本製品使用時にワイヤレスLANがつながりにくくなるなどの影響が起きにくくなっています。 |
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2.4GHz帯の無線機器は、2400〜2483.5MHzの帯域をいくつかの細かい帯域(ch)に分けて使用しています。chが固定の複数の無線機器が混在すると、干渉した場合に機器がつながらなくなったり、転送速度が落ちてしまうなどの現象が発生します。本製品は、他の無線機器が使用していないchを見つけてデータを送信しますので、使用中の無線機器と干渉することは、ほとんどありません。
※2.4GHz帯を使用する無線機器と隣り合うポートに本製品を設置すると、干渉がおきやすくなります。
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高速伝送によりタイムラグを解消
本製品では、ワイヤレス伝送に4Mbpsの高速通信(Bluetooth1.2の約4倍)を採用。これにより、従来は圧縮が必要だったデータ量の多いCD音質のデータも、非圧縮のまま転送することが可能に。送信側のエンコード(圧縮)および受信側のデコード(復元)処理にかかっていたタイムロスがなくなり、レスポンスが向上しています。 |
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【転送速度とビットレート(1秒あたりのデータ量)の比較】
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こんな使い方もできます
■コンポ・ヘッドホンの組み合わせ自在■ |
本製品は双方向通信をおこなうため、送信機とヘッドホンは1:1通信のみ可能です。1台のパソコンの音楽を、同時に複数のオーディオコンポで聴くことはできません。ただし、ペアリング設定することによって、1台の送信機で受信相手を変えての音楽データ送信は可能です。
たとえば、受信機(CR2-RXB01)をオーディオコンポに接続しペアリングをおこなうと、パソコンの音楽をコンポで聴くことができます。
<簡単ペアリング> |
オーディオアダプタとのペアリング |
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ヘッドホン本体背面の保守スイッチを先の細いもので押します。
緑に点灯したら完了。 |
ワイヤレスヘッドホンとのペアリング |
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ヘッドホン本体のペアリングボタンを押します。
緑に点灯したら完了。 |
※REX-Link1およびREX-WHP1シリーズとの互換性はありません。 |
ペアリングの情報は、ヘッドホン側に保存されます。ひとつのパソコンで複数のオーディオ機器を切り替えながら使うときは、使用する受信機(またはヘッドホン)の電源を入れるだけでOK。使う度にペアリングをする必要はありません。(使用しない受信機が近くにある場合は、その電源を切っておきます。)
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