本ページでは、パソコンにモデム接続から認識させるまでの手順(インストール手順)を、簡単にご紹介します。モデムを使えるようにするには、取付のほかに添付のCDに収録されているドライバソフトのインストールが必要になります。(インストールの詳細については、各製品のセットアップガイドをご参考ください)
USB モデム (56K DATA/14.4K FAX) REX-USB56
パソコンのUSBポートに接続するREX-USB56は、パソコンケースを開けたり専用のコンセントを用意する必要がなく、取り付け簡単なのが特長です。ひとつのモジュラージャックにモデムと電話の両方をつないでおきたい場合は、モジュラージャックに分岐アダプタを接続し、これに電話と本製品を接続します。(通信品質を保つため、分岐アダプタは品質のよいものを選んでください)【接続の手順】 |
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モデムPCIボード (56K DATA/14.4K FAX) REX-PCI56CX
REX-PCI56CXは、PCIスロットを搭載しているデスクトップPCで使用できます。一般的なPCIスロットの他、スリムPCで採用されているロープロファイルPCIスロットにも装着可能です。パソコンケース内部に取り付けますので、机上にモデムの設置スペースを確保する必要はありません。【接続の手順】 |
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RS-232C モデム (56K DATA/14.4K FAX) REX-C56EX/REX-C56EX-U
安定動作が魅力のRS-232C接続モデム REX-C56EXは、サーバ系システムに適した製品です。RS-232Cポート(COMポート)は、パソコンに搭載していないことがほとんどのため、別途拡張インターフェイスカードの増設が必要になります。 (⇒ラトックでは、RS-232Cインターフェイスを豊富に取りそろえています)
RS-232Cポートの増設が難しいシステムには、USBポートとの接続が可能なUSB変換ケーブル付モデルREX-C56EX-Uがおすすめです。
【接続の手順】 |
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【複数台のモデムを接続する場合の手順】 | |
1台のパソコンに、複数台のREX-C56EXを接続することができます。REX-C56EXの複数台接続に対応したRS-232Cインターフェイスは、弊社製REX-PCI64D(4ポート RS-232C PCIボード)またはREX-PE64D(4ポート RS-232C PCI Expressボード)です。これらは、あらかじめ導入しておいてください。各モデムのポート番号を正しく割り当てるため、RS-232Cポート(”Port1”から順に)1台ずつモデムを接続して検出、を繰り返します。 |
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モデムが3台接続されているときの デバイスマネージャ画面 |
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