■新製品■
パソコンからSPI/I2Cバス搭載デバイスを直接制御できるコンバータ登場
| 2007年12月14日 |
ラトックシステム株式会社は、パソコンのUSBポートからSPI/I2Cバス搭載デバイスを直接制御できる「USB-SPI/I2C Converter」を12月下旬より発売いたします。 |
 |
| REX-USB61 |
| 製品名 | 製品型番 | 標準価格 (税別) |
JAN | 出荷予定 | 製品情報 |
| USB-SPI/I2C Converter | REX-USB61 | ￥19,800 | 4949090600072 | 2007年12月下旬 | 製品情報 >> |
REX-USB61は、電気・電子機器の半導体デバイス間通信で主に使用されている
SPI/I2CバスをUSBに変換し、パソコンに直接接続するアダプタです。
システム開発を行う上で煩雑なファームウェア変更後の書き込み作業や細かなパラメーター設定などを、PC上から行うことが可能となるため、開発、デバッグ作業の効率をアップさせることが見込まれます。SPI/I2C側コネクタは、汎用性を考慮し2.54mmピッチのバラ線ケーブルを採用。試作基板や各種エバレーション基板に実装されるピンヘッダに直接装着することが可能です。
SPIインターフェイスはマスタモードに対応、I2Cインターフェイスではマスタ・スレーブの両モードに対応。SPI/I2CバスやPortピンの制御等を行うユーティリティプログラムを添付。その他、Visual C++対応の各種ライブラリやサンプルプログラムを用意しており、独自にアプリケーション開発することも可能です。特定デバイスに特化した制御やデータのモニタリングなどが必要な場合は、受託によるアプリケーション開発も承ります。
本製品はUSBバスパワーで動作するので、ACアダプタの接続は必要ありません。さらに、外部デバイスに対し、5Vまたは3.3Vの電源を供給することができます（電流は100mA以下）。また、外部から電源端子に電圧を入力して、SPI/I2C/スレーブ選択ポート/パラレルアウトポートの出力レベルを1.8V/2.5Vから選択することが可能です。
■REX-USB61（USB-SPI/I2C Converter）
【特徴】
- ● SPI/I2C 両対応のUSB接続アダプタ
● SPIモードはマスター対応
● I2Cモードはマスター・スレーブ対応
● デバイスおよび本製品への電源供給可能
● ハウジング付ばら線ケーブル添付
● SPI/I2C制御ユーティリティ添付
● アプリケーション開発を支援するライブラリ添付
● 環境に配慮したRoHS指令対応
● 特定デバイス向けカスタマイズ受託可能
- 【対応パソコン】
- USB ポートを標準装備、もしくは弊社製USBインターフェイスカードを装備したWindowsPC
- 【対応OS】
- Windows Vista、Windows XP（SP2）、Windows 2000（SP4）
※XPは64ビット版にも対応
- 【対応デバイス】
- SPI/I2Cバス搭載の機器
- 【製品情報URL】
- http://www.ratocsystems.com/products/subpage/usb61.html
ここに掲載されている内容は、報道発表日現在の情報です。ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更（生産・販売の終了、仕様・価格の変更等）されている場合があります。
| ▼ | 報道関係の方のお問い合わせ先 ラトックシステム株式会社 広報室 https://www.ratocsystems.com/mail/press.html |
| ▼ | 一般の方からのお問い合わせ先 ラトックシステム株式会社 サポートセンター https://www.ratocsystems.com/mail/support.html |