これまでは、パッケージ表面をキズ・汚れから保護し、見た目にも高級感のあるシュリンク包装(透明フィルムによる包装)を採用してきました。しかし、パッケージの上からさらに包装をおこなうシュリンクは、廃棄物の増加につながります。
プラスチック使用量の低減
パッケージ全体を覆っていたシュリンクフィルムを、開封口のシール止めに切り替えることで、包装に必要なプラスチック使用量を、重量比で約90%削減できます。
環境に配慮した素材
シュリンクでは、ポリ塩化ビニール(PVC)やポリプロピレン(PP)を使用してきました。シールの素材は、環境負荷の少ないポリエチレンテレフタレート(PET)を採用しています。
シュリンク全廃に向けて
外箱全体をパックするシュリンク包装からシール止めへ移行するには、パッケージの構造的な変更が必要となります。弊社では、2006年12月より順次移行を実施。新製品においてはすべてシール止めを採用し、包装材の軽減に努めています。
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