指紋認証システム サーバソフト
OmniPass EE V3(FAQ) 2019-03-29版
● ご購入前に多い質問 ●
- 購入方法を教えてください
- 弊社製品を販売しているRATOC Direct・販売店・ネットショップ・代理店・RATOC Premier・RATOC e2e Storeからご購入いただけます。詳しくは弊社ショップ情報をご参照ください。
- Webのパスワード代行機能で登録できるWebサイト数に制限はありますか?
- 数に制限はありません。
ただし、対応WebブラウザーはIEのみとなります。(パスワード要求のある全てのWebページでの動作を保証するものではありません)
- Windowsアプリケーションの ID / パスワード代行機能で、対応可能なWindowsアプリケーションは?
- Windows環境のリモートデスクトップログオン時や、BitLockerで暗号化したドライブの解除パスワード代行などでご使用が可能です。
(Microsoft社の製品、およびVCで作成されたアプリケーションが可能となります)
- クライアントユーザーおよびクライアント端末はいくつまで登録できますか?
- クライアントユーザーとクライアント端末のうち登録数が多い方の数を使用ライセンス数としてカウントします。(例えば50ライセンスを追加された場合は、最大でクライアントユーザー「50」とクライアント端末「50」が登録可能です)
- 対応している指紋センサーを教えてください
- SREX-FSU3、SREX-FSU2、SREX-FSU1G、SREX-FSU1指紋センサーとなります。※SREX-FSU1G/FSU1をご使用の場合、対応OSに一部制限があります。
- ドメインログオン時のログを残すことはできますか?
- ドメインログオン時のPC名/ユーザー名/時刻のログを残すことが可能です。ただし、あらかじめサーバー側の管理コンソールにて設定しておく必要があります。
- 冗長構成した2台のサーバーへの導入と、OmniPassEEの冗長化は可能でしょうか?
- OmniPassEEをインストールすると、OmniPass管理コンソールのインストール、スキーマ/データコンテナが拡張され、登録情報はデータコンテナに保存されます。それらのデータも冗長構成されるのであれば、OmniPassEEのインストールはプライマリーのみで冗長化されます。
(サーバー側ではプライマリーのみのインストールとなりますが、冗長構成される場合は2台分のサーバーライセンスをご購入ください。)
● 技術的な内容について ●
- サーバー側モジュールのインストール時にOmniPassコンテナの作成エラーとなってしまいます
- サーバー側PCの「Active Directoryユーザーとコンピューター」を起動し「Users」より管理者のプロパティを開きます。「アカウント」タブを選択し「ユーザーのログオン名」に管理者のログオン名とドメインを指定してください。
(管理者用マニュアル「第四章 4-1. トラブルシューティング」に記載されています)
- クライアントユーザーのWindowsパスワードを変更した場合、OmniPassのマスターパスワードの変更も必要ですか?
- Windows再起動後にOmniPassがWindowsパスワードの変更を検出し、新しいパスワードを入力する画面が表示されますので、新しく設定したパスワードを入力することでそのままご使用いただけます。
- クライアントユーザーがドメインへログオンする時に、必ず指紋認証を行わせたいのですが設定方法は?
- サーバー側OmniPass管理コンソールにて、以下の2点について設定を行います。
- クライアントユーザーがWindowsログオン時に指紋認証を必須と設定する。
OmniPass管理コンソール上の[ユーザー名]-[認証デバイス]を右クリックし、「認証規則の設定」を選択します。[WindowsとOmniPassへのログオン]と[指紋センサー]に該当する部分にチェックを入れます。 - クライアントユーザーに認証規則とポリシーの設定を変更させないようにする。
OmniPass管理コンソール上の[ユーザー名]-[設定]をクリックし、「ユーザに認証規則とポリシーの設定を許可する」の設定を「許可しない」にします。
- OPEEV2を導入していましたが、サーバーOSの更新に伴いOPEEV3にバージョンアップを検討しています。どのような作業が必要でしょうか?
- OmniPass内に登録された情報などはAD内のOmniPass用コンテナとして保存されます。
OSの機能や各ツールなどで新しいサーバーへAD内のデータ移行を行い、OPEEV3のインストール(OmniPassのみインストール)を行うことでOPEEV2のデータが引き継がれます。(サーバー移行の手順などにつきましては、各マニュアルをご参照ください)
- AD上からOmniPassEEに登録されているクライアントユーザーまたはクライアント端末を削除すると、OmniPass管理コンソールからも削除されましたが、ライセンスが消費されたままとなります
- OmniPass管理コンソールからクライアントユーザー/端末を削除する前に、AD上から削除するとライセンスが消費されたままとなります。
以下の手順にて消費されたままとなっているライセンス消費が解消されます。 - サーバー側PCにてC:\Program Files\Softex\OmniPass\LicMgmt.exeを実行する。
- [Clean dead objects]-[Clean duplicate objects]-[Enumelate]-[Sync License]の順でボタンを押します。
- サーバーへリモート接続したクライアントユーザーが、OmniPass管理コンソール上のクライアント設定を確認・変更することができません
- OmniPass管理コンソール上のクライアント情報を管理するためには、サーバーへリモートログオンするユーザーがOmniPassを管理する権限を持っている必要があります。
OmniPass管理コンソール上の「アドミニストレータグループメンバー」にリモートログオンユーザー追加してください。
- Windows 10 Fall Creators Update(1709)でWindowsを再起動(シャットダウン)しようとすると「このアプリが再起動(シャットダウン)を妨げています」となります
- 当社で動作確認済みとなっているWindows10のバージョンで運用ください。(バージョン情報は、検索ボックスからwinverコマンドの実行で確認できます)
- OmniPassをアンインストールしようとするとエラーになります
- こちらのアンインストーラーを使用してアンインストールが完了するかをご確認ください。
- Windows7でOmniPassをインストールしようとすると「このコンピューターでセットアップを実行するようには設定されませんでした。」とエラーになります
- OmniPassをインストールするには、.net Framework4.0以上を導入する必要があります。
.net Framework4.0以上を導入して改善されるかをご確認ください。
● 保守サポートについて ●
- 修理およびサポートの窓口は?
- 【お問い合わせ窓口】
電話でのお問い合わせはI&Lサポート専用ダイヤル
TEL 大阪 06-6633-6741(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-6633-8285
【修理依頼について】
修理の受付手順等、詳細については下記リンクからご確認ください。
・修理受付と窓口のご案内
【修理およびサポートの提供期間について】
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
- 指紋センサーが故障した場合の対処は?
- 指紋センサー自体の区別はありませんので、万が一の故障時に急がれることが予想される場合は、あらかじめ予備機を準備していただくことをおすすめいたします。また、修理センターにて修理交換も承っております。
- 海外でのサポートは?
- 本製品は日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。