USB指紋認証システムセット・タッチ式
SREX-FSU4(FAQ) 2021-11-08版
● ご購入前に多い質問 ●
- 購入方法を教えてください
- 弊社製品を販売しているRATOC Direct・販売店・ネットショップ・代理店・RATOC Premier・RATOC e2e Storeからご購入いただけます。詳しくは弊社ショップ情報をご参照ください。
- Webのパスワード代行機能で登録できるWebサイト数に制限はありますか?
- 数に制限はありません。
ただし、対応WebブラウザーはIEのみとなります。(パスワード要求のある全てのWebページでの動作を保証するものではありません)
- Windowsアプリケーションのパスワード代行機能で、対応可能なWindowsアプリケーションは?
- Windows環境のリモートデスクトップログオン時や、BitLockerで暗号化したドライブの解除パスワード代行などでご使用が可能です。(Microsoft社の製品、およびVCで作成されたアプリケーションが可能となります)
- 「複数ユーザーの指紋登録に対応」とありますが、何人まで登録することができますか?
- Windowsユーザーアカウント分の登録が可能です。また、1ユーザーアカウントを複数人で共有される場合は、1ユーザーあたり10本分までの指紋登録が可能なので10人まで登録が可能です。ただし、この場合は同じユーザーと見なされるため、各個人の区別はできません。
(登録指のケガなどにより、認証できなくなる恐れがありますので、1ユーザーあたり複数本の登録をおすすめいたします)
- Windows Helloで使用可能ですか?
- Windows Helloでご使用可能です。
設定方法等についてはユーザーズマニュアルをご参照ください。
- Windowsログオン時に二要素認証は可能ですか?
- 製品付属のCD-ROMに収録されているOmniPassSEを利用することによって、Windowsログオン時に「指紋認証」と「パスワード入力」の両方が必要であると設定することができます。
- ADドメインへのログオン時に使用できますか?
- ローカルPCでのWindowsログオン時と同様にADドメインへのログオン時にもご使用いただけます。
- Windowsログオン時などのロギングの機能はありますか?
- ロギングの機能はございませんので、Windowsへのログオンやログアウトの確認は、OS標準機能のイベントビューアーでの確認のみとなります。(OmniPassSEでのログは残されません)
● 技術的な内容について ●
- Windowsユーザーアカウントのパスワードを変更した場合、
OmniPassSEのマスターパスワードの変更も必要ですか? - Windows再起動後にOmniPassSEがWindowsパスワードの変更を検出し、新しいパスワードを入力する画面が表示されますので、新しく設定したパスワードを入力することでそのままご使用いただけます。
- 暗号化ファイルを他PCで復号化するには?
- 暗号化をおこなったPCにて「ユーザーのOmniPassプロファイルのバックアップ」をおこないます。次に、復号化したい他PCにて「ユーザーのOmniPassプロファイルの復元」をおこなうことで、暗号化ファイルを復号化することができます。※ プロファイルのバックアップ/復元方法につきましては製品添付のユーザーズマニュアルをご参照ください。
- Windows 10 Fall Creators Update(1709)でWindowsを再起動(シャットダウン)しようとすると「このアプリが再起動(シャットダウン)を妨げています」となります
- 当社で動作確認済みとなっているWindows10のバージョンで運用いただくか、または最新版のOmniPassSE(有償)をお申し込みの上、導入してください。
https://www.ratocsystems.com/info/announce/2018/0201.html
- Windowsユーザー名を変更するとOmniPassSEでユーザー登録できなくなりました
- 変更前のユーザー名で登録できますが、変更後のユーザー名で登録する場合は「ファイル名を指定して実行」→「netplwiz」にてユーザー名の更新を行なってください。
- Windowsログオン時に認証認証とパスワード入力の両方が必要な設定にしたいです
- デフォルトの設定ではWindowsログオン時の認証方法は「指紋認証」または「パスワード入力」となっていますが、以下の手順のようにOmniPassSEの設定を変更することで、「指紋認証」と「パスワード入力」が必要と変更することが可能です。
手 順 - タスクトレイよりOmniPassコントロールセンターを起動する。(黄色の1. タスクトレイよりOmniPassコントロールセンターを起動する。(黄色の鍵のマークをダブルクリック) 鍵のマークをダブルクリック)
- 「ユーザー設定の変更」をクリック
- 「ユーザ認証規則とポリシーの設定」をクリック
- 「WindowsとOmniPassへのログオン」と「指紋センサー」および「マスターパスワード」にかかる箇所にチェックを入れる。(チェックを入れた認証が必ず必要となります)
- Windowsログオン時の認証設定を「指紋認証必須」としていて、センサーの故障等により認証できなくなった場合の対処法は?
- センサーの故障時は予備のセンサーがあれば交換するだけで対処が可能です。登録指紋が認証できなくなった場合は、あらかじめOmniPassSE内で秘密の質問を設定しておきます。
(ユーザーズマニュアル P.54 [緊急ポリシーオーバーライド機能を有効にする])
- OmniPassSEをアンインストールしようとするとエラーになります
- こちらのアンインストーラーを使用してアンインストールが完了するかをご確認ください。
- Windows7でOmniPassSEをインストールしようとすると「このコンピューターでセットアップを実行するようには設定されませんでした。」とエラーになります
- OmniPassSEをインストールするには、.net Framework4.0以上を導入する必要があります。
.net Framework4.0以上を導入して改善されるかをご確認ください。
- HP製のPCでOmniPassSEセットアップ時に「Authen Tec Fingerprint Softwareがシステムにインストールされています。このソフトウェアをアンインストールしてから、セットアップを再実行してください。」とエラーになります
- 「HP SimplePass PE 2011」がインストールされている場合はアンインストールしてから改善されるかをご確認ください。
- 指紋取得または指紋登録ができません
- [コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]の「Windows Biometric Service」が「無効」になっている場合は、「自動」「開始」に変更してからご確認ください。「開始」になっている場合は、以下の手順にてドライバーを再インストールし改善されるかをご確認ください。
- インターネットを切断した状態で、デバイスマネージャー上より「AuthenTrend Touch Fingerprint Sensor」を削除。(削除時に表示される画面でチェックを入れます。
- OSを再起動します。
- デバイスマネージャー上の「! Egis Touch Fingerprint Sensor」のプロパティを開き、ドライバーの更新をします。
- 「コンピューターを参照して..」をクリック。
- [C:\Program Files(x86)\WBF Driver]を参照して「次へ」。(OSが32-bit版の場合は C:\Program Files\WBF Driver)
- Windows Helloで使用したいのですが、指紋センサーのドライバーが自動的にインストールされません
- 指紋センサーを接続した状態で、Windowsスタートメニューの[設定]-[更新とセキュリティ]-[Windows Update]の「オプションの更新プログラムを表示」 をクリックしてドライバーをダウンロードすることができます。
● 保守サポートについて ●
- 修理およびサポートの窓口は?
- 【お問い合わせ窓口】
電話でのお問い合わせはI&Lサポート専用ダイヤル
TEL 大阪 06-6633-6741(月〜金 10:00〜13:00 14:00〜17:00)
をご利用ください。
E-MAIL、FAXでのお問い合わせ(24時間受付/順次回答)
・E-MAIL:サポートセンター宛メール
・FAX:06-6633-8285
【修理依頼について】
修理の受付手順等、詳細については下記リンクからご確認ください。
・修理受付と窓口のご案内
【修理およびサポートの提供期間について】
出荷完了後5年を経過した製品については、原則として修理、保守、サポートの提供を終了させていただいております。詳細は、「弊社製品の修理・サポート期間について」をご確認ください。
- 指紋センサーが故障した場合の対処は?
- 指紋センサー自体の区別はありませんので、万が一の故障時に急がれることが予想される場合は、あらかじめ予備機を準備していただくことをおすすめいたします。また、修理センターにて修理交換も承っております。
- 海外でのサポートは?
- 本製品は日本国内仕様のため、海外での保守およびサポートはおこなっておりません。
海外へ輸出される場合は、経済産業省が発行する輸出貿易管理令の該非判定用パラメータシートを発行させていただきます。 非該当証明書申請フォームよりお手続きください。