ラトックシステム
弊社製品で採用している電力管理機能 ACPI について
(1998.11.13)
ラトックシステムのACPI対応製品は以下のものです。
(1998年11月現在)
- UltraSCSI-3 CardBus PC Card REX-CB31
- 100BASE-TX/10BASE-T LAN CardBus PC Card REX-CB81/81N
- CardBus PC Card Adapter REX-CBS51
- UltraSCSI-3 PC Card REX-R231(11/20発売予定)
【ACPI概要】
- ACPI(エーシーピーアイ)はAdvanced Configuration and Power Interfaceの略
ACPIはパソコンや周辺機器の電力管理の規格です。
インテル・マイクロソフト・東芝などが共同で開発し1996年に発表しました。
- APCIはOSレベルで電力管理をおこなう
APCIはOSで電力の一元管理をおこないます。
パソコンに接続された各デバイスごとに、きめ細かな電力管理をおこなうことが可能となります。
特に多くの周辺機器を外部に接続している環境で、その威力を発揮します。
※現在主流のAPMは、BIOSレベルでシステムの電力管理をおこなっています。
- Windows98はACPIに対応
Windows98はACPIに対応しており、これによりOnNow(オン・ナウ)を実現することができます。OnNowは、何らかの入力操作(電源スイッチ、キー入力、モデム着信など)によりスタンバイ状態からすぐにシステムを利用できる状態にする機能です。
- ACPIを有効にするために必要な条件
OSのほか、BIOS・パソコン(マザーボード上のチップセット)・デバイス(ハードウェア・ドライバ)がAPCIに対応している必要があります。
また、電力管理をおこなうためのアプリケーションも必要です。
- ACPIの将来性
Windows98登場以来、ACPI対応のパソコン・周辺機器が増えてきています。
弊社ACPI対応製品もハードウェアレベルで対応しております。 今後のドライバアップデートにてACPIに対応することができます。
【ACPI参考ホームページ】
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