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■腕時計型コミュニケーションシステム WorkWatch Alarm for AirGRID®

信号灯の状態を検知・通知機能をもったコミュニケーションシステム

ワークウォッチハードウェア
(特許第6994707号)
腕時計型コミュニケーションシステム
WorkWatch® Alarm for AirGRID®
製品型番 価格(税別)
スターターキット
RS-WOWA0102
240,000円
基本セット(A)
RS-WOWA0505
650,000円
基本セット(B)
RS-WOWA0210
660,000円
WorkWatch®Alarm for AirGRID®
ソフトウェア
製品型番 価格(税別)
RS-WOWA01-PT 250,000円
※本製品は、WorkWatch Alarm for AirGRID®及びWorkWatch for AirGRID® ソフトウェアが必要です。どちらか一方では動作しません。

特徴


漢字表記対応 

信号灯の状態を検知、情報を届ける送受信システム

PATLITE(R) 本製品は、工場や施設内に設置されているパトライト社製信号灯の変化を腕時計端末に振動でお知らせするシステムです。 パトライト社「AirGRID®」が接続されているPCから1kmの範囲でシステム構築ができ、AirGRID®が更新するCSVファイルを起点に、腕時計端末へメッセージ送信することが可能です。 信号灯を目視できない場所から信号灯の変化を確認・把握することができます。
システム構成例

※本製品はラトックシステムが販売している【WorkWatch Alarm】とパトライト社の【AirGRID】の連携システム製品です。
※本製品をご利用いただくためには、パトライト社製「AirGRID」に対応した信号灯が必要です。AirGRIDに対応した製品等については、パトライト社webサイトをご確認ください。

状態がひと目でわかる漢字表記に対応

腕時計端末WorkWatch Alarmの腕時計端末は、ディスプレイが漢字表記で表示が可能。 より具体的な表記をおこなうことができることで、視認性が向上し直感的に作業員へ伝達をおこなうことが可能です。

環境温度上昇などの状態もわかりやすい漢字表記で視認性がアップします 対応時の表記も漢字対応でわかりやすく


漢字表記対応

漢字モードをご使用時は、腕時計端末のメッセージ表示に上記一覧の漢字・記号とアルファベット大文字、数字を使って表現が可能です。
※文字種は変更となることがあります。

通知には腕時計端末 WorkWatch® Alarmを採用

本製品に使用される通知システムには、腕時計端末を使用したコミュニケーションシステム「WorkWatch Alarm」を採用しています。
wwa概要

腕時計端末 WorkWatch Alarmの通信にはSubGiga帯無線を採用し、約1km(理論値)離れた管理棟のWindows PCから、ゲートウェイを介して腕時計端末を装着した作業員へのメッセージ送受信がおこなえます。

ハードウェアは、ゲートウェイ5台+腕時計端末5台の基本セット(A)と、ゲートウェイ2台+腕時計端末10台の基本セット(B)を用意しています。各機器を組み合わせて、導入いただくことも可能です。
また、最小規模で運用が可能な【スターターキット】を新しくラインナップに追加し、はじめて導入される方も安心です。

本製品は追加で拡張が可能、スターターキットから導入されても最終的に大規模な構成に拡張することもできます。 1つのシステムにつき、ゲートウェイは最大16台、腕時計端末は最大100台までお使いいただけます。

各製品における同梱内容一覧
製品名 / 型番 内容物 付属数 価 格
スターターキット
RS-WOWA0102

USBホストアダプター:

1 240,000円
ゲートウェイ: 1
WorkWatch(腕時計型端末): 2
基本セット(A)
RS-WOWA0505
USBホストアダプター: 1 650,000円
ゲートウェイ: 5
WorkWatch(腕時計型端末): 5
基本セット(B)
RS-WOWA0210
USBホストアダプター: 1 660,000円
ゲートウェイ: 2
WorkWatch(腕時計型端末): 10

端末全体やそれぞれの端末単位への通知が可能


図:端末通知パターン 下のボタンを押すことで動作を確認できます。

本製品は、様々なメッセージ送信機能を搭載。たとえば、信号灯(1)の赤点灯は全端末へ通知、信号灯(1)の黄点灯は端末(2,3,4)のグループへ通知、信号灯(2)のあらゆる点灯は端末(5)のみに通知させるなど、 信号灯と通知する腕時計端末は、各信号灯単位で設定することができます。

ほかにも表示灯の点灯状態や、特定の条件をもとに通知するグループを分けるなど、それぞれ通知に必要な端末を自由に設定することができます。

WindowsPCで作業者へメッセージを送受信が可能

本システムの腕時計端末へは、信号灯とその状態(点灯・点滅・消灯・またはそれらの組み合わせ)になった場合、予め設定した文字列を送信することができます。(英数文字最大8文字)

WindowsPC側ではアラーム送信後、

  1. 各腕時計端末にアラームが届いたこと
  2. 腕時計端末でアラームを手動停止したこと
  3. 腕時計からの返信
を常に監視しています。
メッセージの送信は、最大43200秒(720分)の設定範囲内で繰り返しおこないます。
もし、メッセージ送信がおこなわれた際に腕時計装着者が無線の圏外などメッセージ受信ができなかった場合、次に無線圏内に入った時点でメッセージ受信をおこないます。
※同報通信の場合を除く


災害時など緊急時には優先的に一斉通知が可能 新機能

緊急避難など優先されるメッセージを送信する場合に使用するモードで、このモードを使用し送信されたメッセージは、優先メッセージとして全ての腕時計端末へ送信されます。 この緊急メッセージ送信では、通常のメッセージを上書きし装着者で通知することができます。

緊急時

腕時計端末が検知する転倒、転落をWindowsPCへ通知

腕時計端末に搭載の6軸センサーにより、腕時計端末装着者の転倒や落下を自動検知し、管理端末(WindowsPC)や他の腕時計端末装着者へ通知をおこなう機能を搭載しています。



腕時計端末の情報および各種センサーの情報を取得

腕時計端末 Windows PCより、腕時計端末の電池残量および電波強度が取得可能。複数ゲートウェイを設置している場合、どのゲートウェイに接続されているかがわかるため、現場で作業者のおおまかな位置を把握することができます。 また、腕時計端末に搭載したセンサーで計測した、作業者周辺の温度、湿度、気圧確認もおこなえます。

腕時計端末表示例)
信号灯の変化によるメッセージは、前半4文字が「信号灯の名称」をあらわし、後半4文字は信号灯の変化した状態をあらわします。文字列については、事前に任意の名称を登録することが可能です。

通知文字の表示には、反転文字(黒地に白抜き)または小文字(黒文字)で表示を行うことができます。

点灯ランプ 記号 通知文字の状態 点滅ランプ 記号 通知文字の状態
(どちらかを選択)
R 通常
(黒文字)
R 反転
(白抜文字)
小文字
(黒文字)
G 通常
(黒文字)
G 反転
(白抜文字)
小文字
(黒文字)
Y 通常
(黒文字)
Y 反転
(白抜文字)
小文字
(黒文字)
B 通常
(黒文字)
B 反転
(白抜文字)
小文字
(黒文字)
W 通常
(黒文字)
W 反転
(白抜文字)
小文字
(黒文字)
全色 ALL 通常
(黒文字)
全色 ALL 反転
(白抜文字)
小文字
(黒文字)
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