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Mac用UltraWIDE SCSI PCIボード添付ソフトウェア
Soft RAID

SoftRAIDは、米国SoftRAID LLC社製PowerMacintosh対応RAIDソフトウェアです。
本ソフトウェアはRAID用の特別なハードウェアを追加することなしに、RAID環境を提供します。 ディスクへのリードライトを高速化するストライピング(RAID 0) 、ディスクデータの安全性を高めるミラーリング(RAID 1)をサポート。
わかりやすい設定メニューで、快適なRAID環境を提供します。→ SoftRAID キャプチャ画面

SoftRAIDの機能
  RAID 0 (ストライプ) RAID 1(ミラー)機能
  ボリューム作成機能、単一ボリューム作成機能
  LOW LEVEL フォーマット機能、QUICK フォーマット機能
  システムリブートなしに、ダイナミックにボリュームの追加/削除可能
  最大ストライプ可能台数 16台、最大パーティション数 32区画
  FWB(HDT),Remus(Adaptec),CharisMacRAIDからの乗り換え可能
  HFS+ サポート

RAID 0 でのデータ転送を、荷物の運搬処理に例えて説明します。
ベルトコンベアの幅=SCSI転送のバス幅、荷物=データと置き換えて考えてください。

ベルトコンベアで荷物を運び、並べて保管する作業をしています。
荷物の運搬能力をさらに高めるため、ベルトコンベアを広くして、一定時間に運ぶことができる荷物の量を増やすことにしました。

UltraSCSIボードにハードディスクを接続し、データの読み書きをおこなっています。
ハードディスクへのアクセスを高速化するため、UltraSCSIのデータ幅を2倍に広げたUltraWIDE SCSIボードに交換することにしました。
ベルトコンベアを広くしたので運搬能力は向上しましたが、荷物が到着してから並べて置く作業が遅く、高速化のネックになりました。

UltraSCSIをUltraWIDEへ交換すると今までより転送は速くなりましたが、ハードディスクへの読み書き処理が追いつかず、期待した大幅の高速化には至りませんでした。
荷物が到着してから並べて置く作業を、複数人に分散することで、処理能力がグンとアップしました。

RAID 0は複数のハードディスクへ読み書きの処理を分散させることで、パフォーマンスを向上させます。
画像や動画処理など、ハードディスク上に大量の作業域を必要とする場合に威力を発揮します。

RAID 1は、もしものときに備え複数のハードディスクへ同じデータを書き込んでおくことです。いずれかのハードディスクに障害がおきたときは、正常なディスクへデータの読み書きをおこないます。

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