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■eSATA/USB2.0 リムーバブルRAIDハードディスク SA-DK2EU-R500/R1.0T

高速、大容量を追求する方に!eSATA接続 + RAID0で”超”高速転送

大容量データも快適に編集・管理がしたい!そんな場合は、高速インターフェイスeSATA接続とRAID0(ストライピング)モードの合わせ技がおすすめです。

たとえばこんな場合、高速・大容量が求められる!
クリエイティブシーン
・肥大化するオーディオデータ(非圧縮・ロスレス圧縮)
・マルチトラックのオーディオ・ムービーデータ
・ハイビジョンムービー録画・編集

RAID0(ストライピング)モードについて


ストライピングでは、複数のHDを1つのドライブとして均等・交互に使用(ストライプ化)します。これにより、SATAバスでの転送速度に比べて低速なHDのリード・ライトによるボトルネックを解消し、実測100MB/secを超えるパフォーマンスを発揮します。
※USB2.0やNASでは転送に速度の限界があるため、RAID0設定の効果はほとんど得られません。
読み込み速度 高(HDD 1台使用時より高速) 書き込み速度 高(HDD 1台使用時より高速)
安全性 低(HD障害時の復旧機能なし) HD利用効率 高(容量は500GBとなります)

RAID0 導入ガイド

1. HDの準備
 
HDの前面には、インデックスラベルを貼り付けることができます。ディスクセット(2つのHDの組み合わせ)を間違いなく管理するため、HDDには必ずタイトルをつけておいてください。 ディスクセットは上段・下段が区別できるようにタイトルをつけておきましょう。(上段・下段が入れ替わると使えません。)
ケース本体にHDを挿入し、キースイッチを回してONにすれば、HDの準備完了!
2. DIPスイッチの設定
  ケース本体背面にあるDIPスイッチで、使用するモードの設定をします。DIPスイッチによるモードの変更は、プッシュスイッチを押しながら電源スイッチを押すことにより、有効になります。
3. パソコンとの接続
  ポートマルチプライヤ対応のeSATAポートに、パソコンと本製品を接続します。本製品の電源を入れます。
※USB2.0接続はRAID0設定の効果が得られないため、おすすめしません。
4. ソフトウェアのインストールと設定
 
添付のCDに収録されているソフトウェアをインストールします。(管理者権限が必要です) RAIDモニターが常駐しますので、「設定」で必要な項目を入力してください。
<Windowsタスクトレイ> <Macステータスバー>

5. HDのフォーマット(未フォーマットHD使用時のみ)
  マイコンピュータにディスクが表示されていない場合は、Windowsのディスク管理でHDのパーティション設定とフォーマットをおこなってください。
※データの入ったHDでフォーマットをおこなうと、データが消去されますのでご注意ください!

RAID0運用でのディスク交換のキホン


普通の外付けハードディスクとは違うリムーバブルのメリットは、なんといっても手軽にディスクが交換できることです。 ここでは、ディスクを入れ替える手順をご紹介します。

ディスクセットを交換するとき(HDD 2台とも交換)
  ディスクの入れ替えは、ケース本体の電源を切ってからおこなってください。

1. Win:RAIDモニターでケース本体の取り外し
  Mac:アイコンをゴミ箱へ捨てる
2. ケース本体の電源OFF
3. キースイッチOFF
4. HDD交換(上段・下段は間違いなく!
5. キースイッチON
6. ケース本体の電源ON

●余った2台のHDを有効活用!「スパンニングモード」で大容量HDとして使う●

ストライピングでは、容量が異なるHDを使用した場合、容量の大きなHDDに未使用の領域が発生します。(250GBのHDと300GBのHDを組み合わせた場合、300GBのHDDに50GBの未使用領域が生じます。)そこで、2台のHDを1台の大容量HDとして使用したい場合は、スパンニングモードに設定すると、容量の異なるHDも無駄なく使用できます。転送速度は、スパンニング未設定時(スタンダード時)と変わりません。
なお、片方のディスクがクラッシュした場合、ストライピングと同様に全データが破損します。大切なデータは別途バックアップしておきましょう。

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