REX-CIF-TY/REX-CIF-VWNB
第3世代iPodの充電と操作について
車載インターフェイス変換キットREX-CIF-TYおよびREX-CIF-VWNBで第3世代iPod(左写真)を接続して使用される場合、次の制限があります。 | |
(1) 本機で第3世代iPodの充電はできません (2) 第3世代iPodの操作ボタンが機能しない場合があります |
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以下、本件の詳細と対処方法について示します。 |
(1) 本機で第3世代iPodの充電はできません
第3世代iPodをUSBバスパワー(DC+5V)で充電するためにはPCあるいはMacからUSBコマンドを送り、iPodをUSB充電モードに設定する必要があります。
REX-CIF-TY/VWNBのインターフェイスユニットにはこの機能がありませんので、第3世代iPodを充電することができません。
車内で充電される場合は、DC+12VのFireWireバスパワーモードで充電を行う方式のアダプタ(他社製品)を別途お買い求めの上、ご使用ください。
(2) 第3世代iPodの操作ボタンが機能しない場合があります
第3世代iPodはタッチセンサ方式の操作ボタンを採用しています。
この方式はボタン表面に人体が触れた場合の電位差を検出していますので、充電用ケーブル(第3世代iPodでは無効ですが)が接続されていると車台(車のシャーシ、バッテリのアース)のアース電位と等しくなり、人体を検出することができなくなります。その結果、iPodの操作ができなくなることがあります。
対応策としてはiPod接続ケーブルのDCプラグをインターフェイスより外す、あるいは両端が3.5mmステレオミニのオーディオケーブルを別途ご用意いただいて、iPodのヘッドホン端子とインターフェイスボックスの間を接続することにより、操作ボタンが動作するようになります。