Appleから新しいMacBookが登場し、USBも新しいインターフェースが登場してきました。
そこで!今までのUSBとUSB3.1ではどこが変わったのか?
USB3.1の紹介と、もっとUSBを活用するための便利な規格をまとめてご紹介します。
そこで!今までのUSBとUSB3.1ではどこが変わったのか?
USB3.1の紹介と、もっとUSBを活用するための便利な規格をまとめてご紹介します。
USB(Universal Serial Bus)は、これまで USB 1.0、USB1.1、USB2.0、USB 3.1 Gen1(USB3.0)が登場し、2013年8月にUSB-IFにより新たな規格「USB3.1」は誕生しました。
【各世代と転送速度】
年代 | 名称 | 速度(最大) |
備考 |
1996年1月 | USB 1.0 | 12Mbps | |
1998年9月 | USB 1.1 | 12Mbps | USB 1.0の規格仕様を電源管理等について改善 |
2000年4月 | USB 2.0 | 480Mbps | USB 1.1の規格仕様にHi Speedを追加 |
2008年11月 | USB 3.0※ | 5Gbps | SuperSpeed USB |
2013年8月 | USB3.1 | 10Gbps | SuperSpeed+ USB(Gen2) |
※USB3.0はアップデートに伴い、表記がUSB 3.1 Gen1と変更となりました。 本特集ではUSB 3.1 Gen1(USB3.0)と表記しています。
USB 3.1 Gen2 「SUPER SPEED+」は最高速度で10Gbpsの超高速転送!
USB 3.1 Gen2では、USB 3.1 Gen1(USB3.0)の転送速度(5Gbps)をさらに拡張することで、「SUPER SPEED+」と言われる、最大10Gbpsのデータ転送速度が追加されました。 これによりファイルのバックアップ等、データ転送に費やす時間も大幅に短縮することが可能になり、 USB 3.1 Gen2対応機器同士で接続する事で動画や写真・音楽と言った大きなデータも、ストレス無く転送することができます。
写真:弊社から発売されている REX-PEU31-AC USB 3.1 Gen2、転送速度10Gbps(理論値)に対応したUSB3.1 PCI Expressボード PC用デバイスで普及しているType-Aと、ポータブル用途に需要の高いType-Cの両方を搭載している。 |
これまでのUSB機器もそのまま使用が可能
USB3.1は、これまでのUSB機器をそのまま使用することが可能です。 その際、接続した機器の規格に応じてデータ転送速度は変わります。 例えば、以前に購入したUSB3.0(USB 3.1 Gen1)で動作する機器を、USB 3.1 Gen2ポートを持つパソコンに接続した場合、5Gbpsの速度で動作します。
RATOC USB3.1(Gen1/Gen2)対応製品
USB3.1 Gen2 10Gbps対応! Type-AポートとType-Cポートを増設 |
製品詳細⇒ | ||
USB3.1 PCI Expressボード(Type-A/Type-C) REX-PEU31-AC |
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※Alternateモードには対応していません。ThunderboltやDisplayPort、MHLなどのディスプレイ機能は使用できません。 | |||
RAID 0、SSD接続で最大850MB/s転送! USB3.1 Gen.2対応の3.5インチHDD用RAIDケース |
製品詳細⇒ | ||
USB3.1 Gen 2 RAIDケース(HDD2台用・10Gbps対応) RS-EC32-U31RZ |
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SATA HDD/SSDをUSBポートにつなぐ! 簡単接続のケーブル一体型アダプター |
製品詳細⇒ | ||
USB - SATA 変換アダプター REX-U30ST3-A |
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※オルタネートモード・USB PDには対応していません(E-Markerは内蔵していません) |