■おしらせ■
酒造品温モニタリングシステム「もろみ日誌」、
「第51回食品産業技術功労賞」受賞のお知らせ
2021年12月7日 |
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府、代表取締役:近藤正和、以下「ラトックシステム」)は、酒造品温モニタリングシステム「もろみ日誌」が第51回食品産業技術功労賞を受賞したことをお知らせいたします。 |
(食品産業新聞社の馬上社長と当社代表取締役の近藤) |
資材・機器・システム部門での受賞となり、酒造業界の課題である高齢化や人材不足をIoTを用いて省力化しサポートする「もろみ日誌」の役割を評価いただいたものと認識しております。今後もお客様や関係者の皆様の声と期待に応えるべく、日々の開発・改善に努めて参ります。
受賞システムについて
システム名:酒造品温モニタリングシステム「もろみ日誌」部門:資材・機器・システム部門
もろみ日誌は、酒造3工程(麹/酒母/もろみ)の品温管理を支援するシステムです。センサーで取得した品温は、事績ごとに自動で記録。蔵まで足を運ばなくても、遠隔からスマホやPCで確認。帳票の印刷までサポートします。
現場の負担を軽減することで、酒造りに集中できる環境を提供します。品温のほか日本酒度やアルコールなど分析値、状ぼう写真を含めた事績をデータ化、技術の継承に役立てます。
2021年に発表したもろみ日誌クラウドでは、機器メーカーと協業し、冷却水を制御する品温管理機器との連携を実現。機器で計測した品温を、自動でクラウドに記録します。さらに、遠隔からその品温を確認し、機器の設定温度の変更までおこなうことが可能です。
食品産業技術功労賞について
食品産業新聞社が、日本の食品産業の発展に著しく貢献した企業、または個人、団体を顕彰することを目的として、1971年に制定した賞です。審査は、公的立場にある選考委員で構成し、各部門毎の功労賞を選定し、表彰すると同時に、その栄誉を称えています。https://www.ssnp.co.jp/tech_prize/
ラトックシステムについて
設立 | : | 1983年10月13日 |
代表取締役社長 | : | 近藤 正和 |
所在地 | : | 大阪府大阪市西区南堀江1-18-4 Osaka Metro南堀江ビル 8階 |
URL | : | https://sol.ratocsystems.com/(法人様向けサイト) |
事業内容 | : | パソコン・スマートフォン関連のハードウェア、ファームウェア、アプリをワンストップで開発、販売しています。IoTデバイス開発とAWSクラウド連携によるシステムづくりを強みとし、自社システムのほか、お客様システムへの組み込み需要にも応えています。 |
関連URL
- 酒造品温モニタリングシステム「もろみ日誌」(ラトックIoTソリューションサイト)
https://sol.ratocsystems.com/service/moromi-diary/
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