■新機能■
食品の温度管理をIoTで支援するハサレポ、水温の計測が可能に
〜食品に直接触れても安心のPt100センサーモデルを今秋投入〜
2021年5月21日 ラトックシステム株式会社 |
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ラトックシステム株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:近藤 正和、以下「ラトックシステム」)は、HACCP対応温度管理システム「ハサレポ」用デバイスとして、液体に挿して水温を直接計測できる温度センサー(Pt100センサー)を新たに開発、2021年秋から出荷開始することをお知らせします。 |
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ハサレポは、おもに食品の製造現場向けに提供するクラウドサービスです。温度計測、記録、アラート通知、帳票出力がワンパッケージになっています。保管庫や冷蔵設備などの温度を計測し、指定範囲を超えるとスマホにお知らせします。温度はグラフで表示、その変化から今までは気づかなかった温度の異常や改善点を見出せます。さらにHACCPで義務化されている帳票作成をサポート。記録と帳票作成の自動化で、現場の負担を軽減します。 HACCP対応温度管理システム「ハサレポ」の紹介ページ https://sol.ratocsystems.com/service/haccp/ 新たに投入予定のPt100センサーは、センサー部を直接水や食品に挿して温度の計測が可能です。冷却時の水温や殺菌処理・加熱時の湯温などをクラウドに記録。IoT化により、HACCPで求められる重要管理点の温度モニタリングがスマホで可能となり、経過温度の記録保管が自動でおこなえるようになります。 温度センサー(Pt100センサー 1点計測) 計測温度範囲-40〜180℃。食品安全に関する証明書発行に対応しています(接液部分のみ)。本体は塵防・防水規格IP67に準拠し、水がかかっても安心です。乾電池駆動(アルカリ単3電池× 3本)で約1年交換不要でお使いいただけます。 本システムは、愛知スカイエキスポにて6月1日(火)より開催予定のFOOMA JAPAN 2021に展示を予定しています。ラトックシステムブース(D-145)では冷蔵設備の温度計測をデモ展示します。また、第一工業株式会社(本社:兵庫県姫路市)ブース(B-252)では、食品対応低温冷却機の水温計測デモをおこなう予定です。 【ハサレポの特徴】
【参考価格】 (税別、1台あたり)
【関連URL】
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