■新機能■
食品の保管温度管理をIoTで支援する「ハサレポ」
Wi-SUN中継器で無線1kmまでサポート
2021年1月22日 ラトックシステム株式会社 |
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府、代表取締役 近藤正和、以下「ラトックシステム」)は2021年3月発売予定のHACCP対応温度管理システム「ハサレポ」のハードウェア構成を更新、無線の到達距離を2倍に長距離化する中継器と、センサーの設置自由度を高めるロングケーブル版サーミスタを同時発売することをお知らせします。 |
ハサレポは、食品を扱う業者向けに提供するクラウドサービスです。冷凍庫や冷蔵庫、保管庫などの温度をセンサーで自動計測し、記録と監視をおこないます。アプリで温度変化をグラフ化、HACCPに沿った帳票作成まで業務効率化がおこなえます。センサーは温度を常時監視し、指定範囲を超えると担当者のスマートフォンにアラートを通知、温度異常を迅速に把握できます。 HACCP対応温度管理システム「ハサレポ」の紹介ページ https://sol.ratocsystems.com/service/haccp/ 温度センサーとゲートウェイ間の通信には、最大500m(見通し)の長距離伝送が可能なWi-SUNを採用しています。この度、新たにWi-SUN中継器を開発し、無線通信のさらなる長距離化を実現しました。中継器を追加することで、センサーとゲートウェイ間の距離は最大1km(見通し)に延長、より安定した無線環境を提供します。 また、1台のゲートウェイには最大3台の中継器、1台の中継には最大4台のセンサーが接続可能です。よって、1台のゲートウェイに2点計測可能なセンサーが12台、最大24点の保管温度計測がおこなえます。 さらに、サーミスタ(センサー)のケーブルは従来の60cmに加えて5mのものを用意。ロングケーブルにより、センサーBOXを見通しのいい場所に設置したり、保管庫の手前と奥などで2点計測する際の自由度が向上します。 Wi-SUN中継器と温度センサー(サーミスタ ケーブル長5m)は、いずれも2021年3月の本サービス供給開始にあわせて発売いたします。クラウドサービスは、年間使用料70,000円/GW(クラウド利用料、通信料、アプリ更新料込)。ハードウェアは、お客様の環境にあわせて買い切りでの導入となります。 ハサレポはセンサーから通信機器、クラウド、アプリまで、自社にて開発をおこなっています。今後も市場ニーズに合わせたアップデートに取り組んでまいります。 ハサレポについて ハサレポは食品保管の温度計測、記録、アラート通知、帳票出力がワンパッケージになったシステムです。保管倉庫や冷蔵設備などの温度を計測し、指定範囲を超えるとスマホにお知らせします。温度はグラフで表示、その変化から今までは気づかなかった温度の異常や改善点を見出せます。さらにHACCPで義務化されている帳票作成をサポート。記録と帳票作成の自動化で、現場の負担を軽減します。【特徴】
【参考価格】 (税別、1台あたり)
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