■おしらせ■
産業用 RATOC Raspberry PiをPLC,クラウドで活用するために最適な
Modbus対応アプリ, クラウド導入アプリ、クラウドスペースを無償提供開始
2019年3月14日 |
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ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市浪速区、代表取締役:岡村周善、以下ラトックシステム)は、ラトック産業用キャリアボード「RPi-CM3MBシリーズ」Raspberry Pi拡張モジュール「RPi-GPシリーズ」をご使用いただいているユーザー様へ基幹システムへの導入をスムーズにおこなう為の、Modbusスレーブアプリ, クラウド運用 テストアプリケーションを、2018年3月20日より公開、また、クラウド用テストアプリのデータアップロード先としてご使用いただける、クラウドスペースの無償提供を同日開始いたします。 |
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サービス名 | 料金 |
公開日 |
Modbus対応スレーブアプリケーション | 無料 |
2019年3月20日 |
クラウド導入WEBアプリケーション | 無料 | 2019年3月20日 |
クラウドアプリケーション用 データアップロードクラウドスペース |
無料 | 2019年3月20日 |
ニュースリリース(2018/02/09)
【新製品】高い耐久性、利便性を兼ね備えた組込み用 Raspberry Pi キャリアボード を発売
導入テストがおこなえるソースコードを提供
Modbusプロトコル対応のスレーブアプリケーションでは、弊社製Raspberry Piを基幹システムへ導入した際のスレーブデバイスとしてご活用いただけるよう、各種モードに対応(Modbus/TCP、Modbus/ASCII、Modbus/RTU)しています。
クラウド導入アプリケーションは、弊社Raspberry Piおよび、追加モジュール(RPi-GP10, RPi-GP40)を使用し取得したデータを Json形式のデータへ変換しクラウドスペースへ保存や取得がおこなえるテストコードです。本テストコードをご使用いただく事で、データ取得からクラウド経由でデータを管理・制御するためのテストをおこなうことができます。
またテストをおこなうRATOC Raspberry Pi ユーザーの皆様へは、データアップロード用クラウドスペースを無料開放し、サーバ構築の手間を省くことでIoTエッジコンピューティングの流れをすぐにお試しいただけます。
テストプログラム構成イメージ
Modbusプロトコル経由や、ゲートウェイ構築による エッジコンピューティングのテストをおこなうことができます。
Modbusスレーブアプリケーション テストコード 概要
Modbusからの制御対象として、Raspberry Piに搭載した下記の製品が対象としています。・Raspberry-Pi SPI絶縁型アナログ入力ボード「RPi-GP40」
アプリケーションの機能は以下のとおり
・Modbus/TCP、Modbus/ASCII、Modbus/RTUに対応
・RPi-GP10: デジタル入力の取得、デジタル出力への設定
・RPi-GP10: トリガー入力の割り込み検知によるデジタル入力値の取得
・RPi-GP40: AD値の取得
・RPi-GP40: AD値のしきい値アラーム機能
下記の環境にて動作することを確認しています
・Python v3.5.3
Pythonライブラリ
・pymodbus v2.1.0
・pyserial v3.4
・pyserial-asyncio v0.4
・Twisted v18.9.0
・RPi.GPIO v0.6.5
・smbus2 v0.2.1
・spidev v3.2
クラウド導入アプリケーション 概要
本Raspberry Pi WEBアプリケーションは、Raspberry Piに搭載した下記の製品から得た各種測定データを、HTTPのPOST/GET通信でJSON形式にてAWS EC2サーバーへ保存/取得するサンプルプログラムです。Raspberry Piに搭載した下記の製品が対象としています。
・Raspberry-Pi SPI絶縁型アナログ入力ボード「RPi-GP40」
・Raspberry-Pi I2C絶縁型パルス入出力ボード「RPi-GP90」
WEBアプリケーションの機能は以下のとおり
・データ閲覧:Web ブラウザからの格納データの閲覧(一覧表示、グラフ表示)
・データ取得:PC アプリケーションなどからのデータ取得
下記の環境にて開発しています
・WEBフレームワーク:Ruby on Rails
▼ Compute Mobule 3 / 3 Lite に対応(共通)
本製品のSO-DIMMスロットにCM3をセットし、接続デバイスにあったアプリケーションを動作させることで、様々な制御システムを構築することが可能です。
▼ 主電源消失時も安全に終了処理が可能な Li-ion電池搭載(RPi-CM3MB2 / RPi-CM3MB2-PoE)
本製品には、落雷や断線など、想定外の停電時にも安心して動作を停止させることが出来るバックアップ用リチウムイオン電池を搭載しています。停電時は自動的に待機電源へ移行するので、瞬断することなくシステムをシャットダウンさせることが可能です。
▼ 受電可能なPoEアダプターを搭載(RPi-CM3MB2-PoE)
RPi-CM3MB2-PoEに搭載されるEthernetアダプターは、LANケーブルを利用して電力を供給できる技術「PoE」に対応したアダプター(受電タイプ)を採用しています。 電力の確保が難しい状況下であった場合でもEthernet経由で電力を受電できるため、設置が容易で、電力確保のためのコンセント設置工事などが必要なく、システム導入時のイニシャルコストを削減することが可能です。
※PoE環境を実現するためにはPoE(給電)対応のアダプター等が必要です。
▼ コンパクトなサイズで組込みレイアウトが容易(RPi-CM3MB3)
RPi-CM3MB3の基板サイズは、RPi-CM3MB2(166mm x 112mm)よりも約46%小さい 120mm x 84mm 。小型化したことで、より小さな筐体にも組み込むことが可能です。
▼ 5V / 3.3V / 1.8V の オンボード・レギュレータを搭載
▼ Power On / Off(ソフトウェアシャットダウン)回路を搭載
▼ CSIコネクタ、DSIコネクタを搭載
- 【関連URL】
- RATOC Rapberry Pi「Triple-R」シリーズユーザーの皆様へお知らせ
https://www.ratocsystems.com/products/triple_r/edge.html
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