■新製品■
Ultra Wide SCSI機器をUSB2.0に変換するコンバータ登場
2007年9月21日 |
ラトックシステム株式会社は、Ultra Wide SCSI機器をUSB2.0に変換するコンバータ USB2.0-Ultra Wide SCSI Converter を9月下旬より発売いたします。 |
U2SCX-LVD (USBケーブル接続側) |
U2SCX-LVD (SCSIデバイス接続側) |
製品名 | 製品型番 | 標準価格 (税別) |
JAN | 出荷予定 | 製品情報 |
USB2.0-Ultra Wide SCSI Converter | U2SCX-LVD | ¥37,000 | 4949090020788 | 2007年9月下旬 | 製品情報 >> |
Ultra Wide SCSIデバイスは、現在でもテープやスキャナなど業務系システムで広く使用されています。一方、新しいOSや拡張バスインターフェイス対応のWide SCSIホストインターフェイスは、市場での入手が困難になりつつあります。
本製品は、Wide SCSI機器をパソコンのUSBポートに接続するためのコンバータです。SCSIデバイスのコネクタ(高密度68pin)に本製品を装着し、添付のUSBケーブルでパソコンに接続します。パソコン側に、SCSIホストインターフェイスを用意する必要はありません。
OSはWindows Vista、Windows XP/2000、Windows Server 2003、Mac OS X 10.4以降に対応。最新のシステムでも、簡単にSCSIの資産を活用できます。
SCSIデバイス側のデータ転送速度(理論値)は最大40MB/s、USB側は480Mbps。転送速度の実測値は、既存のコンシューマ向けUSB-SCSIコンバータをはるかに凌ぐ最大22MB/s(弊社測定による)となっています。
本製品には、SCSIデバイスをUSBマスストレージとして使用するモードと、SCSIデバイスとして使用するSCSIエミュレーションモードがあります。USBマスストレージモードでは、HDやMOを接続するとOS標準ドライバで動作。テープやスキャナ、デイジーチェーン接続が可能なSCSIエミュレーションモードは、添付の専用ドライバ(Windows版。32ビットおよび64ビット両対応。)にて動作します。最適なモードは、デバイス接続時、自動的に選択されます。MacOSでは、USBマスストレージモードのみ対応。本モードにて、需要の高いテープドライブやイメージスキャナも動作することを確認しています。
弊社では、特定の分野において高いニーズのあるSCSI分野への展開を、今後もすすめてまいります。
■U2SCX-LVD(USB2.0-Ultra Wide SCSI Converter)
【特徴】
- ● Ultra Wide SCSI機器をUSBポートに接続
● USBで簡単・快適なデバイスに変身
−USBポートへのホットプラグ対応
−USBケーブルで簡単接続
−複数台のパソコンでの使いまわしにも便利
● テープ・スキャナも接続OK!
● LVD/SE両対応
● 豊富なデバイスに対応可能な2モード
−HD、MOは、USBマスストレージとして使用可能
−テープ・スキャナ接続可能なSCSIエミュレーションモード
● 便利なユーティリティを標準添付
● ファームウェア・アップデート可能
● 軽量・コンパクト設計
- 【対応パソコン】
- USBインターフェイスを標準装備、もしくはラトック製USBインターフェイスを装備したWindowsPCまたはMac
- 【対応OS】
- Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、Windows Server 2003
MacOS X-10.4以降
- 【対応SCSIデバイス】
- コネクタが高密度68ピン(メス型)のUltra Wide SCSI対応機器
- HDD
- リムーバブルディスク(MOなど)
- テープドライブ
- スキャナ (MacOSでは、動作確認済みデバイスのみの対応となります。)
※別途Wide-Narrow変換アダプタを用意することにより、Ultra SCSI や SCSI-II デバイスも使用可能。 - 【製品情報URL】
- http://www.ratocsystems.com/products/subpage/u2scxlvd.html
ここに掲載されている内容は、報道発表日現在の情報です。ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様・価格の変更等)されている場合があります。
▼ | 報道関係の方のお問い合わせ先 ラトックシステム株式会社 広報室 https://www.ratocsystems.com/mail/press.html |
▼ | 一般の方からのお問い合わせ先 ラトックシステム株式会社 サポートセンター https://www.ratocsystems.com/mail/support.html |